解析結果

FUN AZUM(ファンアズム) モイスト&リペア トリートメント

カテゴリ:トリートメント

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総合ランク

2008個中 24位

総合点

4.58
4.58

1mlあたり

3.5円
コスパ
3.8

カテゴリ内順位

1%以内
22位 / 2,004製品中
上位
FUN AZUM(ファンアズム) モイスト&リペア トリートメント解析チャート

DATA口コミ・販売データ

Amazon 29943位 Amazonランク

@cosme 4.5点 口コミ 450件
LIPS 4.2点

SAFETY成分安全性リスク

🛡️

安全性が高い商品です

規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした

個人差要因皮膚感作性1件・経皮吸収52件

● リスクスコア 0/100 | ✓ フラグ成分 0件 | EWG 35件評価済み
リスクスコア
0 / 100
解析安全性値
3.4 / 5
EWG スコア
平均 1.6 最高 4
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B 1件
フェノキシエタノール
アレルゲン香料
なし
マイクロプラスチック
未検出
内分泌かく乱性
なし
生分解性
84%
易分解性
経皮吸収リスク
29%
低〜中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数 52
植物エキス 5
コスパ
3.8
安全性
4.3
素材の品質
5.0
髪補修力
5.0
育毛力
1.9
使用感の良さ
4.2
エイジングケア
4.2
ホワイトニング
2.9
保湿効果
5.1
スキンケア力
3.1
環境配慮
3.5
浸透力
5.2
即効性
5.1
持続性
5.1
ツヤ感
3.7
サラサラ感
5.1
優れた素材 1
注意素材 0
サブカテゴリ 総合

メーカー

ジェイピーエスラボ

ブランド

FUNAZUM

容量

450ml

参考価格

1595円

1ml単価

3.5円

JAN

4573350881194

ASIN

B09XXVNRJ8

発売日

2025年9月25日

ID

8174

製造国

日本

シリーズ名

モイスト&ダメージリペア

対象の髪タイプ

ダメージ毛・乾燥毛向け

詰め替え

あり

公式サイト

公式サイトを見る

使い方

シャンプー後、タオルで軽く水気を取った髪に適量をなじませ、数分置いてからすすぎ流す。
広告を含みます。

商品説明

トップサロンair監修。保水型ヒアルロン酸・プラチナセラミド・アミノディープリペア成分・CMCプロテインリペア成分を配合した高保湿ヘアトリートメント。髪の3層構造に着目したサロン発想のダメージケアメソッドで、保湿成分がうるおいを補給し、毛先…
広告を含みます。

ANALYZEDFUN AZUM(ファンアズム) モイスト&リペア トリートメントの解説

ペリセア配合なのに、なぜ1,597円で買えるのか

解析チームです。今回はFUN AZUM(ファンアズム) モイスト&リペア トリートメントを成分レベルから徹底解析します。1,597円というプチプラ価格帯でありながら、解析データベース2,758品中総合14位というポジションが示す処方の正体に迫ります。


概要:数値が語るポテンシャル

結論から言えば、「保湿力・髪補修力・配合成分レベル」の三冠が圧倒的な一品です。解析チームの評価基準における平均水準は3.0点ですが、この製品の保湿力は5.1点、髪補修力と配合成分レベルはそれぞれ5.0点満点をマークしました。一方で、スカルプケア力3.1点・全体的な安全性3.3点は標準的な水準にとどまり、明確な強みと弱点の二極化構造が見えます。

価格は450mlで1,597円(約355円/100ml)と同価格帯のドラッグストア品と競合するレンジですが、成分の厚みは明らかに上位クラス。トップサロンair監修という開発背景も処方設計の精度に影響していると考えられます。

スタッツ一覧 総合 4.57点

平均3.0点基準 / 5点満点(一部超過あり)

保湿力 5.1 / 5.0
配合成分レベル 5.0 / 5.0
髪補修力 5.0 / 5.0
使用感 4.2 / 5.0
エイジングケア力 4.2 / 5.0
コスパ 3.8 / 5.0
全体的な安全性 3.3 / 5.0
スカルプケア力 3.1 / 5.0

解析ドットコム評価基準。平均3.0点。2025年時点のデータに基づく。

注目すべきは総合ランク14位 / 2,758品中という数字です。これはトップ0.5%に位置するスコアであり、プチプラ価格帯では異例の評価といえます。スカルプケア3.1点・安全性3.3点の2項目が引き下げ要因ですが、ダメージ毛・乾燥毛ケアを主目的とするユーザーには刺さる処方設計です。


注目成分:処方設計を読み解く

52成分という厚みある処方の中から、特に設計意図が明確な成分を5つピックアップします。

ジラウラミドグルタミドリシンNa(ペリセア)

毛髪内部浸透 EWG:登録なし(安全性高)

