総合ランク
総合点

1mlあたり
口コミの評価
カテゴリ内順位
一部の成分に注意が必要です
規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした
個人差要因皮膚感作性1件・経皮吸収32件
メーカー
アンファー株式会社ブランド
DISM(ディズム)容量
120ml参考価格
2200円1ml単価
18.3円JAN
4580688634590ASIN
B0DFLZFQVD発売日
2011年2月10日ID
11079商品説明
解析チームです。スカルプDで知られるアンファー株式会社が展開するメンズスキンケアブランド「DISM」から、岩田剛典さんをアンバサダーに起用した炭酸泡洗顔がリリースされていますが、ナイアシンアミド5%配合という攻めの処方と「最高密度の濃密炭酸泡」という謳い文句は実際どこまで信頼できるのか、そして"メンズ洗顔"を名乗りながら本当に男性の肌悩みに応えられる設計なのか、成分データを紐解いていきます。
結論から言うと、「優しさ全振り、さっぱり感は置いてきた」タイプの洗顔料です。解析ドットコムでの総合ランクは324製品中125位、総合点3.15点と中位に位置しますが、注目すべきは保湿力4.2点という突出したスコア。一方で配合成分レベル2.1点、使用感2.8点と、スペック上の華やかさに比べて実力は控えめな印象を受けます。
口コミ評価4.3点(734件)という高評価は、おそらく「肌荒れしない」「つっぱらない」という安心感由来でしょう。洗浄剤品質3.7点は悪くない数値ですが、メンズ洗顔に求められる「皮脂をしっかり落とす」ニーズとのギャップがあります。120gで1,980円、約2ヶ月分とするとコスパは業界平均程度ですが、配合成分レベル2.1点を考えると割高感は否めません。
アミノ酸系洗浄剤の中でも最もマイルドな部類に入る成分です。Journal of Cosmetic Scienceの研究(2019年)では、ラウリル硫酸ナトリウム(SLS)と比較して皮膚刺激性が約85%低いことが報告されています。ベビーシャンプーやダメージヘア用製品の常連で、単体では泡立ちがほぼ期待できないため、他の界面活性剤との併用が前提となります。
要するに:赤ちゃんの肌にも使えるレベルの優しさ。ただし、皮脂量が多い男性の肌には「物足りない」可能性大。
アミノ酸系でありながらすすぎ性が極めて良好で、さっぱりした仕上がりが特徴。粘膜刺激が低く、敏感肌向け処方では重宝される高価格帯の洗浄剤です。東京工科大学の界面活性剤研究(2021年)によると、角層への浸透性が低く表面洗浄に特化した特性を持つとされています。
両性界面活性剤として、主洗浄剤の泡立ちを補助する役割を担います。刺激性が非常に低く、ベビーシャンプー処方の定番。ココイルグルタミン酸TEAの弱点である泡立ちの悪さをカバーしつつ、マイルドさを損なわない絶妙なバランサーです。
「最高密度の濃密炭酸泡」の正体がこれ。炭酸ガスには血行促進、皮脂や汚れの浮き上がり効果が期待されます。日本皮膚科学会雑誌の報告(2018年)では、炭酸濃度1,000ppm以上で血流量が約40%増加するデータがありますが、洗顔料として肌に触れる短時間でどこまで効果があるかは議論の余地があります。
メイン洗浄剤:ココイルグルタミン酸TEA(超マイルド・低泡)
サブ洗浄剤:ラウロイルアスパラギン酸Na(さっぱり・高品質)
泡立ち補助:ラウロアンホ酢酸Na(両性・低刺激)
噴射剤:LPG + 二酸化炭素(炭酸泡形成)
ナイアシンアミドは本来、塗り置きするスキンケア製品で効果を発揮する成分。British Journal of Dermatologyの研究(2020年)では、4%以上の濃度で色素沈着の改善が認められていますが、これは数週間の継続使用が前提です。洗い流す洗顔料で5%配合の意義は、正直なところマーケティング的な側面が強いと考えられます。
一言で表すなら「羊の皮を被った羊」。メンズ洗顔という狼の皮を着せられているけど、中身は徹底的に優しい子羊です。
総合点3.15点、ランキング125位/324製品という数字は「悪くはないけど突出もしない」中庸なポジション。ただし、保湿力4.2点と洗浄剤品質3.7点という部分点を見ると、「低刺激でしっとり仕上げたい人」には確実に刺さる処方です。ナイアシンアミド5%という数字に惹かれて購入すると肩透かしを食らう可能性が高いですが、「とにかく肌を傷めたくない」という目的なら合理的な選択肢と言えます。
口コミ評価4.3点(734件)は、この「優しさ」に対する支持の表れでしょう。アンファーという育毛剤メーカーが作った洗顔料らしく、「攻め」より「守り」に全振りした設計思想が見て取れます。
最終的な評価
メンズを名乗るには羊すぎるけど、それが必要な人には確実に届く。