解析結果

ADENOVITAL (アデノバイタル) アドバンス GPスカルプエッセンス ヘアトニック

情報の最終更新:

カテゴリ:育毛トニック

🏆 WWDBEAUTY 2024 ヘアサロン版ベストコスメ 頭皮・育毛ケア部門 2位相当(2021-2023年に3連覇の実績)
販売開始から 15年9ヵ月19日(5771日)
ADENOVITAL (アデノバイタル) アドバンス GPスカルプエッセンス ヘアトニック
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総合ランク

320個中 302位

総合点

1.3
1.3

1mlあたり

42.8円
コスパ
0.8

カテゴリ内順位

98%以内
302位 / 307製品中
上位

DATA口コミ・販売データ

Amazon 2636位 Amazonランク

SAFETY成分安全性リスク

成分に高リスクが検出されました

規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした

個人差要因 皮膚感作性 2件 アレルゲン 1件 経皮吸収 23件
リスクスコア100点満点・低いほど安全
0/100低
解析安全性値5点満点・高いほど安全
0.4/5要注意
EWG スコア16成分の平均・低いほど安全
最高 8
2.3/10注意
判定は上の指標を合わせた総合評価です(解析安全性値を最も重視) EWG 評価済み 16成分
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B2件
メントール、ラウリル硫酸ナトリウム
アレルゲン香料
1件
メントール
マイクロプラスチック
未検出
検出なし
内分泌かく乱性
なし
検出なし
生分解性高いほど良い
85%易分解性
経皮吸収リスク低いほど良い
39%低〜中リスク

SCORE解析スコア一覧

27成分数
10植物エキス
0優れた素材
1注意素材

この商品の強み TOP3 5点満点

4.0/5
No.1 即効性
3.2/5
No.2 環境配慮
3.2/5
No.3 浸透力

そのほかの項目 点数の高い順・点線は中間の 2.5

安全性(総合)
3.1
ホワイトニング
2.8
育毛力
2.5
持続性
2.2
髪補修力
1.7
コスパ
0.8
使用感の良さ
0.7
素材の品質
0.5
エイジングケア
0.4
保湿効果
0.4
サラサラ感
0.3
スキンケア力
0.2
ツヤ感
0.2
3.5以上 2.5〜3.4 1.5〜2.4 1.5未満

メーカー

資生堂プロフェッショナル株式会社

ブランド

アデノバイタル(ADENOVITAL)

容量

180ml

参考価格

7700円

1ml単価

42.8円

JAN

4901872037353

ASIN

B01N3QCM97

発売日

2024年2月21日

ID

11511

製造国

日本

シリーズ名

ザ・ヘアケア アデノバイタル

対象の髪タイプ

薄毛・脱毛・抜け毛が気になる方向け

詰め替え

あり

公式サイト

公式サイトを見る

使い方

タオルドライ後、ノズルの先端部分を頭皮に近づけ1プッシュずつ塗布しながら指の腹でなじませます。その後、頭皮全体を軽くマッサージします。頭皮全体に行きわたるように20カ所塗布します。

全成分

医薬部外品のため、先頭の有効成分は表示ルールで最初に書かれているもので、配合量が多いという意味ではありません。その他の成分も配合量の多い順とは限りません。
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商品説明

【薬用育毛エッセンス】有効成分が毛根に発毛シグナルを伝達し、発毛を促進します。 【薄毛・脱毛を予防】薄毛や脱毛を防ぎながら健やかな頭皮環境へ導きます。 【健やかで強い髪へ】発毛を助け、しっかりとした太さとコシのある髪に育てます。 【選…
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ANALYZEDADENOVITAL (アデノバイタル) アドバンス GPスカルプエッセンス ヘアトニックの解説

育毛の有効成分を2つ備えて、なぜ頭皮の評価は低いのか

ADENOVITAL (アデノバイタル) アドバンス GPスカルプエッセンス ヘアトニック資生堂プロフェッショナル株式会社

■ 総合1.3点|育毛成分と刺激成分の同居が減点

ADENOVITAL (アデノバイタル) アドバンス GPスカルプエッセンス ヘアトニック

育毛トニック内の順位

320個中302位

上位 95%(下位グループ)

安全性の判定

注意が必要な成分 7つ(EWG3以上: β-グリチルレチン酸(3)、イソステアリルアルコール(3)、エタノール(3))

解析チームです。今回は『アデノバイタル アドバンス GPスカルプエッセンス ヘアトニック』を見ていきます。

育毛の有効成分を2つ備える一方、スカルプケア力は0.2点(平均3.0点)です。気になるのは『有効成分があるのに、なぜ頭皮の評価が伸びないのか』という点です。答えは成分表にあります。

結論から

総合1.3点(平均3.0点)で、評価は要注意です。育毛の有効成分は揃っていますが、泡立ちの強い洗浄成分とアルコールが頭皮の評価を大きく押し下げています。総合ランクは334個中280位です。

