解析結果

Bioré ビオレ 【泡洗顔】 マシュマロホイップ モイスチャー 本体 150ml

販売開始から 2年3ヵ月12日(832日)
Bioré ビオレ 【泡洗顔】 マシュマロホイップ モイスチャー 本体 150ml
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総合ランク

156個中 143

総合点

1.33
1.33

1mlあたり

2.2
コスパ
1.8
Bioré ビオレ 【泡洗顔】 マシュマロホイップ モイスチャー 本体 150ml解析チャート
LULUSIA-ルルシア- /A

DATAクチコミサイトの評価

@cosme 口コミ数 107件

SAFETY成分安全性リスク

低リスク 0 / 100 フラグ成分 0 件
低リスク要注意高リスク

安全性フラグ対象成分は検出されませんでした

EWG 平均 3.3 最高 8 / 10(12件評価済み)
スコア3以上:EDTA-2Na(6)、PEG-150(3)、PG(4)、ミリスチン酸(3)、ラウリン酸(3)、ラウレス-4カルボン酸(4)、水酸化K(8)
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。

SCORE解析スコア一覧

成分数

16

植物エキスの数

0

コスパ

0

安全性

0

素材の品質

0

使用感の良さ

0

エイジングケア

0

ホワイトニング効果

0

保湿効果

0

スキンケア力

0

環境配慮

0

浸透力

0

即効性

0

持続性

0

ツヤ感

0

サラサラ感

0

特に優れた素材

0

注意が必要な素材

0

香り

やさしいフレッシュフローラルの香り

サブカテゴリ

総合

メーカー

花王

ブランド

Bioré

容量

150ml

参考価格

337円

1ml単価

2.2円

JAN

4901301250162

ASIN

B003G05K6K

発売日

20240207

ECランク

1135位(総合ランキング)

ID

11362

シリーズ名

マシュマロホイップ

詰め替え

あり

公式サイト

公式サイトを見る
広告を含みます。

商品説明

もっちり濃密泡なのにさらりとすすげて肌つるん!摩擦などの洗顔ダメージから素肌を守ります。SPT(Skin Purifying Technology)採用で弱酸性の肌を守って洗います。やさしいフレッシュフローラルの香り。
広告を含みます。

ANALYZEDBioré ビオレ 【泡洗顔】 マシュマロホイップ モイスチャー 本体 150mlの解説

弱酸性を名乗るのに、なぜ「劇物指定成分」が入っているのか

解析チームです。ドラッグストアで見かける機会が多い花王ビオレの泡洗顔を、全16成分のデータから読み解きます。メーカー訴求の「弱酸性・低刺激」と成分実態のギャップが、今回の最大の論点です。

概要

解析ドットコムのスタッツでは、総合点1.44点(業界平均3.0点比 -52%)という結果が出ています。全項目が平均を下回り、特に「スキンケア性能0.4点」「配合成分レベル0.6点」「全体的な安全性1.0点」の3項目は「要注意」水準に該当します。唯一「ホワイトニング・トーンアップ3.0点」だけが平均並みです。

一方でものログでは実購買者712名の評価平均が4.20点(1,308商品中売れ筋33位)と高く、成分評価と市場評価の間に明確な乖離が生じています。使用感の気持ちよさや価格帯(337円)への満足感が高評価を支えていると推察されますが、成分データが示す安全性スコアとは別の話です。

スタッツ スコアボード

業界平均3.0点との比較(5点満点)

配合成分レベル 0.6点
全体的な安全性 1.0点
保湿力 0.9点
エイジングケア力 0.8点
スキンケア性能 0.4点
コスパ 2.0点
ホワイトニング・トーンアップ 3.0点
要注意(<1.5点)
やや物足りない(1.5〜2.5点)
標準的(3.0点)

注目成分

16成分中、EWGスコア3以上またはEU/JP規制対象が6成分含まれています。洗い流し製品とはいえ、リスク因子の密度は高めです。以下、処方設計の意図と懸念点を整理します。

ラウレス-6カルボン酸 / ラウレス-4カルボン酸

この製品のメイン洗浄基剤となるポリエーテルカルボン酸系アニオン界面活性剤(酸性石けん)です。通常の石けん系洗浄剤はアルカリ領域(pH8〜10)でないと十分な洗浄力が得られませんが、このタイプは弱酸性〜中性域(pH5〜7)でも安定して洗浄力・起泡性を維持できます。これがメーカーの訴求する「SPT(Skin Purifying Technology)弱酸性洗浄」の根拠成分です。皮膚一次刺激性試験においても従来の石けんより刺激スコアが低い傾向が報告されており、洗浄系成分としては評価できる選択です。

水酸化K(EWG:5 / EU規制Annex III対象)

