解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
(株)シックコーポレーションブランド名
MASSUGUトリートメント容量
120ml参考価格
3080円1mlあたり
25.7円JANコード
4562168327802KaisekiID
7846全成分
効果はすごいことになってますが、リスクも高いのです。
γ-ドコサラクトンやクオタニウム-33、ケラチン誘導体にリピジュアなど、錚々たる素材がベースを構成するアウトバストリートメント。
ただし、そのベースにベヘントリモニウムクロリドも配されています。
ベヘントリモニウムクロリドは4級カチオン界面活性剤。
タンパク変性作用、脱毛作用が強力で、肌荒れリスクが洗浄剤よりもずっと高い成分です。
洗い流さないトリートメントで、これだけのリスクが高配合されている事実は見逃せません。
γードコサラクトンをはじめ、髪に弾力を与える、強化する、また保湿作用をもたらすといった効果は間違いなく濃厚で高いでしょう。
アウトバストリートメントとしてはかなりしっかり効いてくると思われますが、カチオン界面活性剤の肌荒れ効果も同様に濃厚です。
カチオン界面活性剤によるリスクを考えれば、これだけのメリットがあってもおすすめとは言いづらく、なんなら洗い流して使ってほしいくらいにリスクが大きい状態です。
わかりやすい効果があればよい、というわけではなく、やはり安全性がベースにあっての話となるためこういう作風には与しません。
逆に言えば、リスクの部分を取り払えれば大いなる可能性もある・・ということです。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。