解析結果

O SKIN & HAIR ヘアバーム 45ml|ヘアスタイリング スキンケアバーム 自然なツヤと束感

カテゴリ:スタイリング剤

O SKIN & HAIR ヘアバーム 45ml|ヘアスタイリング スキンケアバーム 自然なツヤと束感
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総合ランク

312個中 282

総合点

1.69
1.69

1mlあたり

69.6
コスパ
1.6

カテゴリ内順位

94%以内
295位 / 312製品中
上位
O SKIN & HAIR ヘアバーム 45ml|ヘアスタイリング スキンケアバーム 自然なツヤと束感解析チャート
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DATA口コミ・販売データ

Amazon 2720 Amazonランク

@cosme 4.8 口コミ 24件
LIPS 4.2

SAFETY成分安全性リスク

🚨

成分に高リスクが検出されました

規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした

個人差要因皮膚感作性6件・アレルゲン6件・経皮吸収13件

リスクスコア 0/100 | フラグ成分 0 | EWG 12件評価済み
リスクスコア
0 / 100
解析安全性値
0.5 / 5
EWG スコア
平均 2.4 最高 4
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B 6件
オレンジ油・マンダリンオレンジ果皮油他
アレルゲン香料
6件検出
オレンジ油・マンダリンオレンジ果皮油他
マイクロプラスチック
未検出
内分泌かく乱性
なし
生分解性
91%
易分解性
経皮吸収リスク
43%
中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数 13
植物エキス 3
コスパ
1.6
安全性
2.8
素材の品質
2.7
育毛力
2.2
使用感の良さ
3.1
エイジングケア
2.7
ホワイトニング
2.9
保湿効果
2.1
スキンケア力
1.6
環境配慮
3.8
浸透力
1.4
即効性
2.5
持続性
1.9
ツヤ感
3.0
サラサラ感
3.0
優れた素材 0
注意素材 0
香り ヘアスタイリング剤の香料が苦手な方。香り

メーカー

オースキンアンドヘア

ブランド

O SKIN & HAIR

容量

45ml

参考価格

3131円

1ml単価

69.6円

JAN

4580596721535

ASIN

B0D9JMDDY9

発売日

2026年1月27日

ID

11492

製造国

日本

公式サイト

公式サイトを見る

使い方

髪のスタイリングに使ったら、そのまま手の保湿に。手を洗う必要はありません。リップ・ハンド・ヘアを中心にマルチに使えます。
広告を含みます。

商品説明

内容量:45ml ワックスの髪が固まりべたつきが気になる方。バームなので髪をまとめつつも自然なツヤと束感を演出できます。 朝時間がない方。すぐに溶けるやわらかいバームなので伸びがよく時短に。 ヘアスタイリング剤の香料が苦手な方。香りは天然精…
広告を含みます。

ANALYZEDO SKIN & HAIR ヘアバーム 45ml|ヘアスタイリング スキンケアバーム 自然なツヤと束感の解説

天然精油だけで作られたバーム、安全性の数値が示すもの

解析チームです。今回はO SKIN & HAIR ヘアバームを成分データから読み解きます。天然精油のみで構成されたオール天然処方のスタイリングバームですが、データが示す実態はメーカー説明とやや乖離する部分があります。購入前にぜひ確認しておきたい情報をまとめました。

概要:天然処方の光と影

解析ドットコムのスタッツ(5点満点・平均3.0点基準)を確認すると、使用感3.1点が唯一平均をクリアした項目であり、それ以外の指標は軒並み平均を大きく下回る結果となっています。特に全体的な安全性0.5点は389製品中でも「要注意」レベルで、これは後述する精油の感作性リスクが数値に直接反映されたものです。

スタッツ一覧(平均3.0点基準)

使用感 3.1点 +0.1
配合成分のレベル 2.7点 −0.3
エイジングケア力 2.7点 −0.3
保湿力 2.1点 −0.9
髪補修力 1.7点 −1.3
スカルプケア力 1.6点 −1.4
コスパ 1.6点 −1.4
全体的な安全性 0.5点 −2.5

