解析結果

リアップX5プラスネオ(通販パッケージ)

カテゴリ:育毛トニック

リアップX5プラスネオ(通販パッケージ)
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総合ランク

318個中 265位

総合点

2.29
2.29

1mlあたり

116.3円
コスパ
1.9

カテゴリ内順位

85%以内
263位 / 307製品中
上位

DATA口コミ・販売データ

Amazon 1200位 Amazonランク

SAFETY成分安全性リスク

一部の成分に注意が必要です

EU規制の成分が検出されました(2件)

個人差要因 皮膚感作性 2件 アレルゲン 1件 内分泌かく乱性 1件 経皮吸収 12件
EU規制 グリチルレチン酸、ジブチルヒドロキシトルエン
EWG 3+ l-メントール(3)、エタノール(3)、ジフェンヒドラミン塩酸塩(5)、ジブチルヒドロキシトルエン(4)、トコフェロール酢酸エステル(3)
リスクスコア100点満点・低いほど安全
31/100中
解析安全性値5点満点・高いほど安全
2.2/5注意
EWG スコア10成分の平均・低いほど安全
最高 5
2.3/10注意
判定は上の指標を合わせた総合評価です(解析安全性値を最も重視) EWG 評価済み 10成分
フラグ成分の詳細(2件)
EU規制 EU化粧品規制 Annex II禁止/Annex III制限
グリチルレチン酸、ジブチルヒドロキシトルエン
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B2件
l-メントール、ヒノキチオール
アレルゲン香料
1件
l-メントール
マイクロプラスチック
未検出
検出なし
内分泌かく乱性
1件
ジブチルヒドロキシトルエン
生分解性高いほど良い
73%比較的分解しやすい
経皮吸収リスク低いほど良い
57%中リスク

SCORE解析スコア一覧

13成分数
1植物エキス
0優れた素材
1注意素材

この商品の強み TOP3 5点満点

3.0/5
No.1 安全性(総合)
3.0/5
No.2 ホワイトニング
2.7/5
No.3 環境配慮

そのほかの項目 点数の高い順・点線は中間の 2.5

エイジングケア
2.5
育毛力
2.4
ツヤ感
2.2
サラサラ感
2.2
素材の品質
2.1
即効性
2.1
使用感の良さ
2.0
浸透力
2.0
コスパ
1.9
スキンケア力
1.8
保湿効果
1.7
持続性
1.5
髪補修力
1.4
3.5以上 2.5〜3.4 1.5〜2.4 1.5未満
有効成分 ミノキシジル5%,ピリドキシン塩酸塩,トコフェロール酢酸エステル,O-メントール,ジフェンヒドラミン

メーカー

大正製薬

ブランド

リアップ

容量

60ml

参考価格

6977円

1ml単価

116.3円

JAN

4987306053854

ASIN

B0956B82LS

発売日

2021年6月28日

ID

11736

製造国

日本

シリーズ名

リアップX5プラスネオ

対象の髪タイプ

壮年性脱毛症

公式サイト

公式サイトを見る

使い方

キャップを開け、頭皮に押しあてるだけで、1回量の1mLを計量できます
広告を含みます。
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ANALYZEDリアップX5プラスネオ(通販パッケージ)の解説

医薬品の育毛処方が、成分解析ではどこまで通用するのか

リアップX5プラスネオ(通販パッケージ)大正製薬

■ 総合2.29点|育毛専用の医薬品処方、全評価軸が平均割れ

リアップX5プラスネオ(通販パッケージ)

育毛トニック内の順位

318個中265位

上位 84%(下位グループ)

安全性の判定

注意が必要な成分 5つ(EWG3以上: l-メントール(3)、エタノール(3)、ジフェンヒドラミン塩酸塩(5))

解析チームです。今回は『リアップX5プラスネオ(通販パッケージ)』を見ていきます。

成分数は13個と少なく、ミノキシジルを筆頭に育毛・頭皮向けの有効成分が並びます。気になるのは「第1類医薬品としての育毛処方が、成分解析の評価軸でどの程度の水準に届いているのか」という点です。答えは成分表にあります。

結論から

総合2.29点は、シャンプー解析の評価軸では「要注意」水準です。この商品は壮年性脱毛症の治療を目的とした第1類医薬品で、育毛有効成分のミノキシジルが中心に据えられています。保湿や補修の成分は一切配合されておらず、育毛への特化がそのまま全評価項目の低さに反映されています。

  • 壮年性脱毛症に医薬品として対処したい人:ミノキシジル5%は日本の一般市販品の最高濃度に相当し、育毛へのアプローチとして明確な根拠があります。
  • 頭皮のかゆみも同時にケアしたい人:抗炎症と抗ヒスタミンの2系統の成分が配合されており、育毛しながら頭皮の炎症を抑えられます。
  • 頭皮に刺激を感じやすい人:l-メントールとエタノールが配合されており、使用感に強い清涼感と刺激が出やすい構成です。

注目の成分3つ

ミノキシジルを軸に、頭皮の炎症を抑える成分と抗菌サポート成分の3つが、この処方の骨格を形成しています。

ミノキシジル(毛根を活性化させる育毛有効成分)

成分表の先頭に置かれた、この商品の核となる有効成分です。血管を広げて毛根周辺の血流を高め、休眠状態の毛根を再び成長期へ移行させる働きがあります。5%という濃度は日本の市販育毛剤の中で最も高く、大正製薬の臨床試験では12週間の継続使用で成長期毛の本数増加が確認されています。使い続けるなかで、地肌に産毛が少しずつ増えてくる変化が現れることがあります。

