MARO 薬用デオスカルプシャンプー の解析結果 | シャンプー解析ドットコム 

MARO 薬用デオスカルプシャンプー の解析結果

総合点2.65
2824個中819位
品質2.6 %
成分数36
1mlあたり2.3円 %
安全性5 %
エキス類6
詳細情報
  • MARO 薬用デオスカルプシャンプー の詳細情報
  • [発売日]
  • [JANコード]
  • [ランキング] 819位 2824個中/
  • [ポイント(5点中)] 2.65点
  • [ジャンル] S
  • [容量] 480ml
  • [参考価格] 1080円
  • [1mlあたり] 約 2.25円
  • [商品ID] 2819
  • [ASIN]
  • [商品サイズ]
  • [商品重量] g
  • [成分数]36
  • [洗浄剤数]6
  • [エキス類]6
  • [特に優れた成分]2
  • [要注意成分]0
販売元による宣伝文
2種類の有効成分が頭皮の汚れを根本から殺菌、消臭するシャンプーです。さらに、5種類のレアオイルを配合。頭皮を傷めることなくクレンジングします。すっきり爽快感のあるスカルプケアシャンプーです。男性用。医薬部外品。
MARO 薬用デオスカルプシャンプー 解析チャート

MARO 薬用デオスカルプシャンプー の解説

強く洗い、引き締め効果を残す

クレンジング系としてはやや低刺激

アミノ酸型洗浄剤も含んでいますが、ラウレス硫酸Naの存在もありますので洗浄力は強めと見ていいでしょう。 特徴としてはカキタンニンや硫酸亜鉛などの収れん効果が目立ち、皮脂を一掃したあと皮脂が原因で臭うのを予防する、という狙いがあるようです。

イソプロピルメチルフェノールの殺菌効果でフケや頭部白癬のケアに役立ちます。茶エキスも抗菌作用がありますね。カキタンニンの収れん作用が皮脂コントロール効果を付与し、結果的に悪玉菌の繁殖を予防できそうです。月見草、オウバク、ホップエキス、ビワ葉エキスのような抗菌・抗酸化・アトピー性皮膚炎予防効果などが期待できる内容で、頭皮ケアシャンプーとしてその名に恥じないだけのクオリティを備えています。

値段の割に、メリット多め

確かにラウレス硫酸ナトリウムの存在感は大きめなのであろう、という予想はでき、ある程度コストが低い理由はこの辺にあるのかな、と想像できますが、それ以外の部分がコストパフォーマンス高い有能さを醸し出しています。

ラウレス硫酸ナトリウムの悪い部分も、例えばアミノ酸系洗浄剤や酸性石鹸POEラウリルエーテル酢酸Naで挟み込むことによってデメリットを抑制している構成になっていますから、使用感、仕上がりともに悪くないレベルまで改良されている印象。

決してクオリティ高めな部類とは言えませんが、この価格帯では十分にメリットが多めな製品の1つといえるでしょう。

さっぱり系洗浄剤と引き締め系素材



皮脂をコントロールし、潤いを与える。

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・肌の引き締め成分として硫酸亜鉛を添加しています。
硫酸亜鉛
アルコールの一種で、 2-イソプロピル-5-メチルシクロヘキサノール とも呼ばれる。ハッカに含まれ、清涼感、血行促進作用を付与します。
メントール
・カキタンニンは柿渋に1%-2%程度含まれる成分で、高い収れん作用と加齢臭を分解して消す効果を付与。
カキタンニン
・安息香酸Naはエゴノキ科アンソウクコウノキ樹脂由来の抗菌剤で、安全性の面から1%以下の配合量規制。安定性を考えてパラベンを併用することが多い。
安息香酸Na
・ホップエキスは抗酸化作用、抗菌作用、女性ホルモン様作用による育毛効果。また、メラノサイトを活性化させる作用があり、白髪の予防も期待されます。
ホップエキス
テアニン、カテキン、カフェインを含有する緑茶由来のエキスで、抗菌作用や抗酸化作用、収斂、消臭作用などを付与。
チャエキス
イブニングプリムローズオイル。伝統的にアトピー性皮膚炎や乾燥肌の治療に使われるオイルで、ビタミン、ミネラル、必須脂肪酸のγリノレン酸、リノール酸などを含みます。
月見草油
殆どの場合、無水エタノールのこと。無水エタノールはエタノール99.5vol%以上含有のものをいう。
エタノール
1,3-ブチレングリコールのことです。抗菌・溶剤、減粘剤、香料としても使われます。石油から精製される他、サトウキビから精製されるBGもあります。皮膚に潤いを持たせる他、製品安定剤として使われることも。
BG
エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム。キレート効果による品質安定剤として。
EDTA-2Na
ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム塩。肌への浸透性はラウリル硫酸塩より低減しているが、洗浄力は同等に強い。泡立ちは最高級に強いが、必要以上に脱脂してしまうため肌や髪の乾燥を招きやすい。安価で作れる点が最も好まれているが、美容を考えたら歓迎できない成分である。
ラウレス硫酸Na
オレイン酸を主とするトリグリセライド。エモリエント作用を付与。
アボカド油
ホホバはアメリカ・メキシコ原産の常緑低木。その種子より得られたオイルです。マッサージオイル・各種キャリアオイルとして、またシャンプー、トリートメントなどに配合され潤いを髪・肌に与えます。
ホホバ油
肌の表面を保湿する素材で、安全性が高く、しっとり感の強い感触が特徴です。石鹸の副産物としても発生します。
濃グリセリン
ヒアルロン酸Na-2
コカミドプロピルベタインのこと。両性界面活性剤で、粘度調整・洗浄力の調整、泡質の改善やコンディショニング作用の付与。
ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン液
中性アミノ酸系洗浄剤。アミノ酸系の中でも比較的洗えるタイプで、コンディショニング効果も付与するさっぱり系の仕上がり。
洗浄性と使用感のバランスが良いのが特徴。アミノ酸系独特のしっとり感が苦手な場合はこの成分ベースの物を選ぶと合うはずだ。
ラウロイルメチル-β-アラニンNa液
コラーゲンの形をそのままに水に溶解させたのがこの水溶性コラーゲンです。魚の骨や皮、うろこを原料として、匂いが少なく吸収性が高いのが特徴です。
水溶性コラーゲン液
ラウレス-3酢酸Naなどの酸性石けんと呼ばれる陰イオン界面活性剤です。石けんのようなさっぱりした仕上がりながら弱酸性に調整可能で、高い洗浄力や適度に潤滑性のあるタッチが特徴。
POEラウリルエーテル酢酸Na