解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
I-neブランド名
BOTANIST ボタニスト容量
490ml参考価格
1760円1mlあたり
3.6円JANコード
4582521685844ASIN
B0C5DZ8F2H発売日
20230601KaisekiID
9163全成分
2023夏限定 BOTANIST ボタニスト | リフレッシュ ボディーソープ 【クリアクレンズ】は、調香師が厳選したダブルフレグランスで、夏にぴったりの爽やかな香りとひんやり潤う使用感が特徴です。共通の香りは涼やかなホワイトティーとシトラスです。
クリアクレンズタイプということで、ボディソープとしてどのような特徴があるのでしょうか。強めの洗浄力の中でも色々なタイプがあるので、肌への優しさなども注目しながら見ていきたいと思います。
ベースは、石鹸ですね。石鹸はアルカリ性で、皮膚の保湿成分をラウリル硫酸Naよりも効率的に溶出させ、肌の乾燥を引き起こします。そのため、石鹸を使用すると、肌が乾燥し、かゆみやカサカサになることがあります。
一方でオリーブ油グリセレス-8エステルズのような保湿成分も配合しているため、使用感自体には乾燥を連想させるような感じはないかもしれません。
ただし、アルカリによって着実に肌の保湿因子は溶かし出されていきます。
洗浄剤以外の部分では、植物由来成分が多く配合されています。ここはボタニストのらしさが一番見られる部分かもしれません。
ザクロ果実エキス、リンゴ果実エキス、レモン果汁、キイチゴ果実エキス、ヤエヤマアオキ果汁、ユズ果実エキス、シア脂、ヤシ油、アーモンド果実エキスなどなど、エモリエントでクリアな肌に近づけるためにAHAを含有した成分も織り交ぜて配合されています。
ピーリングというほど過激な手法ではなく、穏やかに古い角質を取り除いて肌の明るさをアップさせる効果が望めるでしょう。
モモ葉エキスに抗酸化作用があるため、肌の老化を防ぐ効果も期待できます。さらに、肌の乾燥を防いで、肌をしっとりと保つ効果もあるとされています。
カミツレ花エキスは、保湿効果や抗炎症作用、抗菌作用があるため、肌荒れやアトピー性皮膚炎の治療にも用いられます。また、紫外線によるダメージから肌を守り、肌を柔らかくする効果もあるとされています。
このように、石鹸のデメリットに対して打ち消そうとするような成分が対で配合されている、という構成であることがわかります。
メリットとしては、保湿成分が配合されているため、乾燥肌の方にもとっつきやすく、また、アルカリ性の石鹸による肌の乾燥を防ぐための配慮がされている点が挙げられます。
石鹸が好き、でも乾燥はなるべく最小限に抑えたい、という方向けの商品であることがわかりますね。
デメリットとしては、それでもやはり石鹸をベースとしているため、肌の保湿成分を効率的に溶出させる傾向があるという点が挙げられます。そのため、肌が乾燥し、かゆみやカサカサになることがあります。
以上から、2023夏限定 BOTANIST ボタニスト | リフレッシュ ボディーソープ 【クリアクレンズ】は、石鹸ベースというデメリットがあるものの、保湿成分を含有し、肌の乾燥を防ぐような成分も配合されているため、乾燥肌の方にも使いやすい商品であるといえます。
また、ボタニストのらしさが感じられる、多くの植物由来成分が配合されている点も魅力的です。ただし、肌の乾燥を引き起こす可能性があるため、肌質に合わせて使用することが重要です。
石鹸の強い洗浄性のほか、肌をトーンアップさせる効果も期待できることから、使用感自体はとても明瞭でくっきり、さっぱり感を感じることができるでしょう。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。