解析結果
総合点
0総合ランク
622個中 606位成分数
29植物エキスの数
0コスパ
0安全性
0素材の品質
0髪補修力
0育毛力
0使用感の良さ
0エイジングケア
0ホワイトニング効果
0保湿効果
0スキンケア力
<0環境配慮
0浸透力
0即効性
0持続性
0ツヤ感
0サラサラ感
0特に優れた素材
0注意が必要な素材
0メーカー
花王ブランド名
エッセンシャル容量
100ml参考価格
792円1mlあたり
7.9円JANコード
4901301309273KaisekiID
7979花王・エッセンシャルのアウトバスミルクです。
なんでも、 1本5役のよくばりトリートメントらしいのですが、欲に溺れて副作用もてんこもり。
かんたんに言えば、瞬時に髪をさらさらにできるミルクです。シリコン類の影響もあるでしょう。しかし、大きな要素は4級カチオン界面活性剤が配合されている点。
ベヘントリモニウムクロリドと、3級のステアロキシプロピルジメチルアミン、さらにはアニオン界面活性剤のラウレス硫酸ナトリウムも。
これが意味することは、手っ取り早く髪がさらっとすること、そして手っ取り早くコーティングすること。一度で、すぐに違いを実感できるという点では優れています。ただ、副作用が無視できないレベルで大きいのが特徴です。
まず、カチオン界面活性剤の皮膚への悪影響が第一。カチオン界面活性剤はタンパク変性作用がきわめて強く、肌荒れを速攻で起こしてしまう素材です。速攻で髪を補修する一方で、肌にはきわめて良くないのです。
そして、カチオン界面活性剤+アニオン界面活性剤による錯体生成→髪へのこびりつきが問題の第二。これは蓄積しやいことで、洗浄しても取れにくく、使うたびに髪に溜まってツヤも指通りも悪化していきます。
第三はエステルオイルの種類。これが肌にニキビを発生させやすくなる説があり、髪が触れる部分の肌にはカチオン界面活性剤とともに問題を起こすきっかけになりそう。
第四はラウレス硫酸ナトリウム。有名な洗浄剤が、ここでは乳化剤などの目的で配合されているようですが、言うまでもなく洗い流さないものに含まれていたら肌には悪影響でしかありません。
第五は紫外線吸収剤メトキシケイヒ酸エチルヘキシル。これは紫外線を吸収しすぎると酸化エネルギーを放出して肌を傷めます。シミができる可能性も。配合量は多くないですが、洗い流さないトリートメントなのでリスク要因となりえます。
ちょっと副作用要因が多いですよね。
良い部分に目を向ければ、たとえばビス(ポリグリセリル-3オキシフェニルプロピル)ジメチコンを中心にダメージ部に吸着して補修できる素材があったり、ハリコシ感を付与できたりと、使用感自体は悪くないのは間違いないです。
ただ、あまりに副作用が多く、大きいのです。メリットとデメリットのバランスがよくない。肌のこと、髪のことを長い目で見たら、必然的におすすめは安易にできない商品だなと感じます。
エッセンシャル CCミルク
花王・エッセンシャルのアウトバスミルクです。
なんでも、 1本5役のよくばりトリートメントらしいのですが、欲に溺れて副作用もてんこもり。
かんたんに言えば、瞬時に髪をさらさらにできるミルクです。シリコン類の影響もあるでしょう。しかし、大きな要素は4級カチオン界面活性剤が配合されている点。
ベヘントリモニウムクロリドと、3級のステアロキシプロピルジメチルアミン、さらにはアニオン界面活性剤のラウレス硫酸ナトリウムも。
これが意味することは、手っ取り早く髪がさらっとすること、そして手っ取り早くコーティングすること。一度で、すぐに違いを実感できるという点では優れています。ただ、副作用が無視できないレベルで大きいのが特徴です。
まず、カチオン界面活性剤の皮膚への悪影響が第一。カチオン界面活性剤はタンパク変性作用がきわめて強く、肌荒れを速攻で起こしてしまう素材です。速攻で髪を補修する一方で、肌にはきわめて良くないのです。
そして、カチオン界面活性剤+アニオン界面活性剤による錯体生成→髪へのこびりつきが問題の第二。これは蓄積しやいことで、洗浄しても取れにくく、使うたびに髪に溜まってツヤも指通りも悪化していきます。
第三はエステルオイルの種類。これが肌にニキビを発生させやすくなる説があり、髪が触れる部分の肌にはカチオン界面活性剤とともに問題を起こすきっかけになりそう。
第四はラウレス硫酸ナトリウム。有名な洗浄剤が、ここでは乳化剤などの目的で配合されているようですが、言うまでもなく洗い流さないものに含まれていたら肌には悪影響でしかありません。
第五は紫外線吸収剤メトキシケイヒ酸エチルヘキシル。これは紫外線を吸収しすぎると酸化エネルギーを放出して肌を傷めます。シミができる可能性も。配合量は多くないですが、洗い流さないトリートメントなのでリスク要因となりえます。
ちょっと副作用要因が多いですよね。
良い部分に目を向ければ、たとえばビス(ポリグリセリル-3オキシフェニルプロピル)ジメチコンを中心にダメージ部に吸着して補修できる素材があったり、ハリコシ感を付与できたりと、使用感自体は悪くないのは間違いないです。
ただ、あまりに副作用が多く、大きいのです。メリットとデメリットのバランスがよくない。肌のこと、髪のことを長い目で見たら、必然的におすすめは安易にできない商品だなと感じます。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。