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まず成分数が非常に多い点が目立つ一品。
これだけ種類が多いわけですから、有効濃度に達しているものは多くない可能性が高いタイプの設計。
ベースを構成する成分は比較的凡庸な油剤で、
グリセリン、セテアリルアルコール、ベヘントリモニウムクロリドといったややシットリ系の油剤に、パルミチン酸エチルヘキシルは人工的に作られたベタつきのない油で、酸化安定性や使用感が天然油より良好。
総合すると、
まずヘアマスクとしてはあまり機能しないであろうクオリティと見られ、
オーガニックエキスは確かに自然派の方には満足を得られるかも知れませんが、
純粋にヘアマスクとしてみた場合にあまりにも効果的ではなく、そこら辺の市販品にも劣る使用感と見ていいでしょう。
成分個々は悪くないのですが、見せかけだけ期待させておいて実際には・・というがっかり系の一品です。