植物由来アミノ酸(グルタミン酸・リジン)と脂肪酸(ラウリン酸)から合成されるジェミニ型(双子型)両親媒性化合物。一般的な補修成分と大きく異なるのは「浸透速度」で、約1分という驚異的なスピードで毛髪内部に到達することが報告されています。これは2つの疎水性尾部を持つ独自の分子構造によるもので、ダメージ部位の脂肪酸を補完しキューティクルを物理的に整えます。

成分間相乗効果データによると、ペリセアはグリセリン・ヒアルロン酸Naと組み合わせることで補修効果と保湿効果を相互強化します。本品には両成分が配合されており、処方設計の巧みさが読み取れます。推奨配合量0.5〜2%に対し、配合順位から見ると補修の核となるポジションに配置されています。

豆知識:余談ですが、ペリセアを開発した味の素社の研究によると、通常の毛髪補修成分が表面コーティングに終始するのに対し、ペリセアは内部脂質層(CMC)を直接ターゲットにする点が構造的な差別化ポイントとされています。

ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム

カチオン化HA 生分解性:0.70

ヒアルロン酸の構造にカチオン基(第四級アンモニウム)を付加した誘導体。通常のヒアルロン酸と比べて毛髪・皮膚への吸着力が約280倍というデータが報告されており、洗い流し後も残存してコンディショニング効果を維持します。通常のヒアルロン酸はアニオン性のため、同じくアニオン性の毛髪(特にダメージ毛)とは電荷反発が起きやすく吸着効率が低い課題がありました。カチオン化によりこの課題を解消した革新的な誘導体です。

ベヘントリモニウムクロリドなど他のカチオン成分との組み合わせでは、アニオン界面活性剤との併用で効力が低下するリスクもデータ上にあります(注意情報)。本品はトリートメントのため、洗浄剤との接触は基本的に想定されておらず、この懸念は実使用上は低いと判断できます。

15種遊離アミノ酸複合体

ケラチン素材親和性 生分解性:EWG1が大半

グルタミン酸・ロイシン・アルギニン・セリン・トレオニン・アスパラギン酸・プロリン・グリシン・バリン・アラニン・フェニルアラニン・イソロイシン・チロシン・リシン・ヒスチジン・メチオニンというケラチン構成アミノ酸を網羅的に配合しています。

毛髪の主成分であるケラチンタンパク質のアミノ酸組成はグルタミン酸約13.8%・ロイシン約6.5%・セリン約7%・グリシン約4%など多様なアミノ酸で構成されており、本品の配合はこの組成比に近い形で設計されていると解釈できます。アミノ酸同士の相乗効果についても、セリン×グリシン×グルタミン酸の保湿相乗効果がデータ上で確認されています。ただし、各アミノ酸は配合順位後半に位置しているため、配合量の主力はペリセアやヒアルロン酸誘導体・加水分解タンパク質群に置かれていると推察されます。

セラミド系トリプル処方(グルコシルセラミド・ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)・レシチン)

CMC補修 バリア機能強化

グルコシルセラミドはセラミドの前駆体として毛髪バリア機能を内側から強化します(EWG:1、生分解性0.80)。ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)はセラミド類似構造を持つ植物ステロール系成分で、毛髪CMC(細胞間接着物質)の補修に優れます(生分解性0.70)。そしてレシチン(EWG:2)はリン脂質として角質層細胞間脂質との親和性が高く、他成分の毛髪内部への浸透を助ける経皮吸収促進作用を持ちます。この3成分が連携することで、補修成分を毛髪深部まで届けるデリバリーシステムとして機能していると読み解けます。

なお、レシチンは大豆または卵黄由来であり、大豆アレルギーをお持ちの方は配合を確認しておくとよいでしょう。

加水分解タンパク質5種(ハチミツ・シルク・ケラチン・コンキオリン・コラーゲン)

マルチプロテイン 生分解性:平均0.82

加水分解ハチミツタンパク(18種以上のアミノ酸含有)、加水分解シルク(EWG:2、グリシン・アラニン・セリン豊富)、加水分解ケラチン(羊毛)(毛髪主成分と類似組成)、加水分解コンキオリン(アコヤガイ真珠層由来)、加水分解コラーゲン(EWG:2、分子量500〜3000Da)の5種をフル投入。異なる分子量・由来のタンパク質を組み合わせることで、表面コーティングから内部浸透まで多層的にカバーします。

余談ですが、東京大学農学部の研究グループによる毛髪タンパク質回復に関する検討では、加水分解ケラチンとシルクペプチドの複合処方が単独使用時と比較してキューティクル整合性を有意に向上させるデータが報告されています。本品はこれに相当する組み合わせを採用しています。


