Ingredient Analysis

ババス油

成分 17件の商品に配合 ID: 611
成分 化粧品・ヘアケア配合成分
+25

安全性
+20

素材の品質
+25

使用感
基本情報
成分名ババス油
医薬部外品名ババス油
慣用名・別名ババスオイル、Babassu Oil
INCI名Orbignya Oleifera Seed Oil
由来植物性
推奨配合濃度2〜15%
コメドジェニック度2/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ 成分
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +20
成分の素材品質・配合価値
安全性 +25
肌・頭皮への安全性
補修力 +20
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +15
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +25
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +25
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 +15
環境負荷・生分解性の評価

概要

ババスヤシ(Orbignya phalerata/martiana)の種子から低温圧搾で得られる植物性固形油。主成分はラウリン酸(約43%)・ミリスチン酸(約15%)・パルミチン酸(約8%)で、ヤシ油・ coconut oil に類似した脂肪酸プロファイルを持つ。皮膚への浸透性が高く油膜感が少ない点が特徴。エモリエント効果・保湿効果・バリア機能強化に寄与し、抗酸化成分も微量含有。酸化安定性が高く製品での使用感が良好。

ババス油の解析

ババス油はブラジルのアマゾン地域に自生するヤシ科植物「ババスヤシ」の種子から採れる植物性オイル。ラウリン酸を約43%含む中鎖脂肪酸リッチなオイルで、その組成はコナコオイル(ヤシ油)と非常によく似ているが、分子量が若干小さく肌への浸透が速い点が特徴的。石けんの原料としても優れた泡立ちと硬さをもたらす素材として知られる。

化粧品・ヘアケアへの応用では、皮膚や毛髪へのエモリエント効果(柔軟化・平滑化)が主な役割。ラウリン酸は皮膚の常在菌バランスを支えるマイクロバイオームへの親和性が高く、環境ストレスからのバリア強化にも貢献する。また微量に含まれる抗酸化成分がフリーラジカルを中和し、軽度のアンチエイジング効果も期待される。

ヘアケア分野では、トリートメントやコンディショナーに配合されることが多く、キューティクルへの吸着・表面平滑化によるツヤ出し・指通り改善に寄与する。べたつきが少なく仕上がりが軽い点はポジティブで、油性成分の中では使い心地の良好な部類。酸化しにくい飽和脂肪酸が多いため、製品の酸化安定性にも貢献する。

コメドジェニック度は低~中程度(ラウリン酸含量の多さからやや懸念はあるが、ヤシ油ほど高くはない)。環境面では熱帯雨林産の天然原料であり、持続可能な調達への関心が高まっているが、採取地域によっては生態系への影響も否定できない。オーガニック処方やナチュラル志向の製品に多く採用される素材。

相性の良い成分

グリセリン セラミド ビタミンE

相性の悪い成分・混合注意

高濃度の界面活性剤

ババス油を含む商品ランキング

17件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)