ポーラ フォルム コンディショナー (まとまりタイプ) Lの解析結果

概要

• 重めの仕上がりなエモコンディショナー。
• エモリエント性は高いが、素材の質は・・
• ヒマシ油。

どんなメリットがある？

とにかくエモリエント。エモリエントと言う意味でエモいコンディショナー。

良くも悪くも。

髪の広がりを抑えるなどの目的では効果を発揮するであろう一品。そして、カチオン界面活性剤がかなり多種配合されていること、アモジメチコン、疑似セラミド、ミネラルオイル・・と言う具合に、とにかく重い仕上がりばかりが予想される内容。

デメリットは？

カチオン界面活性剤やアモジメチコンなどの重なりで蓄積＝ビルドアップが発生しそう。

ビルドアップは使うごとに洗い落とされずに残ったカスが除々に蓄積すること。これにより、質感、手触りが悪化していく。

そればかりか、ワセリン、ミネラルオイルまで配合されているので、かなり油性感の強い重い仕上がりが予想される。

そしてヒマシ油に関しては酸化されやすく熱安定性が低いために肌刺激性のリスクが高い成分でもあります。

まとめ

重い仕上がりが好みであれば良いのでしょうが、さすがにここまではやりすぎ感も。

とくに髪をリペアするでもなく、いたずらに蓄積するばかりのようにも思えるので、さほど質の良いコンディショナーとは言えないという考えも珍しくないでしょう。

エモリエントなら何度もOKのようなB級ヘアケアという印象は言いすぎだろうか。