解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
アモロスブランド名
アモロス容量
4000ml参考価格
2930円1mlあたり
0.7円JANコード
4970166023723ASIN
B00KF3TNC8発売日
20130909KaisekiID
8968全成分
本解析は、アモロス アミノコラーゲン トリートメントに関する詳細情報を提供いたします。
アモロス アミノコラーゲン トリートメントは、大容量の業務用トリートメントです。中身は大雑把なものなのかな?と思いきや、意外に?見どころがあります。
ベースにオリーブ油、そしてココイルアルギニンエチルPCA、イソアルキル(C10-40)アミドプロピルエチルジモニウムエトサルフェート。
ココイルアルギニンエチルPCAはアミノ酸系カチオン界面活性剤で、安全性が高く抗菌効果を持ち、滑らかなコンディショニング効果を付与します。
イソアルキル(C10-40)アミドプロピルエチルジモニウムエトサルフェート(羊毛)は18-MEAの構造に類似して、キューティクルの接着剤のような役割を果たし、ツヤ、潤滑性を向上させます。
オリーブ油も潤滑性が良いので、このトリートメントの狙いは明確に潤滑性の向上、ですね。
その他にはカチオン界面活性剤の種類が多い、という特徴もあります。
植物エキスが少々含まれますが、頭皮に塗れる安全性はないのであまり活躍はしないでしょう。
アモロス アミノコラーゲン トリートメントは、以下のような効果があります。
このトリートメントの弱点があるとすれば、カチオン界面活性剤の存在感が多いことやアモジメチコンの配合からわかるように、ややビルドアップしがちな成分が多いということ。
洗い流しても少々カスが残りやすいことで、使うたびに蓄積してツヤ感や指通りが悪くなる可能性があるということです。
ただ、これは微妙な使用感の差なので、気にならない人は気にならないことです。
毎回、美容室帰りのような・・的な仕上がりを期待するなら他を当たったほうが良さそう。
アモロス アミノコラーゲン トリートメントは、大容量系のわりに悪くないです。潤滑性の向上という意味では並のコンディショナーを凌駕するクオリティがあります。ただ、長い目で見てクオリティの維持を期待したいのであればもう少し改良の余地があります。
コストを考えればこれでも十分使い物になるので、何をトリートメントに求めるか、ですね。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。