解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
株式会社資生堂ブランド名
ばら園容量
300ml参考価格
748円1mlあたり
2.5円JANコード
4901872257737KaisekiID
8366全成分
薔薇のようにトゲがあるボディソープ。
商品名の通り、バラの香りがするボディソープで、いかにもゴージャスそうなイメージを抱くかと思います。
ただし、ベースは石鹸でさらにラウレス硫酸Naもミックスされているかなり強い洗浄力のタイプです。
ちなみに言えば、ノバラエキスという薔薇エキスも、高級品であるダマスクローズより少し劣るイメージがありますね。余談ですが。
香り以外に気をつけたいのが、アルカリ性の石鹸であるということです。
アルカリ性だと何が悪いのかというと、肌の保湿成分を効率的に溶かし出してしまうというデメリットがあります。つまりとても乾燥するということ。
なので、今時の洗浄剤はほとんどが弱酸性、悪くて中性といった感じになっています。その中で、石鹸はアルカリ性にしかできないという欠点があり、コストが安い以外には欠陥のある洗浄剤であると今は認識すべきであると考えます。手のひらくらいであればまだしも、体全体を洗うボディソープには不適格。
それと、ジステリアン酸グリコールという乳化剤は、パール状に見た目を変化させる成分であり、市販品でよく見るパール系の液状はほとんどがこの成分によって構成されています。余談ですが。
香りによるリラックス効果を謳っているこちらの製品ですが、内容的にはとてもおすすめできたものではありませんね。
値段以上に安く感じる内容であり、可能であれば弱酸性のボディーソープを選ぶことが美肌の近道となるでしょう。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。