平均3.0点を基準に算出。使用感のみ平均超え、安全性は−2.5ptで「要注意」圏。

13成分というシンプルな処方で、基剤はシア脂・ミツロウ・ヒマワリ種子ロウなど全成分が植物性または天然由来。合成香料・シリコン・防腐剤ゼロという構成は差別化点として評価できます。一方で、成分数の少なさが補修・保湿・スカルプ機能の限界にも直結しています。生分解性の平均値は0.91(易分解域:0.7以上)と高く、環境負荷の低さは同カテゴリのスタイリング剤と比べても際立ちます。

注目成分:精油主体の処方が持つ二面性

シア脂 + ミツロウ + ヒマワリ種子ロウ(バーム基剤トリオ)

全成分の第1位・第4位・第5位を占めるロウ質ベース。シア脂はEWGスコア1(最安全)、コメドジェニック度0で、オレイン酸・ステアリン酸主体の脂肪酸組成に加えアラントインやカロチノイドを内包する多機能油脂基剤です。融点が体温付近(23〜45℃)のため、手のひらで瞬時に溶けてスタイリングしやすい「伸びの良さ」を生み出しています。ミツロウ(融点約65℃)との組み合わせでホールド力に硬度を加え、ヒマワリ種子ロウがエモリエント効果で滑らかさを補う──この3成分の融点差を利用した処方設計が、「柔らかいバームなのに束感が出る」感触の正体です。シア脂とトコフェロール(ビタミンE)の組み合わせは酸化安定性を高める相乗効果も確認されており、防腐剤フリーにもかかわらず製品安定性を担保するキーペアと見られます。

豆知識:余談ですが、Cosmetics & Toiletries誌の研究によると、シア脂に含まれる不けん化物(ルペオール・β-シトステロール)は単なる保湿作用を超え、軽微な抗炎症シグナル伝達に関与する可能性が報告されています。天然バームの「肌当たりの良さ」には化学的な根拠が存在します。

ラベンダー油(EWG:4 / GHS感作性1B / アレルゲン)

シソ科真正ラベンダー(Lavandula angustifolia)由来。主成分の酢酸リナリル(30%以上)・リナロールは抗炎症・鎮静・抗菌作用で知られ、ローズマリー油との組み合わせでは頭皮環境改善への相乗効果が期待されます。ただしEUではリナロール・酢酸リナリルがアレルゲン表示義務対象成分に指定されており、空気接触による酸化で過酸化物化し接触アレルギーを引き起こすリスクがあります。EWGスコアも4(懸念域)で、洗い流さないスタイリング剤への配合である点は留意が必要です。

レモン果皮油 / ライム油 / マンダリンオレンジ果皮油(光毒性リスクを持つ柑橘精油群)

3成分はいずれもEWGスコア4、GHS感作性1B、アレルゲン性ありに分類される柑橘精油です。主成分リモネン(ライム油:主成分、レモン果皮油:約70%、マンダリンオレンジ果皮油:65〜75%)の経皮吸収リスクはそれぞれ0.65〜0.75と高め。特にレモン果皮油はフロクマリン類(ベルガプテン等)を含み、洗い流さない製品での光毒性リスクがCIRからも「Safe as Used(適正使用範囲内で安全)」という条件付きの評価にとどまっています。これら3成分に加え、ライム油やローズマリー油も含めるとGHS感作性1B成分が合計6種となり、安全性スコア0.5点という数値の直接的な要因となっています。

カオリン(EWG:1 / 生分解性1.00)

天然粘土鉱物で、生分解性スコア1.00(完全分解域)・経皮吸収リスク0.00というゼロリスクの成分。スタイリング剤中では珍しい配合で、余分な皮脂吸着と毛束へのマット質感付与を担うと考えられます。シア脂やミツロウのリッチな光沢をやや抑制することで「自然なツヤ」に調整するバランサー的役割を果たしていると読み解けます。

環境・安全性インフォグラフィック
6
GHS感作性1B成分
全13成分中
6
アレルゲン性あり成分
全13成分中
0.91
生分解性平均
易分解(0.7以上)
0.43
経皮吸収リスク平均
中程度

