総合点

総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
株式会社RAFTブランド
アンク(ANKH容量
500ml参考価格
5400円1ml単価
10.8円ID
7081全成分
天然成分が贅沢に入ったトリートメント、ということですが天然成分がヘアケアにとって理想的なわけではありません。天然成分であろうが人工的な成分であろうが髪のダメージをどのくらい補修できるのかが軸としてあるべき。その観点がないものはリンス剤という表現で十分。
この自称トリートメントに関しては、まさにリンス剤と呼ぶにふさわしい内容です。先頭の成分こそミネラルオイルという極めてギラギラしたつやの石油系油剤で、ここに関してはトリートメントをしたような気分にさせてくれる可能性はあります。ただ、髪本来のツヤ感とは全く違い、金属の光沢に近いようなギラギラした印象を与えるのが特徴です。また、ダメージ部分を選択的にカバーするという芸当もなく、一様に髪に載る感じですね。
そしてその他の部分は天然由来成分とよくあるリンスの中身です。香りを楽しめる可能性はありますが、ヘアケアを楽しむタイプの作りではありませんね。一時的な髪への油分補給以外には香りがつく程度で、髪のダメージを補修したり、質の良いコーティングでカバーしたりというようないわゆるトリートメント的な役割は非常に薄いのが特徴です。
天然成分がコストがかかるのはしょうがないことですが、それにしても超割高に感じます。天然素材のコストを考慮した上でも5000円超えというのはヘアケア能力に見合ったものではないように感じるのです。
髪のケアを第一に考えているのであればこの製品は見なかったことにして他の選択肢から選ばれることをお勧めします。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。