解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
I-neブランド名
Aquall容量
475ml参考価格
1694円1mlあたり
3.6円JANコード
4582521684748ASIN
B0BV9YLP1X発売日
2023030KaisekiID
9005全成分
Aquall アクオル モイスチャーダメージケア トリートメントの解析です。
株式会社I-neの新たなヘアケアライン、アクオルのトリートメントです。こちらのトリートメントはボタニストなどを輩出してきたI-neの商品らしい、優れた取り巻きを携えた構成となっています。このトリートメントの利点、弱点はどこにあるのか、じっくりと見ていきたいと思います。
このブランド、アクオルのトリートメントの最大の利点は、保湿成分の質の高さにあるのは言うまでも無いでしょう。
3Dヒアルロン酸、スーパーヒアルロン酸に、リピジュア(ポリクオタニウム-64)、バオバブ油、モリンガ、アルガンオイル、ホホバ油、アロエなどなど、潤いをコーティングで均一に、かつ持続的にもたらすことができるクオリティを持っています。
そもそもベースのカチオン界面活性剤や油剤がしっとり系ですので、このトリートメントのしっとり具合というのはかなりのものとなりそうですね。
加えて、ペリセア(ジラウロイルグルタミン酸リシンNa)の配合で浸透性も加わり、髪に強度をもたらしたり、潤いを持続的にさせたりといったメリットが付加されます。
また、メドウフォーム-δ-ラクトンは加熱により毛髪ケラチンのアミド結合を形成し、疎水性相互作用より強力に髪へ吸着。毛髪の疎水性の強化を促します。
どうでしょうか、結構なトリートメントですよね。 1600円ほどで買える商品としては、できすぎな感じもします。ボタニストのときも結構なインパクトがありましたが、アクオルもなかなかですね。
Aquall アクオル モイスチャーダメージケア トリートメントの弱点はあるでしょうか。潤いに関しては文句なしに素晴らしい、強度も高められる、持続性もある、コスパも良い、それでは、弱点は?
これは強いてあげるなら、という注釈付きとなるでしょうが、コーティング能力はそんなにないかな、という程度ですね。潤いを閉じ込め、持続性こそ付与されてはいますが、表面をコーティングして強固に保護するというようなイメージはあまりないかなという印象です。
そもそもそこを重要視してないと言われればそれまでですが、物足りない要素といえばそれくらい。本当によくできたトリートメントだと感心しますね。
ヒアルロン酸クロスポリマー-2Naは、ヒアルロン酸の一種で、化粧品やヘアケア製品などに使用される保湿剤です。この成分は、通常のヒアルロン酸よりも安定性が高く、より効果的な保湿効果を持っているとされています。また、この成分は、水と油の両方の相溶性を持っているため、クリームや乳液などの多くの製品に使用されています。
メドウフォーム-δ-ラクトンは、加熱により毛髪ケラチンのアミド結合を形成し、毛髪の疎水性の強化を促します。
バオバブ油は、アフリカ原産のバオバブの種子から抽出されるオイルです。このオイルには、ビタミンA、ビタミンE、オメガ3脂肪酸、オメガ6脂肪酸、リノレン酸などの栄養素が含まれています。保湿効果が高く、肌や髪を柔らかくする効果があります。
アクオルのトリートメントは、保湿成分が豊富に含まれており、髪に潤いを与え、ダメージを補修する効果が期待できます。また、ペリセアやメドウフォーム-δ-ラクトンなどのダメージ補修効果のある成分も配合されており、髪を強化して保護する作用も期待できます。価格に対して質の高い保湿効果を持っているため、コストパフォーマンスは非常に優れていると言えます。
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