解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
株式会社エバンズブランド名
ラスティーク《Lustique》ヘアクリーム容量
120ml参考価格
2180円1mlあたり
18.2円JANコード
4589800910024ASIN
B078B9G95B発売日
20171215KaisekiID
8876全成分
高濃度保湿クリーム、ラスティークヘアークリームモイストは、髪の乾燥や老化が気になる方向けのアウトバストリートメント。有効成分や香りなど、商品の魅力について詳しく分析します。
ラスティーク ヘアクリーム モイストの強みはどこにあるでしょう?注目点は油溶性コラーゲンこと、イソステアロイル加水分解コラーゲン。イソステアロイル加水分解コラーゲンには、髪の皮膚や頭皮に深く浸透する能力があり、髪に相当量の保湿と栄養を与えることができることが明らかになっています。さらに、髪を強くし、弾力性を高め、ボリュームとツヤを与える効果も期待できます。加水分解ローヤルゼリーエキスは髪に深いうるおいを与え、より柔らかくつやのある髪にすることができます。また、髪の1本1本を強化し、より強く、よりハリのある髪にすることができます。この他にも、アルガンオイル、ブドウ種子油、アボカド油、シアバター、ツバキオイルといった天然オイルをずらり並べた構成。深いエモリエント効果が期待できそうな製品であることは間違いなさそうです。
その答えは、「△」です。ラスティーク《Lustique》ヘアクリーム モイストは、基本的にはマイルドな作りとなっていますが、添加成分の1つに「ステアルトリモニウムブロミド」という4カチ(4級カチオン界面活性剤)が配合。4カチベースは高いダメージカバー効果があり、速やかにサラサラな感触へ整えます。ただし、タンパク変性作用が強いので、皮膚にはリスキーな成分です。とくに、洗い流さない場合には。
ただし、配合量はかなり少ないケースと言えますので、それほど大きなリスクにはならないとも言えます。繰り返し毎日使って皮膚につけるような用途でなければ大きな問題にはならないとは思います。
良い保湿効果があり、潤滑性が高いクリームですが、1つはリスクがあります。それと、天然オイルは豊富ですが機能性に優れた先進的な成分はあまりないですね。そうなると、持続性や即効性はさほどないとも言えます。エモリエント効果以上に高いコンディショニング効果を求めるのであれば、評価の分かれる部分になる可能性もありますね。
ラスティークヘアクリームモイストが良い投資であるかどうかは、最終的には、個々のニーズ、好み、期待に依存します。強化された長期的な効果を望む人は他のオプションを好むかもしれませんし、より軽く短期的なソリューションを求める人はこの製品から利益を得ることができます。4カチ(4級カチオン界面活性剤)が含まれることからも、長く使い続けるタイプではないことは明らか。エモリエント効果の一点集中系の使い方が良いと考えます。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。