ヴァントルテ ボタニカルリペアトリートメントの解析結果

ヴァントルテ ボタニカルリペアトリートメント

総合順位

369

総合得点 5点満点

2.57
成分数エキス系特効ダメ
481021
ヴァントルテ ボタニカルリペアトリートメント解析チャート

ヴァントルテ ボタニカルリペアトリートメントの解説

ボタニカルというより・・

方向性がボタニカルなのは理解できるが、実情は・・

肌に優しいボタニカル系トリートメント、というものを目指したのはよくわかる処方です。

ほとんどのトリートメントのベースに含まれるカチオン界面活性剤を省き、頭皮にそのまま付けても安全なレベルと言っていい仕上がりになっています。

もちろん、マイルドなことに越したことはありませんが代わりに髪のダメージ部を選択的にカバーしてくれる素材はあるのか?という問いはセットで考える必要あり。

現状はただマイルドなだけで役に立たない

カチオン界面活性剤を取り除いたベース部分は、言ってみれば油剤しかないような状態で、髪のダメージ部分のケアをするという基本的なコンディショニング効果がそっくり無い状態です。

これは、トリートメントとしてどうなの?と言われても仕方ありません。

素材が古臭い。

カチオン界面活性剤がないだけでなく、乳化剤のポリソルベート60、ステアリン酸グリセリル(SE)あたりの乳化剤はもう古臭くて残念なレベルの処方です。

ステアリン酸グリセリル(SE)にいたっては、SE=自己乳化の部分に石けんが使われている古風な乳化剤ですので、ヘアケアにとって何のメリットもないですね。

単に安全そうな乳化剤だから、と配合したようなフシが見られますが、最先端の乳化剤などと比較すると配合量も多く必要ですし、さらに石けんの悪影響は髪に迷惑でしかありません。

一見低刺激そうな処方にみえて、大量の乳化剤=界面活性剤がベースに含まれている、というのは別の意味で負荷が掛かりそうな気がしませんか?

微量の添加剤には優秀な成分もあるが・・

全成分表の後半の方になって、微量の良い成分がいくつか登場します。ジヒドロキシプロピルアルギニンHCl、ダイマージリノール酸ダイマージリノレイル、ヘキサ(ヒドロキシステアリン酸/ステアリン酸/ロジン酸)ジペンタエリスリチルといった面々は高い潤滑性、密着性のあるコーティング効果を付与。

やっと役に立ちそうな素材が出てきましたが、ベース部分の脆弱さを考えると慰め程度にしかならない気がしてなりません。

また、ノンカチオンと言ってますがトレハロースヒドロキシプロピルトリモニウムクロリドはカチオン性ですし、「髪を表面的に繕うのではなく、本質を追求」したわりに髪の表面すら満足に繕えていないのは少々問題がありそうです。

