解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
洗浄剤の品質
洗浄力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
ユニリーバ・ジャパンブランド名
Dove MEN(ダヴメン)容量
140ml参考価格
950円1mlあたり
6.8円JANコード
4902111751436ASIN
B07GPNZR9B発売日
20180821KaisekiID
8640全成分
さて、ダヴ メン+ケアの泡洗顔料に含まれるココイルグリシンK、これがなかなかのやんちゃ者でしてね。アミノ酸洗浄剤の中でも脱脂力が強いんです。つまり、汚れをごっそりというわけ。ただし、この力強さが肌には刃向かうことも。つっぱり感を覚悟しないといけないわけですよ。
一方で、ラウロアンホ酢酸Naは低刺激で泡立ちも良いので、洗顔料に優しさをプラスしてくれる存在。ベビーシャンプーにも使われるほどですから、その穏やかさは保証付きですね。
メントールが配合されていると、洗顔後にスーッとする清涼感があります。これがまた、男性にはたまらないんですよ。血行促進作用もあるので、肌に活を入れる効果も期待できます。
そして、ヒドロキシエチルウレア。これは低刺激で保湿効果も高いんです。肌のキューティクルを整える助けにもなりますから、乾燥知らずの肌を目指す方には朗報ですね。
しかし、この商品の総合ランクは270個中267位という結果。総合点も0.8点ということで、正直なところお世辞にも高評価とは言えません。特に素材レベルでマイナス点がついているあたり、成分選びには疑問符がつきますね。
面白いことに、口コミ評価は5点満点中4.3点と高評価。ここに来て「じゃあ実際のところどうなの?」という話ですよ。売上ランキングも31,812位と決してトップではありませんが、それなりに愛用者はいるようです。
結局のところ、ダヴ メン+ケア オイルリフレッシュ 泡洗顔料は、強力な洗浄力を求める方や清涼感を欲する方にはピッタリかもしれませんが、肌への優しさや保湿を重視する方には向かない可能性があります。商品説明では保湿を謳っていますが、実際の効果は個人差があるでしょう。肌質や求める効果によって選ぶべき洗顔料は変わってくるというわけですね。もちろん、単純な石鹸に比べればマシとも言えるのですが、あくまでも石鹸に石鹸っぽいアミノ酸系洗浄剤がミックスされたような形ですので、いわば石鹸であると言っても過言でないようなもの、に゙近いのです。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。