解析結果

deartech(ディアテック) アクアカバートリートメント PLUS

カテゴリ:トリートメント

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総合ランク

1987個中 1485

総合点

2.75
2.75

1mlあたり

4.2
コスパ
2.2

カテゴリ内順位

74%以内
1,477位 / 1,987製品中
上位
deartech(ディアテック) アクアカバートリートメント PLUS解析チャート

DATA口コミ・販売データ

Amazon 30602 Amazonランク

@cosme 75 口コミ数

SAFETY成分安全性リスク

⚠️

一部の成分に注意が必要です

規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした

個人差要因皮膚感作性5件・アレルゲン1件・内分泌撹乱性2件・経皮吸収25件

リスクスコア 0/100 | フラグ成分 0 | EWG 19件評価済み
リスクスコア
0 / 100
解析安全性値
1.3 / 5
EWG スコア
平均 2.7 最高 6
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B 5件
イソアルキル(C10-40)アミドプロピルエチルジモニウムエトサルフェート・オレンジ油他
アレルゲン香料
1件検出
オレンジ油
マイクロプラスチック
未検出
内分泌かく乱性
2件検出
プロピルパラベン・メチルパラベン
生分解性
67%
比較的分解しやすい
経皮吸収リスク
39%
低〜中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数 25
植物エキス 1
コスパ
2.2
安全性
3.0
素材の品質
2.3
髪補修力
2.3
育毛力
1.6
使用感の良さ
3.5
エイジングケア
2.0
ホワイトニング
2.7
保湿効果
3.2
スキンケア力
0.9
環境配慮
1.3
浸透力
2.5
即効性
2.9
持続性
3.3
ツヤ感
3.2
サラサラ感
4.4
優れた素材 0
注意素材 0
サブカテゴリ 総合
広告を含みます。

商品説明

アクアカバーシャンプーPLUSにより取り込んだ水分をアクアモイストサプリ(AMS)の働きにより閉じ込める効果があり、保水力をさらに高めてよりしっとり感と重さを出します。パーマやカラーなどでダメージを受けた毛髪の低下してしまった水分量をシャン…
広告を含みます。

ANALYZEDdeartech(ディアテック) アクアカバートリートメント PLUSの解説

カラー後のパサつきに応えながら、防腐系に気になる顔ぶれが揃っている

解析チームです。ディアテック アクアカバートリートメント PLUSは、同ブランドのシャンプーと組み合わせて使う設計のサロン向けトリートメント。保湿系成分の層は一定の水準を保つ一方、安全性スコアが1.3点と低く、成分構成に注意が必要な仕上がりになっています。

概要

全体的な安全性スコアは1.3点と、平均(3.0点)を大幅に下回る要注意水準です。GHS感作性1B成分が5つ(イソアルキル(C10-40)アミドプロピルエチルジモニウムエトサルフェート、オレンジ油、フェノキシエタノール、プロピルパラベン、メチルパラベン)含まれており、なかでもプロピルパラベンとメチルパラベンは内分泌かく乱物質(EDC)疑い成分にも分類されます。スカルプケア力は0.9点と圧倒的に低く、頭皮ケアを期待する用途には向きません。

一方、使用感スコアは3.5点と平均以上の評価を確保。ベヘントリモニウムクロリドやイソアルキル(C10-40)アミドプロピルエチルジモニウムエトサルフェートなど複数のコンディショニング剤が下位処方に連なる設計が、手触り感を引き上げていると読めます。保湿力は3.2点で標準的。価格は1,000ml 4,172円ですが、コスパスコアは2.2点にとどまっており、同価格帯トリートメントとの競合では成分密度・安全性ともに後れを取っています。

処方の設計図 ─ 成分役割グループ別の配合重心

成分配合順(濃度の高い順)を基準に、役割グループへ分類。バーの幅は成分数の割合を示します。

コンディショニング
6成分
乳化・油剤基剤
5成分
保湿・NMF系
5成分
防腐・溶剤
4成分
機能・抗酸化
2成分
香料・精油
2成分(うち感作性1B×2)

コンディショニングと乳化基剤で全体の約44%を占め、仕上がりの手触り重視の設計。防腐系4成分のうち感作性1B指定が3つある点が安全性スコアを大幅に押し下げています。

安全性の内訳 ─ EWGスコア分布(スコア登録済み19成分)

低 1〜2:10成分
中 3〜6:9成分

EWGスコア7以上の成分は確認されていませんが、中スコア帯にEDC疑い成分と感作性1B指定成分が集中。

注意フラグ:プロピルパラベン(EWG:6・EDC疑い・GHS感作性1B)/メチルパラベン(EWG:4・EDC疑い・GHS感作性1B)/イソプロパノール(EWG:6)

注目成分

イソアルキル(C10-40)アミドプロピルエチルジモニウムエトサルフェート

毛髪のキューティクル表面を覆う「18-MEA(18-メチルエイコサン酸)」を模倣した半合成カチオン性界面活性剤。カラーやパーマで失われたキューティクル間セメント層の再構築を担います。ジメチコンとの組み合わせで毛髪表面の平滑化効果が相乗的に高まる設計で、処方中のシリコーン類との連動が使用感3.5点の裏付けのひとつと読めます。ただしGHS感作性1Bに分類されており、経皮吸収リスクは0.40と中程度。処方量(推奨配合量0.5〜3%)の管理が安全性に影響します。

ポリクオタニウム-61(リピジュア)

リン脂質(細胞膜)に類似した構造を持つカチオン性高分子ポリマー。水中でナノ粒子を形成し、乾燥後にラメラ層(層状膜)を自己組織化する特性を持ちます。日油株式会社が開発した「リピジュア」として知られ、皮膚科学分野でも研究が進んでいます。グリセリンとの相乗効果が確認されており、本処方でもグリセリンと共存させることで保湿の持続性を高める設計が見られます。EWGスコアの記載はありませんが、刺激リスクは低く、経皮吸収リスクも0.20と抑えられています。

