解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
コモライフブランド名
ビューナ容量
30ml参考価格
2178円1mlあたり
72.6円JANコード
4549081911516KaisekiID
7544まさに、コラーゲンが3密状態の液体、というそのままの製品です。
特段、説明は不要かなという気もしますが、保湿成分であるコラーゲンが肌に乗ることで潤いを保つ、という内容ですね。
原液?とまではいかないにせよかなり濃密なコラーゲン体験をできることは間違いなさそうです。
ただし、この手の製品にはいくつか注意が必要です。
3種類のコラーゲンが配合されていますが、共通して言えることは分子が非常に大きいため肌に浸透することはないということです。
肌に浸透することはないということは、当然肌の上に乗っかる形で水分の蒸散を防ぐというような役割を果たす形になるわけですね。
ですので、肌の奥深くに浸透して、肌本来の保湿因子を増殖させるというような効能は期待できないということです。
このコラーゲンが肌に乗っかっている時間に限定して少し保湿作用を与えることができる、というもの。
コラーゲンの中には、比較的分子量が小さく若干肌に浸透させることができるタイプもあるのですが、この4種のコラーゲン液には分子量の大きいタイプのみが採用されています。
ということで、肌の外側に大きく乗っかって保湿作用を働かせる形になることは間違いありませんね。
良い悪いではなく,そういうタイプであるというだけの話です。
ただ、肌本来の保湿能力を向上させるような製品を探されているのであれば、このコラーゲン液は違いますよということになります。
コラーゲン液を肌の上に塗ったからといって、肌に存在するコラーゲンそのものが増えるというわけではない、ということは理解しておく必要があるかと思います。
コラーゲンとはそもそも29種類くらいあると言われており、肌に存在するなそのうちの9種類。
その9種類が多く存在するのが表皮と真皮の境目にある膜の部分で、肌が弾力、ハリを持ち若々しさ維持できるための重要なタンパク質であります。
コラーゲンそのものがエイジングケアに重要であることは疑いの余地がありませんが、コラーゲンそのものを塗ったからといってこれらの成分が増えたり、機能が向上したり、という単純な話でもありません。
あくまでも化粧品として肌に塗るだけのコラーゲンは,一定の時間保湿効果を付与するという以上でも以下でもないということです。
それを踏まえると,さんにコラーゲンを塗る、というよりコラーゲンを増やすような結果につながる美容成分の方が長期的に見るとありがたいのではないかという考えもありますね。
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