解析結果

oggi otto オッジィオット インプレッシブPPTセラムマスク MM モイスチャー

カテゴリ:トリートメント

販売開始から 7年8ヵ月1日(2801日)
oggi otto オッジィオット インプレッシブPPTセラムマスク MM モイスチャー
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総合ランク

1894個中 1061

総合点

3.11
3.11

1mlあたり

22
コスパ
1.8

口コミの評価

3.14
口コミ数 11件
3.1

カテゴリ内順位

56%以内
1,059位 / 1,894製品中
上位
oggi otto オッジィオット インプレッシブPPTセラムマスク MM モイスチャー解析チャート

DATA口コミによる評価

LULUSIA-ルルシア- /A

DATAクチコミサイトの評価

@cosme 5.0点
LIPS 4.4点
@cosme 口コミ数 242件

SAFETY成分安全性リスク

低リスク 13 / 100 フラグ成分 2 件
低リスク要注意高リスク
フラグ成分の詳細(2件)
CMR EU 発がん性・変異原性・生殖毒性
BHT
EU規制 EU化粧品規制 Annex II禁止/Annex III制限
ベルガモット果実油
EWG 平均 3.1 最高 7 / 10(16件評価済み)
スコア3以上:BHT(7)、アミノプロピルジメチコン(4)、アモジメチコン(3)、イソプロパノール(6)、ジアルキル(C12-18)ジモニウムクロリド(5)、ジメチコン(3)、ステアリン酸グリセリル(SE)(4)、ベルガモット果実油(6)
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。

ENV環境・安全性指標

皮膚感作性
GHS 1B 1件
ベルガモット果実油
アレルゲン香料
1件検出
ベルガモット果実油
マイクロプラスチック
未検出
内分泌かく乱性
1件検出
BHT
生分解性
65%
比較的分解しやすい
経皮吸収リスク
36%
低〜中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数

23

植物エキスの数

0

コスパ

0

安全性

0

素材の品質

0

髪補修力

0

育毛力

0

使用感の良さ

0

エイジングケア

0

ホワイトニング効果

0

保湿効果

0

スキンケア力

0

環境配慮

0

浸透力

0

即効性

0

持続性

0

ツヤ感

0

サラサラ感

0

特に優れた素材

1

注意が必要な素材

2

香り

さわやかかつリッチな香り

サブカテゴリ

総合

メーカー

テクノエイト株式会社

ブランド

oggi otto オッジィ オット

容量

250ml

参考価格

5506円

1ml単価

22円

JAN

4570177843398

ASIN

B0FDWVKXNK

発売日

20181004

ECランク

19909位(総合ランキング)

口コミ数

11件

口コミの評価

4.18点

ID

9221

製造国

日本

シリーズ名

インプレッシブPPTセラムマスク

対象の髪タイプ

多毛・クセ毛・パサつき・ダメージ毛向け

使い方

シャンプー後、タオルドライした髪に適量を手に取り、毛先から中間部分に均一になじませます。数分置いた後、しっかりとすすぎ流してください。
広告を含みます。

商品説明

最新毛髪理論と最先端ケアテクノロジー、植物の生命力を組み合わせたサロン専売トリートメント。多毛・クセ毛・パサつき・ダメージ毛の方に最適なモイスチャータイプ。加水分解コラーゲン・ケラチン・シルクなど複数のPPT成分配合で、しっとりまとまりツヤ…
広告を含みます。

ANALYZEDoggi otto オッジィオット インプレッシブPPTセラムマスク MM モイスチャーの解説

保湿力満点の裏に潜む、3つの要注意成分とは

解析チームです。サロン専売ブランド「oggi otto」のヘアマスク、インプレッシブPPTセラムマスク MMモイスチャーを成分レベルから徹底解析します。保湿力スコアが際立つ一方、安全性スコアには注目すべきデータが隠れています。

概要:保湿力は"圧倒的"、ただし安全性は要チェック

スタッツ解析ダッシュボード

保湿力 5.0 / 5.0
髪補修力 4.0 / 5.0
使用感 3.7 / 5.0
配合成分レベル 2.9 / 5.0
全体的な安全性 1.8 / 5.0
コスパ 2.1 / 5.0

3.64

総合スコア(平均+0.64)

1250位

総合ランク / 2737製品中

総合スコア3.64点は業界平均(3.0点)を+0.64ポイント上回る「平均以上」の水準で、同価格帯のトリートメントとしては手堅い評価を得ています。なかでも保湿力5.0点(満点)は突出しており、PCA-Na・乳酸Na・スクワランといった保湿成分が厚く積み重なった処方設計が反映されています。