メリット・デメリット

メリット
  • ペリセア+カチオン化HAの黄金コンビ

    約1分浸透のペリセアと280倍吸着力のカチオン化ヒアルロン酸が同時配合。即効補修と持続保湿を両立。

  • 加水分解タンパク5種の多層補修

    ケラチン・シルク・ハチミツ・コラーゲン・コンキオリンと異なる由来のタンパク質が毛髪構造を多方向からケア。

  • 1,597円で成分レベル5.0点

    450ml換算で約355円/100ml。同価格帯で配合成分レベル5.0点はデータベース上でも高水準。

  • 生分解性0.84の環境配慮処方

    52成分平均で易分解性に分類。アミノ酸系・植物由来成分が多く、洗い流し後の環境負荷が低い設計。

  • マイクロプラスチックフリー

    全成分にマイクロプラスチック相当成分が含まれていないことを確認。環境配慮の観点で評価できます。

デメリット・注意点
  • スカルプケア力は標準的(3.1点)

    育毛・頭皮ケアを主目的とするユーザーには物足りない可能性。オタネニンジン根エキス等は配合されているが量的に限定的な模様。

  • フェノキシエタノール:GHS感作性1B分類

    防腐成分フェノキシエタノールはGHS(化学品分類)において感作性1B物質に分類されています。EU推奨上限1%以内の使用が前提。

  • ジメチコン・アモジメチコンの蓄積性

    ジメチコン(生分解性0.20)・アモジメチコン(生分解性0.20)は分解されにくく、連続使用による蓄積の懸念がある。

  • レシチン:大豆由来の可能性に注意

    大豆または卵黄由来の成分のため、これらアレルギーをお持ちの方は事前に成分を確認することを推奨。

  • ECランクは30,014位と低認知

    成分品質に対してまだ市場認知が追いついていない段階。口コミも現時点では蓄積が少なく、実際の使用感データが限られる。

安全性データ補足

フェノキシエタノールはGHS感作性1B物質に分類されており、防腐剤の中では注意度が高い成分です。ただし、CIR(米国化粧品原料安全性審査委員会)では「Safe as Used(適切濃度での使用において安全)」と評価されており、1%以内の配合では一般的に許容範囲とされています。

ベヘントリモニウムクロリドはカチオン界面活性剤の特性上、頭皮への直接接触を避けた毛先中心の使用が適切な成分です。毛幹部専用のアウトバス・インバストリートメントとして設計されていることと整合します。

エタノール(EWG:3)は溶剤・浸透促進剤として配合されており、経皮吸収リスク0.80と高めのデータ値がありますが、配合順位後半から少量使用と推察されます。


まとめ

一言で言うと

「プチプラ価格が信じられない、ダメージ補修特化の成分オバケ」です。

ペリセアによる約1分の即浸透・カチオン化ヒアルロン酸の280倍吸着・加水分解タンパク5種の多層補修・セラミド系3成分によるCMC補修、そしてケラチン組成を意識した15種遊離アミノ酸複合体というレイヤーが積み上がった処方設計は、価格帯を大きく超えています。解析データベース2,758品中14位(上位0.5%)という総合評価は、この成分密度が数字として証明した結果です。

ただし、スカルプケア(3.1点)・全体的な安全性(3.3点)は標準水準であり、頭皮への集中ケアや最高クラスの安全性を求めるユーザーには得意分野外となります。「ダメージ毛・乾燥毛をなんとかしたい、でも成分コストは抑えたい」というニーズへのピンポイント回答という評価が正確です。

口コミは現時点で蓄積がなく、@cosme 4.5/7.0・LIPS 4.2というスコアのみ参考になります。スタッツデータが示す使用感4.2点(平均比+1.2点)の高評価が実際の使用感と一致するかは、口コミが集まる段階での検証が必要です。

使用シーン別推奨度マトリクス
カラー・パーマ後のダメージ毛
ペリセア 補修力5.0

CMC補修成分が複数配合。ペリセアの即効浸透力が化学的ダメージに効果的にアプローチ。

乾燥・パサつきが気になる髪
保湿力5.1 カチオン化HA

保湿力5.1点は解析品中でもトップクラス。カチオン化HAが洗い流し後も持続保湿を維持。

コスパ重視でサロン品質を求める
1,597円 成分Lv.5.0

450ml約355円/100mlでこの成分密度は同価格帯では希少。日常使いトリートメントに適する。

頭皮トラブル・育毛が主目的
スカルプ3.1

スカルプケア力は標準水準。育毛・頭皮炎症ケアを主目的とするなら専用品との併用か代替が現実的。

香りに敏感・敏感肌の方
香料配合 フェノキシエタノール

香料・フェノキシエタノール(GHS1B)が配合されているため、香料敏感の方は成分確認を。

エイジングヘアが気になり始めた方
エイジングケア4.2 白金配合

白金(プラチナ)ナノ粒子・オタネニンジン根エキス・ウィタニアソムニフェラ葉エキス等でエイジングヘアケアを平均以上にカバー。

口コミ数がまだ少ない現段階では、スタッツが示す使用感4.2点(高水準)の評価が実際のユーザー体験として確認されるかは今後の蓄積待ちです。ただし、成分データの客観的な分析から導かれる補修力・保湿力の高さは処方設計として充分な根拠を持っており、特に乾燥・ダメージ毛のユーザーにとってはこの価格帯では稀有な選択肢といえます。

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