ボタニカルといえばボタニカルですが、それ以前にヘアケア性能に少々難ありなトリートメントという印象です。

世界初ジェミニ型(双子型)両親媒性物質・通称ペリセア。洗浄剤の刺激緩和のほか、髪のコーティング、有効成分の浸透補助、髪の強度アップなど多岐にわたる効果を発揮。毛髪内部に極めて短時間(約1分!)で浸透しダメージ修復。肌のキメを整える美肌効果も。
ジラウロイルグルタミン酸リシンNa
防腐剤。パラベンと代替としてマイルド系防腐剤として用いられることが多いが、実際のところ肌刺激性では双方に有意な差はない。防腐能力についてはパラベンより低く、他の防腐剤と組み合わせて使うことで必要な能力を引き出すタイプ。パラベンがないからといって、フェノキシエタノールならソフトである、という解釈はあまり良い判断ではないが、防腐能力がソフトという点ではやや優しい。
フェノキシエタノール
マメ科の植物甘草の根から抽出したエキス。グリチルリチン酸を豊富に含み、細胞レベルでの抗炎症作用や美白作用を期待されます。
カンゾウ根エキス
ユリ科アロエベラの葉エキスです。創傷治癒、美白、抗炎症作用などを付与。
アロエベラ葉エキス
強い抗酸化作用を持つほか、男性ホルモンを抑制する働きがあることから、皮脂分泌をコントロールする効果を期待できます。また、男性ホルモン由来の男性型脱毛を予防する働きも
ザクロ花エキス
イソフラボンによる抗酸化作用や女性ホルモン様作用による男性型脱毛の予防、保湿作用、美白作用などを付与。
ダイズ種子エキス
レモン果汁
アルギニンのグリセリン誘導体と呼ばれる成分で、アルギニンの高い吸着力を活かして毛髪や皮膚に保湿効果を与える。潤滑性も優れ、ダメージ部の補修効果が高い。
ジヒドロキシプロピルアルギニンHCl
アルガンオイルです。モロッコ原産で、アルガンの木1本から1リットルしか採れないオイル。オレイン酸・リノール酸リッチで、ビタミンAやセサミンなども含みます。抗酸化作用やしっとりリッチな感触を付与。
アルガニアスピノサ核油
2-メタクロイルオキシエチルホスホリルコリンとメタクリル酸ブチルとの重合体で、通称リピジュアです。生体適合性成分であり、高い安全性とヒアルロン酸を圧倒的に上回る保湿効果が特徴です。
ポリクオタニウム-51
・ツバキ種子油はカメリア種子油と呼ばれ、肌や髪にとてもなじみやすい保湿オイルとして使われます。
ツバキ種子油
コンディショナーなどのベース油剤として頻出。セチルアルコール、パルミチルアルコール とも呼ばれる。飽和脂肪酸なので酸化しづらく、安定性の高い油分ベースを構築可能。
セタノール
肌の表面を保湿する素材で、安全性が高く、しっとり感の強い感触が特徴です。石鹸の副産物としても発生します。
グリセリン
1,3-ブチレングリコールのことです。抗菌・溶剤、減粘剤、香料としても使われます。石油から精製される他、サトウキビから精製されるBGもあります。皮膚に潤いを持たせる他、製品安定剤として使われることも。
BG
シソ科ラベンダーの葉茎から得られるオイルです。鎮痛・リラックス効果・抗炎症・抗菌作用などを付与します。ただし、酸化により接触アレルギーを起こす可能性もある。
ラベンダー油
炭素数3のグリコールです。異性体にプロピレングリコールがあります。抗菌・保湿剤として用いられ、安全性が高いと言われていますが、実は天然由来を謳うわりにBGやPGとさほど危険性は変わらない可能性があると言われている。
プロパンジオール
オレイン酸を主とするトリグリセライド。エモリエント作用を付与。
アボカド油
イコセン酸が7割以上を占める独特な組成のオイルで、油性感の少ない軽い感触のオイルです。人の皮脂に近い特徴があり、液状のため非常に使用感がなめらかなオイルです。
ホホバ種子油
炭素数20以上の不飽和脂肪酸を多く含むトリグリセライド。コシのあるタッチと、さっぱりした使用感が特徴。イコセン酸が最も多い。
メドウフォーム油
酸化に対して安定な多価アルコール脂肪酸エステルで、べたつかない軽い感触を与える。
トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル
オレンジの果皮から得たオイルで、ビタミンA,B,C,Eやフラボノイドなどを含有し、美白作用、殺菌作用、整肌作用などを付与する。また、脱脂力も有するのでクレンジングの助剤として使われることも。原液でなければさほど心配いらないが、光毒性を僅かに持つためにその点は注意が必要。
オレンジ果皮油
オリーブ果実油
強い抗酸化作用を持つほか、男性ホルモンを抑制する働きがあることから、皮脂分泌をコントロールする効果を期待できます。また、男性ホルモン由来の男性型脱毛を予防する働きも
ザクロ果実エキス
パルミトレイン酸含有量の多い、皮脂に近いトリグリセライド。肌を保護したり、馴染み・感触の良い油分補給効果を付与。
マカデミア種子油

ダメージをカバーする能力がとても低い



古めかしい乳化剤を使用。



頭皮に塗ってもデメリットのほうが多そう。

ヴァントルテ ボタニカルリペアトリートメントの全成分

  1. グリセリン
  2. セタノール
  3. BG
  4. ステアリン酸ソルビタン
  5. ミリスチン酸オクチルドデシル
  6. ラウリン酸ヘキシル
  7. ポリソルベート60
  8. スクワラン
  9. ミツロウ
  10. ステアリン酸グリセリル(SE)
  11. ベヘニルアルコール
  12. ホホバ種子油
  13. ペンチレングリコール
  14. カイコまゆエキス
  15. 酒粕エキス
  16. カンゾウ根エキス
  17. ツバキ種子油
  18. レモン果汁
  19. マカデミア種子油
  20. アボカド油
  21. ラミナリアオクロロイカエキス
  22. メドウフォーム油
  23. イヌラクリスモイデ花/葉エキス
  24. ザクロ果実エキス
  25. ザクロ花エキス
  26. アルガニアスピノサ核油
  27. アロエベラ葉エキス
  28. ダイズ種子エキス
  29. バオバブ種子油
  30. オレンジ果皮油
  31. ラベンダー油
  32. α-グルカンオリゴサッカリド
  33. ジラウロイルグルタミン酸リシンNa
  34. オリーブ果実油
  35. 加水分解水添デンプン
  36. トレハロースヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド
  37. グリコシルトレハロース
  38. ポリクオタニウム-51
  39. ジヒドロキシプロピルアルギニンHCl
  40. ダイマージリノール酸ダイマージリノレイル
  41. ヘキサ(ヒドロキシステアリン酸/ステアリン酸/ロジン酸)ジペンタエリスリチル
  42. トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル
  43. テトラオレイン酸ソルベス-40
  44. 乳酸
  45. プロパンジオール
  46. トコフェロール
  47. フェノキシエタノール

販売元による宣伝文

頭皮環境を整え、ふんわり立ち上がる、ハリ・ツヤ髪へ導くトリートメント。
潤い成分が髪の表面に吸着して、自然なふんわりとした、ハリとボリューム感を与えます。
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