一方、全体的な安全性1.8点は「要注意」レベル。BHT(EWGスコア7)・イソプロパノール(EWGスコア6)・ベルガモット果実油(EWGスコア6、EU Annex III規制成分)という3種の懸念成分を同時に含む点が、スコアを大きく引き下げています。補修・保湿のパフォーマンスを重視しつつ、安全性のトレードオフを理解した上で選ぶ製品と言えます。

注目成分:5つの処方設計ポイント

① シリル化ケラチン ── 熱で目覚める"ヒートプロテイン"

(ジヒドロキシメチルシリルプロポキシ)ヒドロキシプロピル加水分解ケラチン(羊毛)は、このマスクの処方設計における核心成分です。羊毛由来の加水分解ケラチンにシリコン基(ジヒドロキシメチルシリル基)を化学的に結合させた「ハイブリッド型機能性タンパク質」で、単純な加水分解ケラチンとは吸着持続性が根本的に異なります。

最大の特徴はヒートプロテイン特性。ドライヤーやアイロンの熱に反応してシリコンコーティングが強化されるため、「使うほど熱ダメージに強くなる」という逆説的な効果を持ちます。pH適正域は4.0〜7.0と弱酸性寄りで、ダメージ毛のpH(約5.5付近)に適合した設計です。余談ですが、コーネル大学の研究によると毛髪のケラチン補修効率はケラチン由来ペプチドが非ケラチン素材より最大3倍高いとされており、この成分が羊毛由来である点には合理的な根拠があります。

ただし、注意情報として高濃度の陰イオン界面活性剤とは拮抗する可能性があります。シャンプー直後に使用する場合、残留したアニオン界面活性剤が吸着を妨げないよう、しっかりすすいでから使用することが処方設計の意図に沿います。

② ベルガモット果実油 ── EWG6、EU規制成分の光毒性リスク

爽やかな柑橘系の香りの核となるベルガモット果実油(EWGスコア6)は、抗菌・神経鎮静作用を持つ一方で、フロクマリン類(ベルガプテン等)による光毒性が問題視されています。EU化粧品規則Annex IIIでは配合濃度に厳格な上限が設けられており、洗い流すリンスオフ製品では0.2%以下、洗い流さない製品では0.4%以下(ただし成分によって異なる)という制限基準が存在します。

本製品はヘアマスク(洗い流しタイプ)であるため、適切な濃度管理がなされていれば光毒性リスクは限定的ですが、頭皮に直接塗布した状態でのロングタイム放置には留意が必要です。また、乳酸Naとの組み合わせについて注意情報として「高濃度の香料精油」が記載されており、pH緩衝の観点からも配合バランスが鍵となります。

③ マルチPPT処方 ── 5種タンパクの分業体制

製品名にある「PPT」とはポリペプチド処理(Polypeptide Treatment)を指し、本製品には5種のタンパク系成分が戦略的に配合されています。

  • 加水分解ケラチン(羊毛):毛髪主成分と同種のアミノ酸組成で損傷部位に直接浸透(分子量調整により広範なダメージレベルに対応)
  • 加水分解コラーゲン(JP医薬部外品承認成分・EWG2):分子量500〜3000Daで浸透性に優れ、水分保持と手触り改善に寄与
  • 加水分解ダイズタンパク:植物性コラーゲンとも称される低分子ペプチドで抗酸化・バリア改善作用を付与
  • 加水分解カゼイン(牛乳)(EWG1):牛乳由来の動物性ペプチドで補修・エイジングケア効果を担う
  • 加水分解ゴマタンパクPGプロピルメチルシランジオール:ゴマ由来ペプチドにシリコーン誘導体を修飾したハイブリッド成分で、メチオニン・シスチン等による抗酸化作用と皮膜形成を両立

アモジメチコンとケラチンの組み合わせは相乗効果が確認されている組み合わせであり、「カチオン性シリコンが損傷部位をターゲティングし、ケラチンペプチドの定着率を高める」という処方設計の巧みさが読み取れます。

④ BHT(EWG7)── 安全性スコアを引き下げる主因

BHT(ジブチルヒドロキシトルエン)はEWGスコア7と本処方中で最も懸念スコアが高い成分です。油脂・香料の酸化防止剤として機能し、CMR分類2(変異原性・発がん性・生殖毒性の疑い)のデータも存在します。配合量は推奨範囲の0.01〜0.1%と微量にとどまると推定され、CIR(米国化粧品成分審査委員会)は「Safe with Qualifications(条件付き安全)」と判断していますが、脂肪組織への蓄積性と環境負荷が継続的に指摘されている点は見落とせません。