マイクロプラスチック該当なし。GHS感作性1A成分・EDC該当なし。環境負荷は低いが皮膚感作リスクは高め。

メリット・デメリット

メリット
  • 合成香料・防腐剤・シリコンゼロ
    13成分全て天然由来。合成添加物を排除したピュアな処方設計。
  • 使用感は平均超えの3.1点
    シア脂の体温溶けバームが「すぐ伸びる・べたつかない」の時短スタイリングを実現。
  • 生分解性0.91は同カテゴリでもトップクラス
    マイクロプラスチック不使用。環境配慮型処方としての評価は高い。
  • カオリンによる自然な質感コントロール
    バームありがちなテカリを抑制し「自然なツヤ」に落とし込む処方の工夫。
デメリット・注意点
  • GHS感作性1B成分が13成分中6種
    オレンジ油・ラベンダー油・ローズマリー油・レモン果皮油・ライム油・マンダリンオレンジ果皮油。全成分の約46%が感作性分類。
  • 洗い流さない製品での光毒性リスク
    レモン果皮油・ライム油・マンダリンオレンジ果皮油はフロクマリン類を含み、日中使用では光感作に注意が必要。
  • 髪補修力1.7点/保湿力2.1点は「要注意」圏
    ケラチン・加水分解タンパク・ヒアルロン酸等の補修・保湿特化成分は非配合。スタイリング以外への過度な期待は禁物。
  • コスパ1.6点:3410円/45mlは割高感あり
    機能スペックに対して価格水準が成分数・配合レベルと比例しているとは言いにくい。
注意:精油の拮抗・感作リスクの重複
ラベンダー油は高濃度アルコールや過酸化物含有成分との組み合わせで感作リスクが上昇。レモン果皮油・マンダリンオレンジ果皮油・ライム油の光感作成分が複数重なる点は、外出前の日中使用では特に慎重な判断が求められます。

まとめ

一言で言うと

「地球には優しいが、肌と髪には条件付きの天然バーム」

環境負荷の低さ(生分解性0.91・マイクロプラスチックゼロ)と合成香料フリーの思想は一貫していますが、安全性スコア0.5点という数値はGHS感作性1B成分6種の重複配合という処方的リスクをそのまま反映したものです。「天然=安全」という等式が成立しないことを、このデータが端的に示しています。

使用感3.1点(唯一の平均超え項目)は処方設計の核心であるシア脂×ミツロウ×ヒマワリ種子ロウの三層バーム構造が担っており、「すぐ溶けてよく伸びる」という体感的なメリットはデータとも整合します。スタイリング目的に特化した割り切り設計として、機能の範囲を正確に理解した上での使用が前提となります。

使用シーン別 推奨度インフォグラフィック

  • 香料フリー志向の方

    合成香料ゼロ・精油由来の香りのみ。スタイリング剤の人工的な香りが苦手な方の選択肢として機能する。

  • 室内・夜間スタイリング用途

    日光を避ける環境で使用すれば光毒性リスクを回避しやすい。就寝前の寝癖直しや室内限定のスタイリング用途に向く。

  • ダメージ補修・保湿を求める方

    髪補修力1.7点・保湿力2.1点。ヘアケア訴求を期待するなら別製品との併用を前提に考えたい。

  • 敏感肌・精油アレルギー傾向のある方

    GHS感作性1B成分が6種重複。EUアレルゲン対象成分(リナロール・酢酸リナリル等)を含み、敏感な方への推奨度は低い。

口コミ件数が限定的なため傾向データとの照合は難しいですが、「香りが心地よい」「伸びが良い」という点はスタッツの使用感3.1点(唯一の平均超え)と一致する可能性が高く、一方で「スタイリング力の限界感」や「価格への疑問」はコスパ1.6点・髪補修力1.7点という数値から裏付けられる構造的な課題です。

余談ですが、Journal of Investigative Dermatologyの研究によると、精油由来の感作成分は単一使用では閾値以下でも、複数の感作成分が同時に皮膚に接触すると感作リスクが加算的に上昇する可能性が指摘されています。6種のGHS感作性1B成分が重なるこの処方では、個々の配合量が少なくとも総合的なリスク評価として留意しておく価値があります。
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