Ingredient Analysis

オドリコソウエキス

植物由来成分 50件の商品に配合 ID: 503
植物由来成分 植物・天然素材から抽出された自然由来成分
+10

安全性
+20

素材の品質
-10

使用感
基本情報
成分名オドリコソウエキス
慣用名・別名踊子草エキス
INCI名Lamium Album Extract
由来植物性
推奨配合濃度1〜5%
適正pH域4.5〜7.0
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ 植物由来成分
オドリコソウエキスの分子構造
分子構造・化学式イメージ
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +20
成分の素材品質・配合価値
安全性 +10
肌・頭皮への安全性
補修力 +20
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +30
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +0
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +20
育毛・発毛促進への寄与
使用感 -10
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 +10
環境負荷・生分解性の評価

概要

シソ科オドリコソウ(Lamium album)の茎・葉・花から抽出されるエキス。主成分はタンニン・フラボノイド・イオウ・生体アミン(ヒスタミン・チラミン)。タンニンによる収れん作用が毛穴を引き締め、過剰な皮脂分泌を抑制。フラボノイドの抗炎症作用が頭皮・肌の炎症を鎮静し、肌荒れを改善。抗脂漏性効果を介した育毛サポートも期待され、育毛剤・スカルプケア製品に多用。赤褐色の液体で独特の臭いを持つ。

オドリコソウエキスの解析

オドリコソウエキスは、シソ科の多年草「踊子草(Lamium album)」の全草から抽出される植物性エキスで、INCI名はLamium Album Extract。茎の周りを囲むように咲く白〜ピンク色の花が「笠をかぶった踊り子」に見えることからその名が付いた。日本の山地や林縁に自生し、山菜として天ぷらにも使われるほど身近な植物でありながら、化粧品・育毛剤の世界ではスカルプケアの実力派成分として50以上の製品に配合されている。

主要な有効成分はタンニンフラボノイド。タンニンは皮膚タンパク質と結合して毛穴を収縮させる収れん作用を発揮し、過剰な皮脂分泌(脂漏)を抑制する。これが抗脂漏性脱毛対策として育毛剤に配合される主な理由だ。フラボノイドは抗酸化・抗炎症シグナルを調節し、頭皮や肌の慢性的な炎症を鎮静する。炎症が毛包のミニチュア化を促進することを踏まえると、炎症抑制→毛包保護→育毛サポートという間接的な作用経路も期待できる。

肌ケアの視点では、収れん・消炎・肌荒れ防止の三作用が組み合わさることで、ニキビや脂性肌のコントロールにも有効とされる。化粧水・美容液・クリームなど幅広いスキンケアで「良成分」と評価される所以だ。類似の収れん系植物エキスとしてウィッチヘーゼル(ハマメリス)エキスが挙げられるが、オドリコソウエキスは硫黄成分も含む点でよりスカルプ特化の性格を持つ。

安全性は概ね良好で、植物アレルギーのリスクは低いとされるが、生体アミン(ヒスタミン・チラミン)を微量含むため、敏感肌・アレルギー体質の人は注意が必要。中国の伝統医学では月経不順・腰痛・打撲傷への薬湯としても用いられており、その歴史的な安全使用実績は一定の信頼性を裏付ける。配合濃度は製品中で0.1〜1%程度が一般的で、香りや色が製品設計に影響するため使いやすい濃度帯での運用が主流。

相性の良い成分

グリチルリチン酸ジカリウム センブリエキス 人参エキス ニンニク抽出液

相性の悪い成分・混合注意

強酸化剤 強アルカリ剤

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50件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)