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サラサラ感がすごいトリートメント
ベースからトリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、ステアルトリモニウムクロリドとその気満々の出だし。
効果の中心はイソアルキル(C10-40)アミドプロピルエチルジモニウムエトサルフェート=18-MEAによる滑らか作用。
18-MEAはキューティクルを接着する役目の脂質成分のことで、これを補給してあげることが髪の保護、保湿、指通り改善、ツヤを回復させます。
カチオン化ヒアルロン酸はダメージ部に優先的に吸着する保湿剤。
ユズ、ダイズ、ヒマワリといったオイルのエモリエント作用に、メドウフォーム油も少し加わっています。
ペリセア、リピジュアが保湿・補修・浸透作用。
ヒトオリゴペプチド-1は上皮細胞増殖因子で、これは髪のように死んだ細胞の集まりには本来の効果を発揮できないと見るのが普通。
総合すると、ある種の滑らかさは実感できるレベルにありますが、
絶対的なトリートメントとして君臨するほどの代物ではありません。
ほんのりと柔らかい保湿成分に囲まれるような、ほんわかとしたトリートメントです。
どうしようもないトリートメントではありませんが、その値段を払ってまで使いたいと思わないレベル。