Ingredient Analysis

ダマスクバラ花油

成分 50件の商品に配合 ID: 561
成分 化粧品・ヘアケア配合成分
+20

安全性
+50

素材の品質
+10

使用感
基本情報
成分名ダマスクバラ花油
医薬部外品名ダマスクバラ花油
慣用名・別名ダマスクローズオイル, ローズオットー
INCI名ROSA DAMASCENA FLOWER OIL
由来植物性
推奨配合濃度0.1〜2%
適正pH域4.5〜6.5
EWGスコア2/10
コメドジェニック度2/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ 成分
ダマスクバラ花油の分子構造
分子構造・化学式イメージ
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +50
成分の素材品質・配合価値
安全性 +20
肌・頭皮への安全性
補修力 +25
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +20
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +15
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +10
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 +30
環境負荷・生分解性の評価

概要

ダマスクローズ(Rosa damascena)の花から水蒸気蒸留または溶剤抽出で得られる精油。バラ約300万輪から1kgしか採れない極めて希少・高価な植物油脂。主成分はシトロネロール・ゲラニオール・ネロールなどのモノテルペンアルコール類で、抗菌・抗炎症・抗酸化・鎮静作用を発揮。フラボノイドやポリフェノール由来のメラニン生成抑制・光老化防止効果も注目される。香粧品において香料・スキンケア双方の機能を担う。

ダマスクバラ花油の解析

ダマスクバラ花油(ダマスクローズオイル)は、Rosa damascenaの花弁から採取されるアロマティック精油であり、化粧品原料の中でも最高峰の希少性と付加価値を誇る成分のひとつ。バラの花約300万輪から得られる量はわずか1kgにすぎず、その希少性から「液体の黄金」とも称される。主産地はブルガリアのカザンラク渓谷やトルコで、産地・収穫年・蒸留方法によって成分比が微妙に変化する。

主成分はシトロネロール(約35〜55%)・ゲラニオール(約15〜30%)・ネロールなどのモノテルペンアルコール類。これらは優れた抗菌・抗炎症・鎮静作用を持ち、肌荒れや赤みを和らげる。また、ローズオキシドやダマスセノンといった微量芳香成分が、他のオイルには代え難い深みのある香気を形成する。

スキンケア面では、ポリフェノール・フラボノイド成分によるフリーラジカル消去能が抗老化(antiAge)に貢献。紫外線による酸化ストレスを緩和し光老化を抑制する効果も報告されている。さらに、チロシナーゼ阻害によるメラニン生成抑制作用(美白効果)も期待され、美容液・化粧水への配合価値は高い。

ヘアケアでは頭皮の炎症抑制・鎮静に働き、ツヤ感の付与にも貢献する。ただし精油であるため高濃度使用では皮膚刺激・アレルギーリスクが生じる可能性があり、一般的な化粧品への配合量は0.001〜0.1%程度の微量にとどまる。EUでは香料アレルゲン(ゲラニオール等)のラベル表示義務が課される場合がある点も留意が必要。類似成分のローズヒップオイルと混同されやすいが、あちらは種子由来のキャリアオイルであり、花弁精油とは成分プロファイルが全く異なる。

相性の良い成分

ビタミンC誘導体 ナイアシンアミド セラミド ヒアルロン酸

相性の悪い成分・混合注意

強い酸化剤 高pH製剤

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