解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
洗浄剤の品質
洗浄力
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
コーセープロビジョン株式会社ブランド名
米肌-MAIHADA-容量
250ml参考価格
2750円1mlあたり
11円JANコード
4971710510096KaisekiID
8177全成分
コーセー発のブランド、米肌(マイハダ)の泡立たないクリームシャンプーですね。
この手の製品はろくなものがないのが常ですが、マイハダは違いを見せることができるのでしょうか。
クリームシャンプーというと、洗浄剤を含まず、カチオン界面活性剤で洗う、つまり、それってトリートメントじゃんという処方が特徴のシャンプーです。
そうなると、カチオン界面活性剤の負の面が出てしまうのが常々問題となっていました。こちらのクリームシャンプーも同じ轍を踏むことになるのでしょうか・・。
特徴をまとめると、
このような製品です。順を追って見ていきます。
メーカーはコーセーです。
他のクリームシャンプー同様、この商品も洗浄剤がなく、カチオン界面活性剤がベースにふくまれるという全く同じ構造です。
カチオン界面活性剤で頭皮を洗う、ということは、脱毛剤を塗っているようなものです。
脱毛したいのであれば理に適っていますが、そうでないならば避けるべきシャンプーと言えるでしょう。
ステアルトリモニウムクロリド。これがカチオン界面活性剤であり、0.1%の配合量で脱毛剤として実際に使われている実績もあります。ハゲない方が不思議なレベルです。
こんな有様なので他の部分は見るに値しませんが、一応見回すと一般的なコンディショナーのような処方という感じです。
まさに、コンディショナーで頭を洗う、という変態的な製品なのであります。
デメリットはズバリ、禿げちゃうよってことです。カチオン界面活性剤がそういう性質を持っているのだから、仕方ありません。
それで頭を洗うってことは、ハゲたいってことなんです。それ以上でも以下でもありません。
そもそもコンディショナーやトリートメントで頭を洗おうという発想が間違っているのであって、この製品の出来栄えがどうかなんて話ではありません。
手を洗うときに、リンスで洗っているのと同じです。
洗濯を、柔軟剤だけでやるのと一緒です。
洗濯ならまだいいですが、シャンプーの場合は頭皮に塗りつけることになるので、ハゲるという致命的な副反応が心配されるというわけです。
対策としては1つ。使わないこと。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。