総合点
1.48総合ランク
2497個中 2195位成分数
29植物エキスの数
3コスパ
0安全性
0素材の品質
0髪補修力
0育毛力
0使用感の良さ
0エイジングケア
0ホワイトニング効果
0保湿効果
0スキンケア力
<0環境配慮
0浸透力
0即効性
0持続性
0ツヤ感
0サラサラ感
0特に優れた素材
0注意が必要な素材
0メーカー
株式会社RAFTブランド名
アンク(ANKH容量
500ml参考価格
5400円1mlあたり
10.8円KaisekiID
7082このトリートメントの効果の大部分は、ミネラルオイルベースということで光沢という表現がぴったりな通夜効果、そして潤滑性です。
髪にべったりと思いオイルが乗っかるような重みのあるヘアマスクといった風情でしょう。
率直に言って、ヘアケア的な観点からはミネラルオイル以外はっきりとしたメリットを提供することができていません。ミネラルオイルにしても、バージン毛のような自然な仕上がりとは言い難く、とってつけたような光沢感が全体に広がるという感じです。
植物由来成分の多くは香り付けのためのものという印象で、それ自体を否定はしませんがヘアケア的にはメリットが薄いのではないでしょうか。
このように、ヘアトリートメントとしての能力は懐疑的で、どちらかといえばコンディショナーというキャラクターに思える製品です。一体どの辺がエクストラリッチなのかは不明ですが、ある程度ミネラルオイルの重い使用感がそう感じさせる部分はあるかもしれません。
決して髪のダメージ部分を選択的に補修したりしているわけではありませんが。
擬似セラミドやマンゴー種子脂、アストロカリウムムルムル脂やホホバオイルなどの油分補給による保湿感もついてきまして、それなりに仕上がり後も感触を残せそうではあるのですが、やはりトリートメントというには弱々しく、エクストラリッチという表現も当てはまらないと考えられます(もちろん、そのように謳うことは自由ですが)。使用感的には重めしっとり系で、髪のまとまりを生む効果はある程度期待できそう。ただし、髪のダメージをコントロールするような機能が乏しく、エクストラリッチに感じられるのは香りの部分だけというオチもある程度想定しておくべきかもしれません。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストア+などを運営。