解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
I-neブランド名
BOTANIST (ボタニスト)容量
80ml参考価格
1870円1mlあたり
23.4円JANコード
4582521684328ASIN
B0BLR9Y8XS発売日
20230106KaisekiID
9186全成分
BOTANIST (ボタニスト) ボタニカル スプリング ヘアオイル 【ダメージケア】は、2023年春限定で発売され、サクラの香りが特徴的です。しかし、サクラの香りを抜きにしてみても、このヘアオイルはかなり見どころがありそう。これはもしかすると、かなり良いのではないか?!という予感。
1,870円のこのオイルのベースは、色とりどりのシリコーン類と油性成分を含んでいます。特に特徴的な成分はジフェニルシロキシフェニルトリメチコンで、ツヤ感を出したいという意図がここに見て取れます。
ジフェニルシロキシフェニルトリメチコンは、撥水性や皮膜性が高く、テクスチャーを改善するために化粧品に使用されます。洗顔料、クレンジング料、スキンケア製品、ボディ製品など、多くの製品に含まれます。フェニル基を含むため、他の油剤との相性が良く、艶を与えるオイルとしても使用されます。医薬品添加物規格2018と医薬部外品原料規格2006の両方に収載され、安全性が確認されています。
さらに、植物オイルの配合も多種多様で、アルガンオイルやホホバ、ツバキなどが添加されています。
そして、注目すべき2つの成分。ペリセア(ジラウロイルグルタミン酸リシンNa)と、メドウフォーム-δ-ラクトン。
浸透性と補修効果を併せ持つ優秀な成分で、このヘアオイルに圧倒的な違いを生み出しています。メドウフォーム-δ-ラクトンは加熱により毛髪ケラチンのアミド結合を形成し、疎水性相互作用より強力に髪へ吸着。毛髪の疎水性の強化を促します。
ジラウロイルグルタミン酸リシンNaは、洗浄剤の刺激を和らげるほか、髪のコーティングや有効成分の浸透補助、髪の強度アップなどの効果があります。毛髪内部の補修がしっかりなされると、サラサラになるばかりでなく、持ちが良く、枝毛の予防なども期待できます。また、天然の脂肪酸とアミノ酸(グルタミン酸とリジン)から作られた成分で、毛髪・皮膚に高い浸透性と残存性を持ちます。肌バリア機能改善効果や毛髪補修・保湿効果、ヘアコンディショニング効果などもあるとされています。
ゆずエキス、ぶどうエキス、ワサビノキ種子エキス、ゼイン、センニンコク種子エキス、アスペルギルス/ソメイヨシノ葉発酵エキス、ボタンエキス、マグワ根皮エキスなどが添加されています。これらの成分による効果は以下の通り。
髪の油分補給はもちろん、補修効果の高さや肌へのメリットの多さも特徴です。
まず第一はシリコーン類の滑り、ツヤの改善が心地よく感じられるでしょう。そして、ペリセア(ジラウロイルグルタミン酸リシンNa)やゼイン、メドウフォーム-δ-ラクトンの補修効果が髪の強度をアップし、ダメージに強い髪に仕上げてくれるというのは最早プロレベルの補修材のよう。
これがコスパに優れる価格で店頭で手に入るのですから、買わない理由がないというものです。
2023年春限定 BOTANIST (ボタニスト) ボタニカル スプリング ヘアオイル 【ダメージケア】は、肌にもやさしく、かつ効果が大きい、理想的に近いヘアオイルです。
頭皮にもメリットの多い成分を配しているほか、髪の補修効果もかなり優秀で、デメリットが見当たらないほど優れものと繰り返し言ってしまうほど。
ぜひこれは、使ったほうが良い製品として紹介させてください。本当にケチのつけどころがほとんどない逸品です。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。