  • 育毛の有効成分を医薬部外品で試したい人:アデノシンとニンジンエキスは、国が効能を認めた有効成分として配合されています。
  • 清涼感のある使い心地が好きな人:メントールとアルコールで、塗った直後にすっとした冷感が出ます。
  • 頭皮が乾燥しやすい人や刺激に弱い人:アルコールと強い洗浄成分が重なり、頭皮のうるおいを奪う方向に働きやすいためです。

注目の成分3つ

アデノシン(育毛を助ける有効成分)

アデノシンは、資生堂が申請して育毛効果が認められた有効成分です。毛根の細胞に成長の合図を送るFGF-7という物質の産生を促します。EWGスコアは1(最安全)で、生分解性も0.80と高めです。水とアルコールが基剤のさらっとした液なので、頭皮に広げても重さを感じにくいでしょう。ただ育毛成分1つでは頭皮全体の評価を支えきれず、スカルプケア力は0.2点でした。

頭皮 毛乳頭 成長期 成分 ① 短くなる ② 届く ③ 伸びる 成長期が短く、細く短い髪になる 成分が毛乳頭に届き、指令が強まる 成長期が延び、太くしっかり育つ
毛乳頭にはたらく育毛成分成分が毛穴の奥の毛乳頭まで届き、髪をつくる指令が強まって成長期が長く保たれます。抜け毛が落ち着き、生えてくる髪に太さとコシが戻ってきます。

ニンジンエキス(血行を促す有効成分)

ニンジンエキスは、オタネニンジンの根から取った成分で、頭皮の血行を促して毛根の細胞を元気づける目的で入っています。アデノシンと並ぶ有効成分で、EWGスコアは2、経皮吸収リスクは0.25と低めです。同じ成分表のニコチン酸アミドとは相性がよいと知られ、血行を促す側の組み合わせとして筋が通っています。ただ頭皮を守る力は別の成分次第なので、点数の押し上げは小さめでした。

ラウリル硫酸ナトリウム(泡立ちの強い洗浄成分)

ラウリル硫酸ナトリウムは、泡立ちと洗浄力が強く、頭皮の皮脂や潤い成分まで落としやすい成分です。成分データベースではEWGスコア8と、この商品の成分の中で突出して高い数値です。塗って流さない使い方が一般的なヘアトニックに入ると、つっぱりやヒリつきを感じる人が出ても不思議はありません。全体的な安全性0.4点(平均3.0点)を押し下げた、主な要因の一つです。

安全面で見ておくこと

注意したい成分は、洗浄成分1つ、メントール、アルコール類の3点です。

  • ラウリル硫酸ナトリウム:EWGスコア8で、GHS感作性1B(アレルギー反応を起こしうる区分)に分類されます。塗った後に赤みやヒリつきが出ないかを見ながら使ってください。
  • メントール:GHS感作性1Bに分類され、アレルゲン性も指摘されています。清涼感が強い分、傷や炎症のある頭皮には塗らないでください。
  • エタノールと無水エタノール:どちらもEWGスコア3で、揮発するときに乾燥感を招くことがあります。乾きやすい頭皮では、量を少なめにして様子を見てください。

マイクロプラスチックは含まれず、生分解性の平均は0.85と環境への負荷は低めです。

スコアの内訳

髪補修力が高い理由

髪補修力は1.7点(平均3.0点)で、この商品ではいちばん高い項目ですが、評価語は要注意のままです。伸びたのは、髪の表面に薄い膜を作るビニルピロリドン系の共重合体や、水分を保つ濃グリセリン、ビタミンB5誘導体のパントテニールエチルエーテルが入っているためです。

髪の内部を補うケラチンなどは入っておらず、それ以上は伸びません。WWDのヘアサロン版ベストコスメで頭皮・育毛ケア部門2位相当という実績は、育毛ケアへの評価で、補修力の点数とは別の話です。

スカルプケア力が低い理由

スカルプケア力は0.2点(平均3.0点)で、ここが最大の弱点です。有効成分は頭皮に働きかけますが、同じ液にラウリル硫酸ナトリウムとアルコールが同居し、頭皮の潤いを奪う方向にも働くため、前書きの疑問への答えは「守る力が攻める力に追いついていない」ことになります。

育毛効果は2.5点で、有効成分の分だけ他の項目より高めです。それでも使用感0.7点、保湿力0.4点と、頭皮を快適に保つ側の項目が軒並み低く、総合点を引き下げました。

まとめ

育毛の有効成分を医薬部外品として毎日使えることが、このトニックの価値の中心です。サロンで評価されてきた背景にも、その点があると考えます。ただし同じ液の中に頭皮を刺激しやすい成分が混ざっていて、頭皮を守る力は弱いままです。

育毛トニックを選ぶときは、有効成分の種類だけでなく、頭皮を乾かす成分や刺激の強い成分が一緒に入っていないかも見ておくと、毎日使い続けたときの頭皮の状態を想像できます。有効成分は続けて使ってはじめて意味が出るので、続けやすさも大切な基準です。

このトニックを試すなら、洗髪後の清潔な頭皮に少量ずつ塗り、数日はつっぱりが出ないかを確かめてください。つっぱりが続くようなら、保湿成分の多い別の頭皮用品へ切り替える判断が目安になります。

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