カテゴリ:育毛トニック
総合ランク
総合点

1mlあたり
カテゴリ内順位
一部の成分に注意が必要です
規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした
個人差要因皮膚感作性2件・アレルゲン1件・経皮吸収7件
メーカー
第一三共ヘルスケアブランド
カロヤン容量
120ml参考価格
3072円1ml単価
25.6円JAN
4987107616739ASIN
B00YGT8NLY発売日
2015年5月25日ID
11830製造国
日本シリーズ名
カロヤン プログレEX対象の髪タイプ
脂性肌向け公式サイト
公式サイトを見る使い方
全成分
商品説明
カロヤン プログレEX O第一三共ヘルスケア
■ 総合2.16点|育毛有効成分以外の評価がほぼ成立しない処方

育毛トニック内の順位
順位確定前
新規解析のため、次回のランキング更新で順位が付きます
安全性の判定
注意が必要な成分 3つ(EWG3以上: l-メントール(3)、エタノール(3)、黄色5号(3))
解析チームです。今回は『カロヤン プログレEX O』を見ていきます。
成分数はわずか11個で、医薬部外品有効成分を筆頭に並べたシンプルな育毛トニックです。総合点は2.16点と平均(3.0点)を大きく下回ります。育毛ブランドとして長い歴史を持つカロヤンが、なぜスカルプケア力1.3点という評価にとどまるのか、答えは成分表にあります。
総合2.16点は「要注意」水準で、育毛有効成分の配合以外に評価できる要素が少ない処方です。医薬部外品として一定の育毛アプローチは持ちますが、スカルプケア・髪補修・保湿のいずれも1点台に留まります。
末梢血管拡張作用によって毛根周辺の血流を改善し、発毛・育毛を促す医薬部外品有効成分です。成分リストの最上位に配置されており、この製品の処方の中心を担っています。
七角形構造を持つ植物由来の芳香族化合物で、頭皮の雑菌を抑え、炎症を和らげる働きを持ちます。化粧品には100g中0.1g以下という配合上限が定められており、この製品でもその範囲内での使用が想定されます。
脂漏性皮膚炎(頭皮の脂による炎症)の改善をサポートする成分で、EWGスコア1(最安全ランク)と安全性も高い水準です。脂性肌向けという製品コンセプトと、ピリドキシン塩酸塩の配合は方向性が一致しています。
なお、生分解性の平均は0.80と高く、環境への残留リスクが低い処方です。マイクロプラスチック成分も含まれていません。
育毛効果2.3点は総合スコアの中では最も高い項目です。カルプロニウム塩化物水和物という医薬部外品有効成分が処方の筆頭に置かれており、薬機法に基づく育毛効果の担保が評価を押し上げています。ただし2.3点は依然として「要注意」水準であり、絶対的な高評価ではありません。
スカルプケア力1.3点は「ここが弱点」のレベルです。頭皮の炎症を抑えるグリチルリチン酸2K(甘草由来の抗炎症有効成分)や抗フケ成分は配合されておらず、保湿成分もヒドロキシプロピルキトサン液のみと薄い陣容です。前書きで問いかけた「なぜスカルプケア力が低いのか」は、有効成分を絞り込んだシンプル処方ゆえに、周辺ケア成分が省かれた結果といえます。
一言で言うと、育毛有効成分に特化した医薬部外品トニックです。髪補修や保湿を期待する用途には向かず、カルプロニウム塩化物水和物の血行促進効果に絞った使い方が適しています。
使い方のコツとして、頭皮に直接塗布した後は指の腹で軽く押さえるようにすると、有効成分が頭皮に留まりやすくなります。l-メントールの清涼感で使用実感はあっても、有効成分の浸透には時間がかかるため、毎日のルーティンとして継続することが効果の前提です。
余談ですが、千葉大学の研究によるとカルプロニウム塩化物水和物は男性型脱毛症に対して一定の有効性が確認されており、長期使用が前提の成分です。スカルプケアや保湿は別のアイテムで補いながら、この製品は育毛の専用ステップとして位置づけると、もっとも理にかなった使い方になります。
まだ口コミはありません。最初の口コミを書いてみませんか。
口コミを書く