解析結果

ナカノ NAKANO モデニカ アート グリース 90g

カテゴリ:スタイリング剤

ナカノ NAKANO モデニカ アート グリース 90g
Amazon
中野製薬(nakano) ナカノ NAKANO モデニカ アート グリース 90gをAmazonアマゾンで購入
楽天
Yahoo
中野製薬(nakano) ナカノ NAKANO モデニカ アート グリース 90gをYahoo!ショッピングで購入

総合ランク

312個中 51

総合点

3
3

1mlあたり

22.8
コスパ
3.1

口コミの評価

3.56
口コミ数 65件
3.6

カテゴリ内順位

17%以内
54位 / 312製品中
上位
ナカノ NAKANO モデニカ アート グリース 90g解析チャート

DATA口コミによる評価

オズモール編集部厳選「ヘアサロン予約」

DATA口コミ・販売データ

Amazon 3.6 口コミ評価
Amazon 65 口コミ数
Amazon 913 Amazonランク

SAFETY成分安全性リスク

🛡️

安全性が高い商品です

規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした

個人差要因経皮吸収8件

リスクスコア 0/100 | フラグ成分 0 | EWG 4件評価済み
リスクスコア
0 / 100
解析安全性値
4.4 / 5
EWG スコア
平均 1.5 最高 3
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
なし
アレルゲン香料
なし
マイクロプラスチック
未検出
内分泌かく乱性
なし
生分解性
78%
易分解性
経皮吸収リスク
21%
低〜中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数 8
植物エキス 4
コスパ
3.1
安全性
4.7
素材の品質
3.5
育毛力
2.6
使用感の良さ
3.3
エイジングケア
2.9
ホワイトニング
2.6
保湿効果
2.3
スキンケア力
2.0
環境配慮
3.6
浸透力
1.4
即効性
1.9
持続性
1.7
ツヤ感
2.7
サラサラ感
3.0
優れた素材 1
注意素材 0

メーカー

中野製薬(nakano)

ブランド

NAKANO

容量

90ml

参考価格

2050円

1ml単価

22.8円

JAN

4989793944790

ASIN

B08JJ1932Q

発売日

2025年4月22日

ID

11488

製造国

日本

シリーズ名

モデニカ アート

公式サイト

公式サイトを見る
広告を含みます。
広告を含みます。

ANALYZEDナカノ NAKANO モデニカ アート グリース 90gの解説

たった8成分のグリース、それでも安全性が際立つ理由

解析チームです。スタイリング剤カテゴリでは珍しい全8成分というミニマル処方を採用しながら、安全性4.4点という高水準スコアを叩き出したグリース。シンプルだからこそ見えてくる処方設計の意図を、成分データから読み解いていきます。

概要

最初に結論から述べると、このグリースは「ケア成分を絞り、安全性と使用感の両立を優先した設計」と評価できます。総合3.0点(平均水準)ながら、安全性4.4点は同価格帯スタイリング剤の中でも優秀なスコアです。一方、保湿力2.3点・スカルプケア力2.0点は要注意レベルですが、これはスタイリング剤カテゴリとしての製品特性を踏まえると、ある程度想定内の数値です。配合成分レベル3.5点は平均+0.5点でやや良い水準にあり、8成分という少ない数でしっかりスコアを稼いでいます。

解析ドットコム スタッツ評価

全体的な安全性 4.4 優秀
配合成分のレベル 3.5 平均以上
使用感 3.3 標準的
コスパ 3.1 標準的
エイジングケア力 2.9 やや物足りない
髪補修力 2.6 やや物足りない
保湿力 2.3 要注意
スカルプケア力 2.0 ここが弱点

※ 各5点満点。3.0点が業界平均水準。

余談ですが、コスメ成分データベースの調査によると、市販スタイリング剤の平均成分数は20〜35種前後とされています。全8成分という今回の処方はその約1/3以下であり、「引き算の美学」とも呼べる設計です。スタイリング剤に強力なケア機能を求める用途には不向きですが、成分の素性が透明で安全性を重視したい層には刺さる処方です。

注目成分

PEG-90M(超高分子量ポリエチレングリコール)

処方の骨格を担うテクスチャーモディファイヤー。分子量約400万という規格外の大きさにより、わずか0.1〜0.5%の微量配合で水中に三次元ネットワーク構造を形成し、このグリース特有のとろみあるテクスチャーを作り出しています。分子量が大きすぎて皮膚に浸透できないため、表面作用に特化した設計です。EWGスコアは3で、今回の全成分中では最も高い値です(EU・JP規制対象ではなく、CIR評価は「Safe as Used」)。高濃度陽イオン界面活性剤との組み合わせには増粘性の変動が起きる可能性があるため、注意が必要です。また、生分解性スコアは0.40で、本製品の環境負荷面での弱点の一因となっています。

アルテロモナス発酵エキス(海洋微生物発酵エキス)

深海微生物Altermonas macleodiiの発酵産物で、「海のヒアルロン酸」と業界で称されるほどの保湿力と即効性が特徴です。ランゲルハンス細胞(皮膚免疫の要)を活性化して外部ストレスへの防御機能を高め、抗炎症作用により環境ダメージ肌の修復を補助します。推奨配合量0.5〜3%、生分解性0.85と高く、経皮吸収リスクは0.20と低水準です。ただし本製品ではビタミンEやパンテノールとの相乗効果データが報告されている一方、処方内にそれら成分は不在のため、単剤としての機能に留まっている点は見逃せません。

