解析結果

THE PUBLIC ORGANIC スーパーリラックス 精油トリートメント

カテゴリ:トリートメント

総合ランク

1801個中 759

総合点

3.4
3.4

1mlあたり

3.4
コスパ
2.7

カテゴリ内順位

43%以内
769位 / 1,801製品中
上位
THE PUBLIC ORGANIC スーパーリラックス 精油トリートメント解析チャート

SAFETY成分安全性リスク

⚠️

一部の成分に注意が必要です

規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした

個人差要因皮膚感作性8件・アレルゲン9件・経皮吸収37件

リスクスコア 0/100 | フラグ成分 0 | EWG 29件評価済み
リスクスコア
0 / 100
解析安全性値
1.0 / 5
EWG スコア
平均 2.6 最高 8
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B 8件
イランイラン花油・オレンジ油他
アレルゲン香料
9件検出
アルテミシアパレンス花油・イランイラン花油他
マイクロプラスチック
未検出
内分泌かく乱性
なし
生分解性
83%
易分解性
経皮吸収リスク
42%
中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数 37
植物エキス 8
コスパ
2.7
安全性
2.9
素材の品質
4.1
髪補修力
1.4
育毛力
1.8
使用感の良さ
4.1
エイジングケア
2.9
ホワイトニング
2.9
保湿効果
4.2
スキンケア力
2.1
環境配慮
4.1
浸透力
3.7
即効性
4.2
持続性
3.6
ツヤ感
3.7
サラサラ感
5.0
優れた素材 0
注意素材 0
広告を含みます。

商品説明

オーガニックマカデミアナッツオイルとアプリコットオイルの軽やか保湿オイルがパサつく髪にうるおい補給。 髪一本一本をなめらかな指通りにしながら、さらさらふんわりとした髪に導きます。
広告を含みます。

ANALYZEDTHE PUBLIC ORGANIC スーパーリラックス 精油トリートメントの解説

中途半端なオーガニック感、そしてヘアケア効果。

オーガニックオイルを強みにしているザパブリックオーガニックブランドのトリートメントです。

皮脂と組成が似ているマカデミアナッツオイルとアプリコットオイルを活かした構成になっているようですね。

オーガニックトリートメントといっても、中心にはベヘニルPGトリモニウムクロリドやラウロイルサルコシンイソプロピルのような合成系成分が据えられ、実際に中心的な役割を果たしているとも言えますが、これは致し方なし、と見たほうが吉。

実際にオーガニック原料だけでヘアケアをすることは難しく、髪のダメージを十分に修復しきれない、またはベタついた感触になるといったマイナス面を解決するのに、合成成分のメリットを生かさない手はありません。

とはいえ、大半の部分でオーガニック原料を実際に採用している全成分表は、十分にらしさを見せていると言えます。

ヘアケア効果はどうか

基本的に髪に塗布するトリートメントですから,オーガニック原料の強みである皮膚コンディショニング効果が生かされず、香りと油分補給効果に止まってしまう面は否めません。

前述したように、オーガニック原料がヘアケアを担えるほど適役とは言い難いので、全体をバランスを取るための4級カチオン界面活性剤であり、エルデュウ(ラウロイルサルコシンイソプロピル)の配合であったりするわけですね。

いずれの成分も、さらっと軽いタッチの潤滑性を付与することが得意で、まさにオーガニック原料の弱みであるべたつきを抑制する仕事を担っていると見ていいでしょう。

その他には、ダイマージリノール酸ダイマージリノレイル。オーガニック系ではおなじみの光沢性を付与するエモリエント成分。ある種のシリコンの代わりとみていいでしょう。

そして植物オイル特有のアロマ効果を存分に楽しめる、という内容になっています。

髪のケアという観点では、コンディショナーである。

あくまでもヘアケア製品としてどうか,という視点で見れば、トリートメントと呼ぶには実力不足でコンディショナーのレベルと認識した方が近いでしょう。

髪のダメージレベルが低めであり、かつオーガニック系のトリートメントを探しているのであれば相性が合う可能性があります。

ただ、ある程度ダメージをコントロールしたい場合や、完全なるオーガニック系を選びたいという場合は適役とは言えません

植物エキスが,ダメージをカバーしてくれるわけではない。という前提を忘れるべきではないでしょう。

そして、4級カチオン界面活性剤の存在下では頭皮に塗り込むことも差し控えたいため、皮膚コンディショニング作用のある植物エキスの利点を活かすのも難しい状況です。

そういった意味で、オーガニック系の割にコストは安めですが十分にお勧めできるレベルにはないという結論が導き出されるわけです。

この値段なりのコンディショナーである,というピンポイントに相性が合う方であれば使うのは問題ないと思いますが、オーガニックブランドだからといって肌に優しいわけでもなく、ヘアケア効果が優れているということもないので、ちょっと中途半端な立ち位置になってしまっている印象が強いのです。