解析結果

カロヤン プログレEX O

カテゴリ:育毛トニック

カロヤン プログレEX O
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総合ランク

278個中 0

総合点

2.16
2.16

1mlあたり

25.6
コスパ
1.9

カテゴリ内順位

92%以内
252位 / 274製品中
上位
カロヤン プログレEX O解析チャート

DATA口コミ・販売データ

Amazon 9034 Amazonランク

SAFETY成分安全性リスク

⚠️

一部の成分に注意が必要です

規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした

個人差要因皮膚感作性2件・アレルゲン1件・経皮吸収7件

リスクスコア 0/100 | フラグ成分 0 | EWG 6件評価済み
リスクスコア
0 / 100
解析安全性値
2.3 / 5
EWG スコア
平均 2 最高 3
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B 2件
l-メントール・ヒノキチオール
アレルゲン香料
1件検出
l-メントール
マイクロプラスチック
未検出
内分泌かく乱性
なし
生分解性
80%
易分解性
経皮吸収リスク
53%
中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数 11
植物エキス 0
コスパ
1.9
安全性
3.7
素材の品質
2.0
髪補修力
1.3
育毛力
2.3
使用感の良さ
1.9
エイジングケア
2.3
ホワイトニング
3.0
保湿効果
1.4
スキンケア力
1.3
環境配慮
3.0
浸透力
1.5
即効性
1.6
持続性
1.2
ツヤ感
2.2
サラサラ感
2.1
優れた素材 0
注意素材 1
香り 無香料(l-メントールや生薬の香りあり)
有効成分 カルプロニウム塩化物、オウセイ末、オウバク末、ピリドキシン塩酸塩、ヒノキチオール、パントテニルエチルエーテル、l-メントール

メーカー

第一三共ヘルスケア

ブランド

カロヤン

容量

120ml

参考価格

3072円

1ml単価

25.6円

JAN

4987107616739

ASIN

B00YGT8NLY

発売日

2015年5月25日

ID

11830

製造国

日本

シリーズ名

カロヤン プログレEX

対象の髪タイプ

脂性肌向け

公式サイト

公式サイトを見る

使い方

成人(15歳以上)は2mLを頭髪地肌にすりこみ、軽くマッサージしてください。1日2回(朝夕)使用してください。患部の状態に応じて適宜減量してください。
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ANALYZEDカロヤン プログレEX Oの解説

カロヤン プログレEX Oは、なぜ育毛ブランドなのにスカルプケア力が低いのか

カロヤン プログレEX O第一三共ヘルスケア

■ 総合2.16点|育毛有効成分以外の評価がほぼ成立しない処方

カロヤン プログレEX O

育毛トニック内の順位

順位確定前

新規解析のため、次回のランキング更新で順位が付きます

安全性の判定

注意が必要な成分 3つ(EWG3以上: l-メントール(3)、エタノール(3)、黄色5号(3))

解析チームです。今回は『カロヤン プログレEX O』を見ていきます。

成分数はわずか11個で、医薬部外品有効成分を筆頭に並べたシンプルな育毛トニックです。総合点は2.16点と平均(3.0点)を大きく下回ります。育毛ブランドとして長い歴史を持つカロヤンが、なぜスカルプケア力1.3点という評価にとどまるのか、答えは成分表にあります。

結論から

総合2.16点は「要注意」水準で、育毛有効成分の配合以外に評価できる要素が少ない処方です。医薬部外品として一定の育毛アプローチは持ちますが、スカルプケア・髪補修・保湿のいずれも1点台に留まります。

  • 向いている人:カルプロニウム塩化物水和物(末梢血管を広げて頭皮の血行を促す成分)という有効成分に明確な効果根拠を求める人
  • 向いている人:頭皮の脂っぽさが気になる脂性肌で、さっぱりとした使用感を優先する人
  • 向かない人:髪のダメージ補修や保湿を同時に期待する人(髪補修力1.3点・保湿力1.4点はいずれも「要注意」レベルです)

注目の成分3つ

カルプロニウム塩化物水和物(頭皮の血管を広げて栄養を届ける有効成分)