⑤ PCA-Na + 乳酸Na ── NMF再現型・保湿力5.0点の正体

PCA-Na(EWG2)と乳酸Na(EWG1)はいずれも皮膚・毛髪本来の天然保湿因子(NMF: Natural Moisturizing Factor)の主要構成成分です。グリセリンを上回る吸湿持続性を持ち、湿度変化への耐性にも優れています。角質層のNMF再現という機能的アプローチは、表面的なコーティングではなく水分保持機構そのものの補填を目指したもの。スクワラン(EWG1、コメドジェニック度0)との組み合わせで「水分を閉じ込めて逃がさない」二段構えの保湿設計が機能しており、保湿力5.0点満点の根拠となっています。

メリット・デメリット

メリット

  • 保湿力が満点水準:NMF再現型のPCA-Na+乳酸Na+スクワランの三重構造
  • 熱ダメージに逆作用:シリル化ケラチンのヒートプロテイン特性でドライヤー使用時に効果が増幅
  • 5種PPT処方:植物性・動物性・ハイブリッド型の多角的タンパク補修で幅広いダメージレベルに対応
  • 口コミとデータが一致:「サラサラ&ツヤ」の声が多く、使用感3.7点・髪補修力4.0点と整合
  • アウトバス代替可能性:口コミでは複数のアウトバスアイテムが不要になったとの声もあり

デメリット・注意点

  • 安全性スコアは要注意水準:BHT(EWG7)・イソプロパノール(EWG6)・ベルガモット果実油(EWG6・EU規制)の3成分が同時配合
  • 頭皮への直接塗布は避けるべき:ベヘントリモニウムクロリド・ジアルキルジモニウムクロリドのカチオン系界面活性剤が複数配合
  • コスパは要注意水準(2.1点):5,506円/250mlは容量単価が高め。ただし口コミでは「アウトバス不要になりトータルコスパは良い」との評価も
  • ステアリン酸グリセリル(SE)のpHリスク:アルカリ性を内包する乳化剤で、ダメージ毛のキューティクル膨潤につながる可能性
  • タンパク質系成分とイソプロパノールの拮抗:イソプロパノールはタンパク質系成分と注意成分として記載されており、多PPT処方との相性に矛盾を内包

まとめ

一言で言うと

"保湿力は圧倒的、安全性は割り切り必須のサロン級ヘアマスク"

5種PPTと熱活性型シリル化ケラチンが作り出す補修性能は本物。ただし、EWG6〜7成分の複数配合という安全性の課題はトレードオフとして受け入れた上で選ぶ製品。


5.0

保湿力

4.0

髪補修力

1.8

安全性

3.64

総合

使用シーン別推奨度:

  • ヘアカラー・パーマで傷んだダメージ毛向け:5種PPT処方とシリル化ケラチンの組み合わせは髪補修力4.0点の裏付けがあり、ダメージが深い髪への集中ケア用途で最も効果を発揮しやすい
  • 多毛・クセ毛のまとまりに悩む方向け:ベヘントリモニウムクロリド+ジアルキルジモニウムクロリドのカチオン系二重コーティングが静電気・広がりを抑制。口コミでも「広がりが落ち着いた」という一致した報告がある
  • ドライヤーを日常的に使う方向け:熱活性型ケラチン(ヒートプロテイン特性)の恩恵を最大化できるのは、毎日熱を当てるスタイルの方。逆に自然乾燥派にはこの特性が活きにくい
  • 安全性最優先の方・頭皮ダメージが気になる方には非推奨:安全性1.8点という数値はBHT(EWG7)・イソプロパノール(EWG6)・EU規制のベルガモット果実油(EWG6)の同時配合を反映しており、毛髪への補修効果よりも成分の安全性を重視する場合は代替品の検討が合理的
  • アウトバスアイテムを減らしたい方向け:口コミでは「インバスだけで髪が完成しアウトバスが不要になった」という報告が複数あり、スキンケアステップの断捨離を図る方には費用対効果を感じやすい可能性がある

口コミでは「サラサラ・ちゅるんちゅるんの仕上がり」「ツヤとコシが出た」という声が多数を占め、使用感3.7点・髪補修力4.0点というデータと高い一致率を示している。一方、データが示す安全性の課題については口コミ上でほぼ言及がなく、成分詳細を確認せずに購入しているユーザーが多いと推測される。余談ですが、欧州連合の消費者安全科学委員会(SCCS)によるとベルガモット果実油のベルガプテン含有量は製品タイプごとに厳格に管理されており、洗い流しタイプ製品における規制値遵守が前提条件となっています。

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