解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
SUPERFOOD LABブランド名
BT+Pバリア SUPERFOOD LAB スーパーフードラボ容量
480ml参考価格
1512円1mlあたり
3.2円JANコード
4589729841294KaisekiID
7228全成分
ビオチン×10種のスーパーフード×植物幹細胞エキス×サプリエッセンス配合のスカルプケアトリートメント!という売り文句ですが、残念ながら頭皮にはダメージが強すぎて塗れません。
4級カチオン界面活性剤ステアルトリモニウムクロリドがベースに含まれる普通のコンディショナーなので、頭皮にはタンパク変性作用、皮膚刺激、肌荒れリスクが強すぎます。一般的なtreatmentのように、髪にだけ毛先中心に塗るのが基本といえるトリートメントなのです。
それを踏まえると、数々のエキスやスーパーフード成分が意味あるのかどうかご理解いただけるかと思います。髪に塗って、それ意味あるの?
髪を切っても血は出ませんし、痛みも感じませんよね。髪は爪などと同じように、死んだ細胞の集まりなので抗酸化作用とか、抗炎症作用とか、ビタミンやら血行促進剤を塗っても意味がないんです。そう考えると、ビオチン×10種のスーパーフード×植物幹細胞エキス×サプリエッセンスが意味ないのがわかります。想定としては頭皮ケアを重視しているのでしょうが、前述したように頭皮には使えないので、利点を活かすことが殆どできずに終わります。
無理やり頭皮に塗ろうものなら、4級カチオン界面活性剤ステアルトリモニウムクロリドは脱毛剤にも使われる成分ですから、想定外の副作用も懸念する必要が出てきますね。
純粋にヘアケア効果として機能するのはステアルトリモニウムクロリド、シリコン、それにヒアルロン酸などの保湿成分程度ですから、一般的なコンディショナー程度の作用以下という仕上がりを予想するべきかもしれません。
とにかく、ちぐはぐでおすすめ度の低い平凡なコンディショナーです。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。