解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
洗浄剤の品質
洗浄力
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
ストーリアブランド名
MARO容量
480ml参考価格
1080円1mlあたり
2.3円KaisekiID
2819全成分
アミノ酸型洗浄剤も含んでいますが、ラウレス硫酸Naの存在もありますので洗浄力は強めと見ていいでしょう。 特徴としてはカキタンニンや硫酸亜鉛などの収れん効果が目立ち、皮脂を一掃したあと皮脂が原因で臭うのを予防する、という狙いがあるようです。
イソプロピルメチルフェノールの殺菌効果でフケや頭部白癬のケアに役立ちます。茶エキスも抗菌作用がありますね。カキタンニンの収れん作用が皮脂コントロール効果を付与し、結果的に悪玉菌の繁殖を予防できそうです。月見草、オウバク、ホップエキス、ビワ葉エキスのような抗菌・抗酸化・アトピー性皮膚炎予防効果などが期待できる内容で、頭皮ケアシャンプーとしてその名に恥じないだけのクオリティを備えています。
確かにラウレス硫酸ナトリウムの存在感は大きめなのであろう、という予想はでき、ある程度コストが低い理由はこの辺にあるのかな、と想像できますが、それ以外の部分がコストパフォーマンス高い有能さを醸し出しています。
ラウレス硫酸ナトリウムの悪い部分も、例えばアミノ酸系洗浄剤や酸性石鹸POEラウリルエーテル酢酸Naで挟み込むことによってデメリットを抑制している構成になっていますから、使用感、仕上がりともに悪くないレベルまで改良されている印象。
決してクオリティ高めな部類とは言えませんが、この価格帯では十分にメリットが多めな製品の1つといえるでしょう。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。