アセチルヒアルロン酸Na(スーパーヒアルロン酸)

一般的なヒアルロン酸Na(分子量100〜200万)に対し、分子量約10万と小型で角質層への浸透性が高い誘導体。アセチル基の付与により親水・疎水の両面を持つ「両親媒性構造」となり、皮膜形成と深部保湿を同時に実現。保湿力は通常品の約2倍とされ、ヒアルロン酸分解酵素への耐性も高いため効果持続性が向上します。経皮吸収リスクは0.10と低く安全性も良好。保湿力3.2点の底上げに寄与している成分です。

フランスカイガンショウ樹皮エキス(ピクノジェノール)

フランス海岸松(Pinus pinaster)樹皮由来のポリフェノール系エキス。主成分プロアントシアニジン(OPC)の強力な抗酸化作用に加え、コラーゲン分解酵素(MMP-1/MMP-3)の阻害活性も報告されています。生分解性0.85と環境負荷が低く、推奨配合量0.5〜2%の範囲ではEWGスコア2と安全性も高い。ただしトコフェロールとの相乗効果が期待される組み合わせとして成分データに記載がある一方、本処方では両成分とも配合順の後半にあり、機能的なメインドライバーではなく補助的な役割と見るのが妥当です。

プロピルパラベン・メチルパラベン(防腐剤セット)

1924年開発の歴史ある防腐剤コンビ。この2剤の組み合わせは相乗的な防腐効果を発揮する一方、どちらもEDC(内分泌かく乱物質)疑い成分に分類され、GHS感作性1Bにも該当します。プロピルパラベンのEWGスコアは6、経皮吸収リスクは両者とも0.80と高い水準。フェノキシエタノールと組み合わせることで少量使用での防腐力を確保しているとみられますが、この防腐系3成分の組み合わせが安全性スコア1.3点の主要因となっています。余談ですが、欧州化粧品規制(EC 1223/2009)はプロピルパラベンとイソブチルパラベンについてリスク評価を継続しており、乳幼児製品への配合は一部制限されています。

メリット・デメリット

メリット

  • 使用感の仕上がりは平均以上:3.5点。18-MEA模倣成分とジメチコンの協働で、指通り・ツヤ感にしっかり寄与する処方設計
  • 保湿成分の多層構造:アセチルヒアルロン酸Na・PCA-Na・ポリクオタニウム-61・グリセリン・BGが揃い、瞬間保湿から持続保湿まで複数経路をカバー
  • マイクロプラスチックフリー:マイクロプラスチック該当成分なし。環境配慮の観点では評価できるポイント
  • ダメージ毛へのターゲット設計:カチオン系コンディショニング剤が6成分以上配合され、損傷した負電荷部位への選択的吸着で補修感を演出

デメリット

  • 安全性は要注意水準(1.3点):GHS感作性1B成分が5つ、EDC疑い成分が2つと、肌敏感タイプには懸念材料が多い
  • スカルプケアには不向き(0.9点):ベヘントリモニウムクロリドは頭皮接触を避けるべき成分であり、頭皮への使用は想定外の設計
  • パラベン系防腐剤の存在:メチルパラベン・プロピルパラベンともにEDC疑い・経皮吸収リスク0.80。妊婦・授乳中の方は使用前に確認を
  • コスパに課題(2.2点):4,172円/1,000mlに見合う成分密度とは言えず、安全性を重視するなら他の選択肢も検討の余地あり

注意点:成分間の拮抗リスク

ヒマシ油・ダイズ油は酸化されやすく、開封後の保存状態が皮膚刺激リスクに影響します。特にダイズ油はリノール酸・リノレン酸の含有率が高く酸化劣化が早い点に注意が必要。ダイズ油にはトコフェロール(ビタミンE)が酸化防止として配合されていますが(ダイズ油×トコフェロールの相乗効果が確認されている組み合わせ)、一度開封したら早めに使い切ることを推奨します。

まとめ

一言で言うと

「手触り特化型・安全性は割り切り設計のサロントリートメント」

使用感3.5点という数字が示すとおり、コンディショニング剤を厚く積み上げた処方が仕上がりのなめらかさを作り出しています。ただしその裏側では、GHS感作性1B成分5つ・EDC疑い成分2つという防腐・機能成分の組み合わせが安全性スコアを1.3点まで引き下げています。頭皮に触れず、毛髪中心に使う分には保湿感を得やすい処方ですが、敏感肌や成分を重視する層には別の選択肢を並行検討することをおすすめします。

口コミ件数が0件のため実使用データとの照合はできませんが、成分設計から予測される「手触りの良さ」という強みは、同価格帯のサロン系トリートメントとしては標準的な訴求軸です。安全性面の数値の低さと仕上がり感の高さという乖離が、使用感満足度と成分評価が分かれやすいカテゴリの典型例とも言えます。

使用シーン別推奨度:

  • カラー・パーマ後のダメージ毛(頭皮不使用で):18-MEA模倣成分とジメチコンの協働でキューティクル保護を期待できる。毛先集中使いに限定すれば有効
  • 乾燥が強い太め・硬め髪:ヒマシ油の高粘度・高潤滑性が重さとまとまりを付与。保湿成分の多層設計とも相性が良い
  • 敏感肌・アレルギー体質:感作性1B成分5種、EDC疑い成分2種の存在から、積極的には推薦できない
  • 頭皮ケア目的:スカルプケア力0.9点、ベヘントリモニウムクロリドの頭皮刺激性を踏まえ、この用途には向かない
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