コーヒー種子エキス

主成分クロロゲン酸のSOD様活性(スーパーオキシドジスムターゼ類似作用)による強力な抗酸化作用が評価されています。東京大学・伊藤園らの共同研究でもクロロゲン酸の過酸化脂質抑制効果が確認されており、頭皮の酸化ストレス対策という観点で理にかなった成分選択です。カフェインのヒアルロニダーゼ阻害作用(ヒアルロン酸分解酵素の抑制)も報告されており、頭皮環境の維持への寄与が期待されます。コメドジェニック度2(5段階中)という点は、毛穴が気になる方には念頭に置くべき数値です。なお鉄含有成分・アルカリ調整剤との配合では酸化反応が起きる可能性があるため、重ね使いには注意が必要です。

シャクヤク根エキス

主成分ペオニフロリンによる抗炎症・抗酸化作用に加え、タンニンによる収れん効果が特徴的な漢方由来エキスです。抗AGEs(糖化タンパク質生成抑制)作用が確認されており、スタイリング剤としては珍しいエイジングケア訴求成分です。ただしエイジングケアスコアが2.9点に留まるのは、処方内にシャクヤク根エキスと相乗効果を持つビタミンC誘導体やナイアシンアミドが不在なことと整合します。生分解性0.95は本処方中でシア脂と並んで最高水準です。

シア脂(シアバター)

体温(37℃前後)で溶ける融点特性(23〜45℃)を持ち、スタイリング時に体温で馴染むグリース特有のテクスチャーを実現する油脂基剤です。EWGスコア1・コメドジェニック度0・生分解性0.95という環境・安全性プロファイルは全成分中トップクラス。オレイン酸・ステアリン酸に加えアラントインやトコフェロールも内包しており、PEG-90Mが形成するネットワーク構造の中で有効成分の徐放を助ける役割も担っていると考えられます。

メリデメ

強み

  • 全成分EWGスコア3以下:8成分すべてが安全性の高い水準に収まり、安全性4.4点(優秀)を裏付け
  • GHS感作性・アレルゲン性ゼロ:全成分に皮膚感作性・アレルゲン登録なし
  • 生分解性平均0.78(易分解):環境負荷の低い成分設計、サステナブルな処方
  • 経皮吸収リスク平均0.21(低い):スタイリング剤として皮膚への不要な浸透を抑えた設計
  • 海洋発酵エキス+植物エキス3種:スタイリング剤としては異色のマルチアプローチ

弱点・注意点

  • 保湿力2.3点・スカルプケア2.0点:要注意レベル。単独使用でのケア効果は限定的
  • 相乗成分が不在:各エキスの真価を発揮する対向成分(ビタミンE・ナイアシンアミド等)が処方にない
  • コーヒー種子エキスのコメドジェニック度2:毛穴詰まりが気になる方は使用環境に注意
  • PEG-90M生分解性0.40:本処方内では環境負荷が相対的に高い成分
  • 髪補修成分が不在:タンパク質補修・CMC修復を目的とした成分は配合されていない

まとめ

一言で言うと

「安全性ファーストで組んだ、引き算グリース」

8成分という潔いミニマル処方は、スタイリング剤としての本質(テクスチャー設計+必要最低限のケア成分)に絞り込んだ結果です。安全性4.4点という数値は、成分数の少なさゆえに各成分の素性が精査されていることの反映でもあります。ケア力の高さを求める製品ではなく、「成分の透明度と安全性をスタイリングに求める層」へのアンサー製品と捉えると評価が整理できます。

余談ですが、International Journal of Cosmetic Scienceの報告によると、スタイリング剤における有効ケア成分の定着率は洗い流しシャンプーと比較して2〜4倍高いとされており、少量配合であっても皮膚・頭皮との接触時間が長いスタイリング剤では安全性の担保が特に重要です。その観点でこの処方の方針は理にかなっています。

使用シーン別 推奨度マップ

成分の素性を重視するスタイリスト志向の方

安全性4.4点・GHS感作性ゼロ・全成分EWGスコア3以下

環境配慮・サステナブルコスメ志向の方

生分解性平均0.78(易分解)・マイクロプラスチックフリー

シンプルな処方でスタイリングを完結させたい方

不要成分を排除した8成分設計

頭皮ケアや保湿もスタイリング剤に求める方

スカルプケア2.0点・保湿力2.3点は要注意レベル

ダメージ補修効果をスタイリング剤に求める方

髪補修成分(ケラチン・セラミド等)の配合なし

口コミ評価4.74点(65件)という高スコアは、使用感の滑らかさや仕上がりへの満足度を中心とした支持が大きいものと推察されます。スタッツの使用感3.3点(標準的)との乖離は、実使用者がケア面よりも「スタイリング機能としての完成度」を主軸に評価している可能性を示唆しており、処方の訴求ターゲットとユーザー層が一致している点は見逃せません。

---
中野製薬(nakano) ナカノ NAKANO モデニカ アート グリース 90gをAmazonアマゾンで購入
中野製薬(nakano) ナカノ NAKANO モデニカ アート グリース 90gをYahoo!ショッピングで購入