総合点
1.99総合ランク
2932個中 1491位成分数
23植物エキスの数
2コスパ
0安全性
0素材の品質
0洗浄剤の品質
0洗浄力
0髪補修力
0育毛力
0使用感の良さ
0エイジングケア
0ホワイトニング効果
0保湿効果
0スキンケア力
<0環境配慮
0浸透力
0即効性
0持続性
0ツヤ感
0サラサラ感
0特に優れた素材
1注意が必要な素材
0メーカー
ninoブランド名
nino容量
300ml参考価格
3190円1mlあたり
10.6円ASIN
B0C38HS97T発売日
20230422KaisekiID
9073nino シャンプーは、天然アミノ酸とキトサンに加え、新成分のプラセンタやヒアルロン酸などを配合し、毛先に栄養を与えながら保湿し、頭皮環境を整え、ダメージ毛も艶やかに仕上げます。果たしてどのようなクオリティとなっているのでしょうか。詳しく見ていきましょう。
ダメージケア用のシャンプーとしては、悪くはありませんが比較的低コスト感があるベースです。
オレフィン(C14-16)スルホン酸Naとココイルグルタミン酸TEAのコンビは、とてもよく目にする低コストタイプの市販シャンプーの常連ですね。
洗浄力は高く、タッチはややしっとりながら仕上がりはバッサリといった印象が強いです。
添加成分にラウロアンホ酢酸Naが合ったりしますが、大きな慰めにはなっていないようです。
このシャンプーの特徴として、キトサンやプランセンタエキスの配合、ササクレヒトヨタケエキスの配合などが挙げられます。人口皮膚素材で有名なキトサンは、自然な仕上がりを付与するとともに抗菌作用を付与するなどメリットが多い素材です。ただ、圧倒的なツヤや指通りといったインパクトはやや薄いかもしれません。
可もなく不可もない、凡庸なシャンプーの1つといえますが、それでも価格が低ければまだ選択肢に入る余地が合ったかもしれません。ただ、3000円オーバーなんですよね。。これでは、下手な言い訳もできません。率直にコスパがそれほど良くないといってしまっても過言ではないでしょう。
nino シャンプーは、一見するとアミノ酸系洗浄剤ベースでマイルドそうなシャンプーですが、オレフィン(C14-16)スルホン酸Naの洗浄力の強さ、ココイルグルタミン酸TEAというアミノ酸系ではやや低質な素材の選定など、課題が多く見られることも事実です。キトサンの配合はメリットであり、価値がありますが、それは洗浄剤の良さがあってこそだということを忘れてはならないでしょう。
3000円オーバーの価格であれば、洗浄剤はもう少し質を上げたいところです。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストア+などを運営。