解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
I-neブランド名
YOLU容量
80ml参考価格
1540円1mlあたり
19.3円JANコード
4582521682225KaisekiID
8358全成分
決して悪いヘアオイルではなく、何なら手応えとしてはかなり良い部類に入りそう。
セラミドやひまわりオイルを中心に、毛髪補修効果の高い、また浸透性もあり、髪の内外から補修効果を期待できる構成です。
γ-ドコサラクトン、ゼインといった素材がハリコシを向上させ、クオタニウム-33、イソステアロイル加水分解シルクのツヤや潤滑性の向上がとても期待できる構成ですね。
ただしこの製品は、無視できないデメリットがあります。
ジステアルジモニウムクロリドという4級カチオン界面活性剤。この成分は、肌荒れを引き起こす可能性がとても高い成分で、特に洗い流さない製品にとっては危険因子となる可能性が高いです。最悪の場合脱毛してしまうことも考えられるため、使い方にはとても気をつける必要がありそう。というかそれが心配であれば使わない方が良いでしょう。
なぜカチオン界面活性剤が使われるかと言うと、手っ取り早く手触りが改良されるため。シャンプーの後コンディショナーを使った時のように、すると手触りが変わる感覚です。そのかわり、洗い流さないととても高いリスクを背負ってしまうことになります。
このヘアオイルはとても手ごたえがあり、数あるこのジャンルの製品の中でも悪くない使用感だといえます。
ただし、余計なリスクが1つ紛れ込んでしまっているため、この点については非常に残念であるなと思いました。
髪にだけ、毛先にだけ塗って使えば心配ないのではないかと思われる方もいるかもしれませんが。髪が触れる肌や、汗などによって頭皮に滴り落ちてくることを考えると、絶対に安心とは言えないことがわかると思います。
極端な話このヘアオイルを洗い流して使ってしまえば安心なのですが、それでは今日まで変わりませんからね。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。