Ingredient Analysis

ラウレス-4カルボン酸

アニオン界面活性剤 50件の商品に配合 ID: 88598
アニオン界面活性剤 泡立て・洗浄を担う陰イオン性界面活性剤
+30

安全性
+10

素材の品質
+10

使用感
基本情報
成分名ラウレス-4カルボン酸
INCI名Laureth-4 Carboxylic Acid
化学式C14H27O(C2H4O)4CH2COOH
由来半合成
推奨配合濃度1〜3%
適正pH域5.0〜7.5
EWGスコア4/10
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ アニオン界面活性剤
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
洗浄力 +40
皮脂・汚れへの洗浄・脱脂力
素材の品質 +10
成分の素材品質・配合価値
安全性 +30
肌・頭皮への安全性
補修力 +0
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +20
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +0
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +10
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 -10
環境負荷・生分解性の評価

概要

ラウレス-4カルボン酸は、ラウリルアルコールに酸化エチレンを4モル付加しカルボン酸基を導入したアニオン界面活性剤。ラウレス硫酸Naに比べマイルドな洗浄力と低刺激性が特徴で、シャンプーやボディソープに使用される。泡質はやや劣るが敏感肌対応処方にも採用されやすい成分。

ラウレス-4カルボン酸の解析

ラウレス-4カルボン酸は、天然由来のラウリルアルコール(炭素数12)に酸化エチレン4モルを付加し、末端にカルボキシル基(-COOH)を導入したポリオキシエチレン型アニオン界面活性剤(エーテルカルボン酸型)である。INCI名では「Laureth-4 Carboxylic Acid」と表記される。

洗浄力の特徴として、ラウレス硫酸Na(SLS系)と比較してマイルドで、皮膚刺激性や皮膚感作性が低いとされる。起泡力は硫酸塩系に劣るものの、適切な処方設計により実用的な泡立ちを確保できる。単独配合よりも他のアニオン系洗浄成分との組み合わせで性能を最大化しやすい。

安全性については50年以上の使用実績があり、CIR(化粧品原料安全性評価機構)でも一般的なエーテルカルボン酸類として安全使用実績が認められている。EWGスコアは比較的低く、敏感肌向けシャンプーにも採用される。ただし、使用感・仕上がり感はやや重さや油っぽさを感じさせることがあり、スムース感・ハンドリング面では他の洗浄成分より劣る傾向がある。

環境面では、酸化エチレン(EO)付加物特有の生分解性のやや低さが懸念されるが、硫酸塩系と比べると環境負荷は比較的小さい。pH依存性があり、酸性〜中性領域で性能を発揮しやすい。シャンプー・ボディソープへの配合濃度は通常1〜5%程度。

相性の良い成分

ココイルグルタミン酸Na ラウリル硫酸アミノ酸

相性の悪い成分・混合注意

強酸性物質 強アルカリ性物質

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