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カテゴリ:スタイリング剤
総合ランク
総合点

1mlあたり
カテゴリ内順位
一部の成分に注意が必要です
CMR発がん性・IARC発がん性の成分が検出されました(1件)
この商品の強み TOP3 5点満点
そのほかの項目 点数の高い順・点線は中間の 2.5
メーカー
フィッツコーポレーションブランド
OCEAN TRICO(オーシャントリコ)容量
140ml参考価格
1650円1ml単価
11.8円JAN
4530107941716ASIN
B07VPGJR7Y発売日
2020年1月25日ID
11560製造国
日本シリーズ名
ユニバーサルハードスプレー公式サイト
公式サイトを見る使い方
商品説明
OCEAN TRICO(オーシャントリコ) ヘアスプレー ユニバーサルハードスプレーフィッツコーポレーション
■ 総合2.34点|固める以外の項目が評価を下げた

スタイリング剤内の順位
404個中245位
上位 61%(下位グループ)
安全性の判定
注意が必要な成分 5つ(EWG3以上: (アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C1-18)/アルキル(C1-8)アクリルアミド)コポリマーAMP(3)、DME(3)、PPG-4セテス-20(4))
解析チームです。今回は『OCEAN TRICO ユニバーサルハードスプレー』を見ていきます。
成分表は溶剤と噴射剤が先頭に並び、補修系の成分は後ろ寄りです。気になるのは『使用感は平均以上なのに、総合点が伸びないのはどこが原因なのか』という点です。答えは成分表にあります。
髪型を固めることに絞れば使える、固定力重視のハードスプレーです。総合点は2.34点(平均3.0点)で要注意の水準ですが、これは補修や保湿の成分が成分表の後ろ寄りに並ぶためです。
アクリレーツ系コポリマーAMPなどのアクリル系ポリマーは、髪の表面に薄い膜を作って形を固定する成分です。成分表の4番目から6番目に3種が続き、このスプレーの主役といえます。耐水性と耐湿性に優れた型で、汗や湿気の中でも形が崩れにくい仕上がりが期待できます。髪を直す働きはなく、髪補修力が1.8点(平均3.0点)にとどまる一因でもあります。
フラーレンは炭素が球状につながった成分で、髪や肌の傷みのもとになる活性酸素を吸着して無害化するとされます。成分表の7番目にあり、EWGスコアは2、推奨配合量は0.001〜1%と少量で働く成分です。使っても手触りが大きく変わることはなく、髪を守る裏方の役目です。ただし固めるポリマーより後ろに並ぶため、エイジングケア力は1.9点(平均3.0点)にとどまります。
セラミドNGは髪や肌の細胞の間にある脂を補い、うるおいを保つ成分です。9番目に入り、すぐ前の8番目には髪になじむ加水分解シルクエチルも並びます。この2つは後ろ寄りの位置なので、スプレー後の手触りをほんの少し柔らかくする程度でしょう。推奨配合量が0.01〜1%の少量域のため、保湿力は2.0点(平均3.0点)と要注意の水準です。
EWGスコア3以上の成分が複数あり、全体的な安全性は2.8点(平均3.0点)とやや物足りない水準です。
フラーレンはマイクロプラスチックに当たる成分で、全15成分の生分解性は平均0.55と中程度です。ジアセトンアクリルアミド系のコポリマーAMPは、EUで使用条件のある限用成分です。
使用感は3.5点(平均3.0点)で、平均以上です。先頭のエタノールと噴射剤は、霧をさっと乾かす方向に働きます。エタノールと水は相乗効果が知られた組み合わせで、噴いた後の乾きの早さを支えると考えられます。
メーカーはマットな質感と湿気への強さを挙げており、耐湿性のアクリル系ポリマーが4番目から続く成分表と一致します。PVPは湿気で持続性が落ちやすい成分ですが、11番目と後ろ寄りで、主役のポリマーが支えています。
スカルプケア力・スキンケア性能は0.7点(平均3.0点)で、平均を大きく下回り、ここが弱点です。全成分を見ても、頭皮の炎症や皮脂を整える成分は入っていません。しかも1番目のエタノールは、乾燥感の出やすい成分です。
使用感が平均以上でも総合点が伸びなかったのは、髪補修力1.8点、保湿力2.0点、エイジングケア力1.9点と、スタイリング以外の項目がそろって平均を下回ったからです。固める力に偏った成分表が、点数に素直に表れています。
ハードスプレーとして見ると、アクリル系ポリマーを3種並べた固定力重視の作りです。ケア成分もひと通り入っていますが、どれも成分表の後ろ寄りなので、傷んだ髪を直したり頭皮を整えたりする力は期待できません。仕上げ専用の道具と割り切って使えば、総合点から受ける印象よりも満足しやすいスプレーだと感じました。
同じカテゴリで選ぶときは、成分表の先頭付近に固める成分が何種あるか、仕上がりがマットかツヤ系かを見ておくと、買ったあとのイメージがずれにくくなります。このスプレーはマット寄りなので、ワックスで動きをつけた髪に最後にかける使い方が合います。
使うときは髪から離して薄く吹き、乾いたのを確かめてから重ねます。一度に多くかけると白っぽくなったり、ごわついたりしやすいためです。夜はお湯で流しやすいとされているので、シャンプー前にブラッシングして、お湯で予洗いしておくと落としやすくなります。
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