解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
株式会社ヴィークレアブランド名
beee8容量
400ml参考価格
990円1mlあたり
2.5円JANコード
4589546891816ASIN
B09QPQWD4W発売日
20220119KaisekiID
7390全成分
髪に弾力を与えるという点では良いトリートメントです。
ゼインやカチオン化ケラチンの配合で、ダメージ部分にハリコシを与える補修効果を与え、その上からたっぷりのエモリエント効果で包み込むという構成です。
トリートメントの感触としては悪くないでしょう。またコストパフォーマンスにも優れていて、成分表どおりの素材力が生かされれば悪くないクオリティであると考えられます。
(加水分解シルク/PGプロピルメチルシランジオール)クロスポリマーのようなビルドアップしにくい均一なコーティングを形成できる成分は貴重で、この製品のリペア効果をさらに質の高いものにしてくれています。
はちみつやアルガンオイル、バオバブオイル、シアバターなどの油分も豊富に含まれていますが、コーティングの均一性を担保してくれる成分が配合されている点は素晴らしいですね。
さらに、メドウフォームラクトンのようなダメージ部分の疎水化によりリペア作用を付与する成分もトリートメントとしてのクオリティに寄与している要素です。
このように、基本的な部分の設計がしっかりしていて、トリートメントとしてのクオリティが決して低くない、お値段以上に感じられる内容となっています。
前述したハチミツや植物オイルを始め、生体適合性保湿剤のリピジュア、スーパーヒアルロン酸と呼ばれるアセチルヒアルロン酸ナトリウム、擬似セラミド、ダマスクバラ花エキスなどのエモリエント素材も豊富で、しっかりとリペアされたダメージ毛の上にうるおいの膜を京成してくれる役割を果たすでしょう。
多くのトリートメントが、この潤いの膜だけしかない、というパターンが非常に多いのですが、それらのトリートメントと違いを見せているのがダメージ部分の補修力にあるというわけです。
土台がしっかりしていると、上に乗る素材が初めて活きるのです。
何かの様子が突出して素晴らしい、というタイプではありませんが、あらゆる要素を含んでいてコンディショナー的に素晴らしい、という印象です。
スーパーコンディショナー、というような表現がぴったりかもしれません。
もちろん、素晴らしい報酬力を持った素材を多く含みますからトリートメント的な要素もとても期待できます。
コーティングの質問よく、潤いとのバランスも良い、使っていてとても万人受けしそうな、そしてクオリティの高い内容と言えるでしょう。
値段から想像するに、もしかすると有効成分がとても微量で、意外と効いてこない、というオチがあるのかもしれませんが、少なくても市販のよくあるコンディショナーよりは素材のクオリティが上なのは間違いありません。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。