総合点
1.59総合ランク
2517個中 2058位成分数
35植物エキスの数
8コスパ
0安全性
0素材の品質
0髪補修力
0育毛力
0使用感の良さ
0エイジングケア
0ホワイトニング効果
0保湿効果
0スキンケア力
<0環境配慮
0浸透力
0即効性
0持続性
0ツヤ感
0サラサラ感
0特に優れた素材
1注意が必要な素材
0メーカー
カタセブランド名
ミジャンセン容量
680ml参考価格
1430円1mlあたり
2.1円JANコード
8801042697270KaisekiID
7871全成分
このリンスの狙いは頭皮をコントロールすること。
言ってみればトニック的な役割を期待されている。
そのために、カチオン界面活性剤も優しいものをチョイスしている。
ただ、それで本当に頭皮に良いものになるのか。
舞台を演出するという意味のフランス語に由来するミジャンセン。
韓国のブランドですね。
エイジングケアリンスということで、その目的に見合った植物エキスを多く配合しているのが特徴となっています。
3級カチオン界面活性剤ステアラミドプロピルジメチルアミンを軸として、植物エキスによる抗酸化作用などを中心としたエイジングケア効果を狙った商品です。
殆どの成分がスキンケア・スカルプケアを目的としているので、頭皮に直接塗布して使うことを前提としていると思われます。
髪にだけ植物エキスを塗っても何も起こりませんからね。
必然的に頭皮にトニック的な使い方をするのを前提としているのだと思います。
この場合問題となるのがカチオン界面活性剤で、このあと出てくる4級カチオン界面活性剤も合わせて副作用のデパートです。
4級カチオン界面活性剤ベヘントリモニウムメトサルフェートが配合され、ベースがマイルドとはいえ3級カチオン界面活性剤。
植物エキスの効果の前に、カチオン界面活性剤のデメリットの方が圧倒的に心配なタイプなんです。
カチオン界面活性剤の副作用とは、ズバリ、ハゲること。
カチオン界面活性剤は脱毛剤の主剤として使われるものでもあるので、ハゲるのは何も不思議なことではないのです。
ハゲないにしても、肌荒れを起こす能力はどんな洗浄剤にも勝ります。
そんなものを、ありがたがって頭皮に塗っていたらどうなるでしょう?
結論としては難しいことはありません。
もし頭皮のエイジングケアを考えて使おうと思っているなら、正反対の結果になり得るのでやめましょう。
髪にだけ使うから大丈夫?
髪に有益な成分は、残念ながらこのリンスにはほとんど含まれません。
あるとしても、よくある市販品よりもずっと頼りないものです。
ということで、悪いことは言わないので他をあたりましょう。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストア+などを運営。