洗浄剤の質良し
数々の美容成分を 配合する エイジングケア系シャンプーです。
メインとなる美容効果を邪魔しないように、 洗浄剤のクオリティも 求められるタイプとなりますが アミノ酸系と酸性石鹸による 低刺激& 適度な洗浄力のベースで スキンケア系シャンプーとしては申し分ない 内容となっています。
ココイルメチルタウリンナトリウムは ベビーシャンプーのペースでも使われるくらい低刺激で、 肌に優しいわりに泡立ちが良く、さっぱりした洗浄性が特徴。
そこに酸性石鹸と言われるラウレス4カルボン酸ナトリウムを加えることで、 さらに低刺激性や さっぱり感を プラスした形になっています。
洗い心地は非常に快適で、 さっぱりサラサラ系の 仕上がりが とても心地よいものとなるでしょう。
エイジングケア素材豊富
このシャンプーのもう一つの特徴としては、 エイジングケア成分が非常に豊富に含まれているところ。
パルミトイルトリペプチド-5や 酢酸ファルネシル、 トリ酢酸パンテニル、 ファノレネソール、 グルコシルセラミドといったあたりが 皮膚の新陳代謝を促進したり、 ヒアルロン酸やコラーゲンの生成を促進させる
作用があるなど、 美容液さながらのエイジングケア効果を肌に与えることが できるでしょう。
その界隈ではおなじみのプラセンタエキスであったり、 穏やかなピーリング作用が期待されるパイナップル果実エキスの配合も見られます。
シャンプーでありながら、 肌を活性化させるような作用を持つ、まさに スキンケア発想ヘアケアクレンジングシャンプーというのは 名前にたがわぬ 内容となっているといいます。
美容効果を持つが、過大な期待は禁物
さて、質の良い洗浄剤と、エイジングケア成分で構成された期待の持てるシャンプーであるとお伝えしましたが、額面通り受け取って良いのでしょうか。
というのも、シャンプーは洗い流してしまう、という運命にあるので、基本的に定着しづらい成分、浸透性のない成分は、意外と意味をなさなかったりするケースが多いのです。
このシャンプーではどうでしょうか。
鍵となるのは、酢酸ファルネシル、トリ酢酸パンテニル、ファノレネソールの美容効果複合体といえる成分。
この成分はシワを防ぐ効果や、皮膚の新陳代謝を直進して肌の状態を改善しようという効果がある特徴があります。
そして、油溶性であるというのもポイントですね。
油溶性であるということは、肌バリアの成分である皮脂などに馴染んで浸透し、定着しやすいということがいえます。
そのため、シャンプーの後すすいでも洗い流されにくいということになるわけですね。
水に油は溶けないの原理です。
そのため、シャンプーでありながらスキンケア効果も十分に期待できる製品であるということは言えるわけです。
コスト的にも意外と安い方ですし、特に頭皮のケアを重視して考えている方にはお勧めと言える一本なのではないでしょうか。
エイジングケアは頭皮から、とも言われますから、この製品で頭皮の若さを保つという試みを初めて見るのも良いですね。
意外と美容効果が残ってくれる。
洗浄剤の質も良く、侮れないクオリティ