頭皮 毛乳頭 成長期 成分 ① 短くなる ② 届く ③ 伸びる 成長期が短く、細く短い髪になる 成分が毛乳頭に届き、指令が強まる 成長期が延び、太くしっかり育つ
毛乳頭にはたらく育毛成分成分が毛穴の奥の毛乳頭まで届き、髪をつくる指令が強まって成長期が長く保たれます。抜け毛が落ち着き、生えてくる髪に太さとコシが戻ってきます。

グリチルレチン酸(頭皮の炎症・かゆみを抑える成分)

甘草の根から得られる抗炎症成分で、EWGスコア1と安全性が高く評価されています。頭皮の赤みやかゆみを鎮めて、育毛成分が働きやすい状態を整えます。同じくかゆみを抑えるジフェンヒドラミン塩酸塩(ヒスタミンの受容体を遮断してかゆみ信号を止める薬効成分)も並んでおり、炎症とかゆみの2つの経路から頭皮環境にアプローチする構成です。頭皮の炎症を抑えることで、育毛成分が浸透しやすい土台がつくられます。

頭皮 赤み 抗炎症成分 ① 荒れる ② しずめる ③ 落ち着く 炎症の反応で赤みやヒリつきが出る 抗炎症成分が染み込み、反応をおさえる 赤みが引いて、落ち着いた頭皮になる
抗炎症成分が赤みをしずめる仕組みかゆみや赤みの出た頭皮に抗炎症成分が届き、炎症の反応をおさえて落ち着かせます。洗ったあとのヒリつきやかゆみが出にくくなります。

ヒノキチオール(抗菌・毛根賦活をサポートする成分)

青森ヒバなどから抽出される植物由来の成分です。頭皮の雑菌の繁殖を抑える強い抗菌作用があり、育毛に適した清潔な頭皮環境を維持します。毛根を賦活する作用も報告されており、ミノキシジルとは異なる経路から発毛を後押しします。化粧品成分としては100g中0.1g以下と配合濃度が制限されており、本品では医薬部外品承認成分として適切な濃度で使用されています。

安全面で見ておくこと

成分表の中に注意が必要な成分が3つあります。

  • ジフェンヒドラミン塩酸塩(EWG:5):EWGスコア5はデータベース内で高い懸念水準に相当します。EU化粧品規制では使用禁止・制限の対象成分でもあります。日本では外用かゆみ止めの医薬品成分として承認されていますが、長期継続使用では頭皮への影響を確認しながら使うことが望ましいです。
  • l-メントール(GHS感作性1B・アレルゲン性あり):EU化粧品規則でアレルゲン表示対象となる香料成分です。清涼感と血行促進をもたらす一方、まれにアレルギー反応を引き起こす可能性があります。使用中に異常な刺激や発疹を感じた場合は使用を中止してください。
  • ジブチルヒドロキシトルエン(EWG:4・内分泌かく乱の疑い):酸化防止剤として配合される合成成分で、内分泌かく乱作用(ホルモン分泌への影響)の疑いが報告されています。配合量は少量ですが、毎日使用する商品として把握しておきたい成分です。

スコアの内訳

全評価項目が平均3.0点を下回る中で、エイジングケア力2.5点が最も高く、髪補修力1.4点が最低です。

エイジングケア力が相対的に高い理由

配合順3番目のトコフェロール酢酸エステル(ビタミンEの誘導体で、頭皮の酸化ダメージを抑える抗酸化成分)が前半に置かれており、2番目のピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)が脂漏性皮膚炎の改善と頭皮環境の維持を補っています。2種のビタミン類が成分上位を占める配置が、育毛環境を整えながらエイジングケアへも間接的に貢献しています。ただし2.5点は平均3.0点を下回っており、「相対的に高い」のはこの商品の中での話にとどまります。

髪補修力が低い理由

髪補修力は1.4点(平均3.0点比−1.6点)と最も低い評価です。ケラチンやシリコーンなど傷んだ髪の内部・表面を整える成分は1つも配合されておらず、13成分はすべて育毛・頭皮への作用を目的としています。傷みを直す力はほぼ期待できない処方です。

前書きの疑問への答えとして、育毛に特化した医薬品設計は保湿・使用感・安全性を含む全評価軸で平均3.0点を下回り、総合2.29点にとどまっています。育毛効果2.4点はミノキシジル配合の事実を反映していますが、この評価軸でも平均を下回っており、成分解析の観点では全体として低水準の商品です。

まとめ

ミノキシジル5%が先頭に並ぶ、育毛に特化した13成分の処方です。保湿や補修に向けた成分は入っておらず、成分解析のすべての評価軸で平均を下回ります。壮年性脱毛症への対処という目的が決まっているなら、市販品の最高濃度という点は選ぶ根拠になります。

育毛剤全般に共通しますが、変化が目に見えてくるまでには数ヶ月の継続が必要です。途中でやめると毛髪が元の状態に戻りやすいという特性があるため、継続して使える頭皮のコンディションを先に整えておくと、効果を引き出しやすくなります。

頭皮が敏感な人は安全面の節を先に確認してください。この商品は第1類医薬品のため、購入時に薬剤師との確認が必要です。自分の頭皮の状態と配合成分への懸念を整理してから使い始めることが、長く続けるうえでの最初の判断材料になります。

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