解析結果

GINZA TANAGOKORO チャコールフェイスウォッシュ

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販売開始から 4年4ヵ月29日
GINZA TANAGOKORO チャコールフェイスウォッシュ
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総合点

1.9

総合ランク

359個中 296

成分数

21

植物エキスの数

5

コスパ

0

安全性

0

素材の品質

0

洗浄剤の品質

0

洗浄力

0

使用感の良さ

0

エイジングケア

0

ホワイトニング効果

0

保湿効果

0

スキンケア力

0

環境配慮

0

浸透力

0

即効性

0

持続性

0

ツヤ感

0

サラサラ感

0

特に優れた素材

0

注意が必要な素材

1

メーカー

GINZA TANAGOKORO

ブランド名

TANAGOKORO

容量

110ml

参考価格

2750円

1mlあたり

25円

JANコード

4571509420010

ASIN

B08PDYYV24

発売日

20201202

KaisekiID

10785
【CICA化粧水】キキミーティー ローション解析チャート
販売元による宣伝文
【弾力泡ですっきり洗える炭洗顔料】紀州備長炭を配合した洗顔料。備長炭の無数の小さい孔が、余分な皮脂や毛穴の汚れを吸着し、角栓をしっかり落とします。きめ細かく弾力のある泡がお肌を包み、うるおいは保ちながら、やさしく洗い上げます。
【潤いを保ちキメ細かい肌へ】肌の潤いを保ち整える6種の植物エキスを配合(ホホバ種子油、チャ葉エキス、ドクダミエキス、ハトムギ種子エキス、シャクヤク根エキス、ユキノシタエキス)。さっぱりとした洗い上がりで、潤いを保ちキメの細かい肌へ導きます。
【刺激が少なく肌に優しい】パラベン、紫外線吸収剤、法定色素、合成香料、シリコーン、鉱物油、動物由来原料、すべて不使用。肌に触れるからこそ、やさしい品質でお届けします。 無香料のため、香りが苦手な方や香水をつける方にもおすすめです。
【ギフトやプレゼントにも】シックでモダンなデザインのパッケージで、誕生日などのプレゼントにもおすすめです。【銀座紀州備長炭ショップ 掌】1999年12月銀座1丁目にオープンした備長炭専門店。紀州備長炭を仕入れ、日本の伝統的な自然素材にこだわった商品をご提案しています。
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GINZA TANAGOKORO チャコールフェイスウォッシュの解説

毛穴一掃!炭×石鹸で落とす銀座発洗顔料の真価とは

解析チームです。今回は“銀座の炭の力”、GINZA TANAGOKOROの『チャコールフェイスウォッシュ』を徹底解析していきます。紀州備長炭をウリにしたこの製品、見た目はシックでパケ買い欲もそそる洗顔料ですが、中身はどうなのか?石鹸系でしっかり汚れを落とすタイプの処方だけに、肌のうるおいを守れるか、刺激性は?といった気になる点も多数。GINZA TANAGOKOROは、日本の伝統素材をスキンケアに昇華させるコンセプトを掲げ、銀座一丁目から炭の可能性を発信しているブランドです。果たしてその炭、どこまで肌に効くのか。深掘りしていきましょう。

概要

GINZA TANAGOKORO チャコールフェイスウォッシュは、全324品中296位とやや下位。総合点は5点満点中1.9点と、正直に言って手放しでおすすめできる位置づけではありません。ただし、洗浄力のみは4.0点と非常に高評価。他項目、特に素材のレベル(1.2点)、安全性(2点)、エイジングケア(1.5点)などが足を引っ張っており、偏ったスペック構成となっています。 また、価格は110mlで2,750円とやや高価で、コストパフォーマンスは1.57点と評価されています。口コミ評価は4.4点と高く、愛用者には満足度が高い模様ですが、販売数やランキングは控えめ(売上ランキング:1424位、直近180日間で27本)。このギャップも解析のポイントです。

注目の成分

:紀州備長炭を使用。炭1gあたり約200〜400㎡の表面積を持ち、皮脂・角栓・微細な汚れを強力に吸着。スクラブ的な物理除去も期待できますが、粒子が粗い場合はマイクロダメージの懸念も。

ステアリン酸グリセリル(SE):自己乳化型乳化剤。石鹸ベースでの使用では肌のバリア機能を損なう可能性があります。

シャクヤク根エキス:抗炎症・抗糖化・収れん作用あり。加齢による黄ぐすみや毛穴の広がり対策として配合されたと考えられます。

ハトムギ種子エキス:イボ・炎症・排膿に作用。昔から肌荒れ対策として活用されてきた東洋ハーブの代表格。

ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル):疑似セラミド。保湿補強成分としての役割がありますが、保湿力は2.4点と控えめ。

メリットとデメリット

この洗顔料最大の武器は、炭と石鹸のダブルアタックによる“毛穴汚れ一掃力”。炭の吸着力は科学的にも実証されており、PMCやElsevier系の論文でも皮脂除去効果が報告されています(例:J Cosmet Dermatol. 2018;17(6):1116–1121)。しかし、これが“強すぎる”可能性も。

実際、成分構成はアルカリ性石鹸そのもの。水酸化K+ステアリン酸・ミリスチン酸・ラウリン酸という典型的な石鹸構成は、肌の保湿因子(NMF)を流出させる懸念があります。

また、植物エキス6種(シャクヤク・ハトムギ・ユキノシタ・チャ葉・ホホバ・ドクダミ)でうるおい訴求はしているものの、ベースの洗浄力が強すぎてバランスが取れていない印象。

さらに、2,750円という価格に対してコスパ評価は1.57点。これは業界平均(2.5前後)を大きく下回る数字です。使用感も1.9点と低めで、“つっぱり感”や“刺激”が懸念されている可能性も。

まとめ

GINZA TANAGOKORO チャコールフェイスウォッシュは、洗浄力に極振りした個性派。炭の吸着力と石鹸の洗浄力によって、毛穴の奥からごっそり落としたい!という方には刺さる仕様です。しかし、乾燥肌・敏感肌の方にはリスキーな構成でもあります。

「日本の伝統素材 × 洗浄力」という軸は魅力的ですが、それゆえに汎用性が犠牲になっている印象。毎日使うよりも、“週末ディープクレンジング”として取り入れるのが賢い活用法かもしれません。

  1. ◎ 皮脂が多くベタつきがちな肌タイプの方
  2. △ 普通肌〜乾燥肌の方(週1〜2回程度なら)
  3. × 敏感肌・バリア機能が低下している方
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