解析結果

ジョンマスターオーガニックH&Hリペアヘアマスク

カテゴリ:トリートメント

🏆 MORE 7月号 MORE ベストコスメ2022上半期ヘアマスク部門 第2位

総合ランク

1995個中 1976

総合点

1.28
1.28

1mlあたり

51.9
コスパ
2.6

カテゴリ内順位

99%以内
1,979位 / 1,994製品中
上位
ジョンマスターオーガニックH&Hリペアヘアマスク解析チャート

SAFETY成分安全性リスク

⚠️

一部の成分に注意が必要です

EU規制の成分が検出されました(2件)

個人差要因皮膚感作性5件・アレルゲン5件・経皮吸収39件

リスクスコア 10/100 | ! フラグ成分 2 | EWG 28件評価済み
EU規制 ベルガモット果実油、安息香酸Na
EWG 3+ (C15-19)アルカン(3)、アトラスシーダー樹皮油(5)、イランイラン花油(4)、ニオイテンジクアオイ油(4)、ブラジルナッツノキ種子油(3)、ベヘントリモニウムメトサルフェート(4)、ベルガモット果実油(6)、ローズマリー葉油(4)、加水分解コムギタンパク(4)、安息香酸Na(3)、水添野菜油(3)
リスクスコア
10 / 100
解析安全性値
1.9 / 5
EWG スコア
平均 2.4 最高 6
フラグ成分の詳細(2件)
EU規制 EU化粧品規制 Annex II禁止/Annex III制限
ベルガモット果実油、安息香酸Na
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B 5件
アトラスシーダー樹皮油・イランイラン花油他
アレルゲン香料
5件検出
アトラスシーダー樹皮油・イランイラン花油他
マイクロプラスチック
未検出
内分泌かく乱性
なし
生分解性
82%
易分解性
経皮吸収リスク
34%
低〜中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数 39
植物エキス 10
コスパ
2.6
安全性
3.1
素材の品質
4.5
髪補修力
1.7
育毛力
1.8
使用感の良さ
4.8
エイジングケア
3.6
ホワイトニング
2.8
保湿効果
5.0
スキンケア力
2.6
環境配慮
4.2
浸透力
3.9
即効性
4.5
持続性
5.0
ツヤ感
4.2
サラサラ感
5.1
優れた素材 0
注意素材 0

メーカー

ジョンマスターオーガニック / john masters organics

ブランド

ジョンマスターオーガニックH&Hリペアヘアマスク

容量

125ml

参考価格

6490円

1ml単価

51.9円

JAN

0669558003163

ID

7388

シリーズ名

H&H(ハニー&ハイビスカス)シリーズ

対象の髪タイプ

ダメージ毛・乾燥毛向け

発売年

2019年

公式サイト

公式サイトを見る
広告を含みます。

商品説明

数々のアワード受賞経験を持つ、ブランドNo.1のリッチなヘアケアライン初のヘアマスクが誕生。 ハイビスカス花水やハイビスカス花エキスが、摩擦やドライヤーなどの熱、乾燥によるダメージを補修し、フェアトレードのオーガニックハニー※が髪にを保護…
広告を含みます。

ANALYZEDジョンマスターオーガニックH&Hリペアヘアマスクの解説

オーガニックという点だけ説得力があります。

言葉通りの、正真正銘ほぼほぼオーガニック原料によるトリートメントという内容です。

かなりの数のオーガニック原料が配合され、ベースウォーターから防腐剤に至るまで植物由来原料で統一されているような内容です。

とはいえ、ベースは4級カチオン界面活性剤なので、通常のトリートメントと同様にタンパク変性作用や皮膚刺激作用があるので頭皮にはつけないようにしましょう。

効能はエモリエント系

はちみつや植物オイルによるエモリエント効果が主体となっています。小麦タンパクなどのハリコシをもたらす成分も見られますが、内容的にはしっとり系のコンディショナーといった具合で構成されています。

ボタニカル度が高いのでオーガニック好きな方にはたまらないヘアマスクと言えるでしょう。

ただし、ヘアマスクとしての性能がどうかと言われると、かなり微妙です。

ヘアマスク的な効果はない

しっとり感はありますが、いわゆるヘアマスク的な効果は乏しいと言うか、ほとんど期待できず、一般的なコンディショナータイプの仕上がりしか求められないでしょう。

ヘアマスクと言ったら、ある程度コーティングされるような、艶や潤滑性を楽しめる仕上がりを期待しそうなものですが、オーガニック素材にこだわるあまり、そこら辺の要素はすっかり抜け落ちています。

植物エキスが、必ずしも髪をコーティングする効果があるわけではないですから。

コンディショニング効果は市販のコンディショナー並

しっとり系のカチオン界面活性剤ベヘントリモニウムクロリドをベースにして、さらにはちみつ屋オリーブオイルなどを加えた内容ですから、使用感はしっとり系です。

ただし、ダメージ部分をカバーする効果があまり高くなく、コーティング要素がほとんどなく、結果的にコンディショニング効果はあまり高いとは言えないでしょう。

シアバターや植物オイルなどが髪に乗っているうちはツヤなども感じられそうですが、土台が補修されることもなく、均一にコーティングされるでもないので持続性も期待できません。

やたらと高額なのはヘアケア効果が高いからではなく、原料に天然資源ばかりを使っているため。当然大量生産が出来ない天然資源を用いれば、コストが高くついてしまうわけです。

一般的なトリートメントであれば、シリコンひとつで済んでしまうことをあれこれと天然資源の寄せ集めで同じような効果を目指そうとしてコストが掛かっているということですね。

オーガニックがよほど好みである、という場合を除いては目的に対してひどく遠回りさせられてしまっているような印象です。

また、オーガニック好きに対しても、ベヘントリモニウムクロリドのような素材が果たして目的に見合っているのかどうか、といったツッコミが入るのは仕方のないところでしょう。

内容的に、すごく悪いということではありませんが、この値段を支払った上で手に入れられるものがとても微妙だという現実があるわけですので、果たして納得感を得られる対象があるのかどうか分かりません。

オーガニックだからやさしいというわけでもありませんし、オーガニック主体だから環境に負担がないというわけでもないので。むしろ貴重な資源をかなり使ってこのヘアマスクを作ることで、何に対してメリットがあると考えるのか、という点も気になってしまいます。

高くて効果が低くて、優しくもない、マスクもしないヘアマスクですので。