末梢血管拡張作用によって毛根周辺の血流を改善し、発毛・育毛を促す医薬部外品有効成分です。成分リストの最上位に配置されており、この製品の処方の中心を担っています。

頭皮 頭皮 育毛有効成分 毛乳頭(髪をつくる司令塔) 成長期が短く、細く短い髪に 成長期が延び、太くしっかり育つ
毛乳頭にはたらく育毛成分成分が毛穴の奥の毛乳頭まで届き、髪をつくる指令が強まって成長期が長く保たれます。抜け毛が落ち着き、生えてくる髪に太さとコシが戻ってきます。

ヒノキチオール(青森ヒバ由来の抗菌・抗炎症成分)

七角形構造を持つ植物由来の芳香族化合物で、頭皮の雑菌を抑え、炎症を和らげる働きを持ちます。化粧品には100g中0.1g以下という配合上限が定められており、この製品でもその範囲内での使用が想定されます。

頭皮 頭皮 抗炎症成分(グリチルリチン酸2Kなど) 赤み・かゆみ(炎症の反応) 炎症の反応がしずまり、落ち着いた頭皮に
抗炎症成分が赤みをしずめる仕組みかゆみや赤みの出た頭皮に抗炎症成分が届き、炎症の反応をおさえて落ち着かせます。洗ったあとのヒリつきやかゆみが出にくくなります。

ピリドキシン塩酸塩(皮脂の過剰分泌を抑えるビタミンB6誘導体)

脂漏性皮膚炎(頭皮の脂による炎症)の改善をサポートする成分で、EWGスコア1(最安全ランク)と安全性も高い水準です。脂性肌向けという製品コンセプトと、ピリドキシン塩酸塩の配合は方向性が一致しています。

安全面で見ておくこと

  • l-メントール(ハッカ由来の清涼成分):EWGスコア3で、GHS感作性1B物質(皮膚感作性が認められた成分)に分類されます。EUではアレルゲン表示対象成分でもあるため、アレルギー体質の方は肌の状態を確認しながら使用することが望ましいです。
  • ヒノキチオール:こちらもGHS感作性1B物質に分類されます。植物由来であっても皮膚感作を引き起こす可能性があり、高濃度での使用には注意が必要です。
  • エタノール(揮発性アルコール):EWGスコア3で、揮発時に乾燥感や刺激をもたらす場合があります。頭皮が乾燥しやすい方や敏感な状態のときは使用頻度を調整してください。

なお、生分解性の平均は0.80と高く、環境への残留リスクが低い処方です。マイクロプラスチック成分も含まれていません。

スコアの内訳

育毛効果が相対的に高い理由

育毛効果2.3点は総合スコアの中では最も高い項目です。カルプロニウム塩化物水和物という医薬部外品有効成分が処方の筆頭に置かれており、薬機法に基づく育毛効果の担保が評価を押し上げています。ただし2.3点は依然として「要注意」水準であり、絶対的な高評価ではありません。

スカルプケア力が低い理由

スカルプケア力1.3点は「ここが弱点」のレベルです。頭皮の炎症を抑えるグリチルリチン酸2K(甘草由来の抗炎症有効成分)や抗フケ成分は配合されておらず、保湿成分もヒドロキシプロピルキトサン液のみと薄い陣容です。前書きで問いかけた「なぜスカルプケア力が低いのか」は、有効成分を絞り込んだシンプル処方ゆえに、周辺ケア成分が省かれた結果といえます。

まとめ

一言で言うと、育毛有効成分に特化した医薬部外品トニックです。髪補修や保湿を期待する用途には向かず、カルプロニウム塩化物水和物の血行促進効果に絞った使い方が適しています。

使い方のコツとして、頭皮に直接塗布した後は指の腹で軽く押さえるようにすると、有効成分が頭皮に留まりやすくなります。l-メントールの清涼感で使用実感はあっても、有効成分の浸透には時間がかかるため、毎日のルーティンとして継続することが効果の前提です。

余談ですが、千葉大学の研究によるとカルプロニウム塩化物水和物は男性型脱毛症に対して一定の有効性が確認されており、長期使用が前提の成分です。スカルプケアや保湿は別のアイテムで補いながら、この製品は育毛の専用ステップとして位置づけると、もっとも理にかなった使い方になります。

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