苛性カリとも呼ばれる強アルカリ性のpH調整剤兼石鹸化剤で、EWGスコア5・EU規制Annex IIIに収載されています。この製品では水酸化Kがラウリン酸・ミリスチン酸・パルミチン酸(脂肪酸3種)とケン化反応(脂肪酸+アルカリ→石鹸)を起こし、処方内でin-situに石鹸成分を生成する設計です。仕上げのすすぎ感を左右する巧みな処方手法といえますが、残存した未反応の水酸化Kが肌に接触した場合、セラミド合成阻害・保湿成分の溶出リスクが懸念されます。JP規制では劇物指定成分(高濃度時)であり、推奨配合量は0.1〜2%以内です。

ミリスチン酸(EWG:3 / コメドジェニック度:4)

ヤシ油由来の炭素数14の飽和脂肪酸で、石鹸の起泡性・感触改善に寄与します。しかしコメドジェニック度が5段階中4という点は見逃せません。Kligman & Millerの評価基準(1972年、ペンシルバニア大学)でコメドジェニック度4は「毛穴詰まりリスクが高い」とされており、ニキビ肌・毛穴悩みのある方にとって選択肢から外れる根拠になります。洗い流し製品であるため影響は限定的との見解もありますが、こと「ニキビ肌にやさしい洗顔」を求めている場合は注意が必要な成分です。

PG(プロピレングリコール)(EWG:4 / 旧指定成分)

石油由来の二価アルコールで、保湿・溶剤・防腐補助の三役を担います。旧指定成分(旧表示指定成分)として、日本の旧化粧品規制下では皮膚刺激・アレルギー誘発のリスクが認められていた成分です。現在の規制では全成分表示義務に移行していますが、EWGスコア4の水準にあります。加えて、高濃度配合時はアニオン界面活性剤との併用で刺激が増加するリスク(成分間注意情報より)が報告されており、本処方のようにラウレス系洗浄剤と共存している点は留意すべきです。

EDTA-2Na(EWG:6)+ フェノキシエタノール(EWG:4)の防腐システム

EDTA-2Naはキレート剤として金属イオンを封鎖し、フェノキシエタノールの防腐効果を補完する組み合わせです(成分間相乗効果データより確認)。製品の品質安定化において理にかなった設計ですが、EDTA-2Na自体のEWGスコアは6と高く、生分解性の低さから環境残留性の課題も指摘されています。また香料はEWG6・EU規制Annex III対象で、EU圏では含有量に制限が設けられています。余談ですが、欧州化学品庁(ECHA)によるとEDTA-2Naは水域への慢性的なリスクから環境懸念物質としての評価を受けており、環境配慮型コスメへの関心が高まる中で今後注目される論点です。

メリット・デメリット

メリット
  • ラウレス系カルボン酸による弱酸性域での安定洗浄は処方として一定の合理性がある
  • ラウリルヒドロキシスルタインが泡安定性・増粘・低刺激を同時に担う高機能成分
  • 337円という価格帯でコスパスコアは相対的にやや物足りない水準(2.0点)を確保
  • ホワイトニング・トーンアップ評価が3.0点(平均並み)でこのカテゴリの基本要件は満たす
デメリット
  • EWGスコア3以上の成分が6種類:水酸化K(5)・EDTA-2Na(6)・香料(6)・PG(4)・フェノキシエタノール(4)・ミリスチン酸(3)
  • ミリスチン酸のコメドジェニック度4はニキビ・毛穴ケアを目的とした使用とは相性が悪い
  • 旧指定成分PGを含み、アニオン系洗浄剤との併用で刺激増加リスクが報告されている
  • 保湿力0.9点・エイジングケア力0.8点は要注意水準で、洗後のスキンケアへの依存度が高い

処方上の注意点:水酸化K(強アルカリ)と脂肪酸群のケン化設計に対し、EDTA-2Na(アルカリ剤注意情報あり)・香料(強アルカリ性成分注意情報あり)が共存しており、成分間の拮抗リスクを製剤化技術で制御している処方です。製品の安定性は確保されていますが、それだけ処方の複雑さが増していることも意味します。

まとめ

一言で言うと

「泡の気持ちよさに特化した、成分コスパは割り切りが必要な洗顔」

弱酸性洗浄という訴求は処方上の根拠があるものの、EWGスコア3以上の成分が全16成分中6種存在し、安全性スコア1.0点・スキンケア性能0.4点という数値は明確な弱点です。「洗うだけ」と割り切れる方向けの製品であり、洗顔後の保湿・補修を洗顔料に期待する層には向きません。

使用シーン別 向き・不向きマップ

向いている

脂性肌・混合肌で「スッキリ洗えればOK」派。朝洗顔のルーティン化。使用感重視でコストを抑えたい方。

要検討

洗顔後のつっぱりが気になる普通肌の方。コスパを優先しつつ成分も気にし始めたばかりの方。

向いていない

ニキビ・毛穴詰まり悩み(ミリスチン酸コメドジェニック度4)。旧指定成分PGにアレルギー歴がある方。洗顔にスキンケア成分効果を求める方。

一般ユーザーの口コミ(ものログ4.20点・314件)は「使用感の良さ」への高評価が中心と推察されますが、成分解析スコア(総合1.44点)とは明確な乖離があり、「気持ちよさ=安全性・スキンケア性能の高さ」ではないことを示すケースといえます。

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