Ingredient Analysis

ジイソステアリン酸ポリグリセリル-10

ノニオン界面活性剤 50件の商品に配合 ID: 882
ノニオン界面活性剤 乳化・可溶化を担う非イオン性界面活性剤
+50

安全性
+15

素材の品質
+20

使用感
基本情報
成分名ジイソステアリン酸ポリグリセリル-10
医薬部外品名ジイソステアリン酸ポリグリセリル
INCI名Polyglyceryl-10 Diisostearate
由来半合成
推奨配合濃度1〜10%
適正pH域3〜8
EWGスコア2/10
コメドジェニック度1/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 医薬部外品承認成分
カテゴリ ノニオン界面活性剤
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +15
成分の素材品質・配合価値
安全性 +50
肌・頭皮への安全性
補修力 +0
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +10
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +20
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +20
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 -10
環境負荷・生分解性の評価

概要

ポリグリセリン-10(グリセリン10分子縮合体)とイソステアリン酸2分子のジエステル。HLB値が高く親水性に優れるノニオン界面活性剤で、O/W型乳化剤として機能。低刺激・低毒性で皮膚感作性はほとんどなく、エモリエント効果も併せ持つ。医薬部外品原料としての使用実績を持ち、安全性が高い乳化・可溶化剤。

ジイソステアリン酸ポリグリセリル-10の解析

ジイソステアリン酸ポリグリセリル-10は、10個のグリセリンが縮合したポリグリセリン骨格にイソステアリン酸が2分子エステル結合したポリグリセリン脂肪酸エステル型のノニオン界面活性剤。配合目的は主に乳化剤とエモリエント剤であり、水と油を均一に混ぜ合わせる役割を担う。

ポリグリセリンの重合度(n)が大きいほど親水性が高まる性質があり、-10(デカグリセリン)タイプは高HLB・親水性が特徴。O/W乳化(水中油型)を安定させるのに適しており、クリーム・ローション・シャンプー・乳液など幅広い剤型に使用される。イソステアリン酸は分岐型脂肪酸のため低融点で液状を保ちやすく、肌や髪へのなじみが良いエモリエント成分としての側面も持つ。

安全性面では、皮膚刺激性・眼刺激性・感作性がいずれもほとんどなしと評価されており、敏感肌向け製品への配合にも適した穏やかな成分。20年以上の化粧品配合実績があり、医薬部外品原料としても認められている。EWGスコアも低く、環境負荷の観点でもポリグリセリンは生分解性が比較的良好。

類似成分との比較では、ジステアリン酸ポリグリセリル-10(直鎖型ステアリン酸使用)よりも分岐型のイソステアリン酸を使うことで液状での安定性・延展性が向上している。また、同じポリグリセリル-10系でもモノエステルより疎水基が多いため乳化力はやや強め。食品乳化剤にも類似構造のポリグリセリン脂肪酸エステルが使われることを考えると、食品添加物に近い安全プロファイルを持つとも言える。

相性の良い成分

グリセリン パンテノール セラミド

相性の悪い成分・混合注意

高濃度の陽イオン界面活性剤

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50件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)