解析結果

レディース加美乃素AS 無香料 医薬部外品

カテゴリ:育毛トニック

レディース加美乃素AS 無香料 医薬部外品
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総合ランク

277個中 0

総合点

2.67
2.67

1mlあたり

10.3
コスパ
2.6

口コミの評価

2
口コミ数 1件
2.0

カテゴリ内順位

55%以内
149位 / 267製品中
上位
レディース加美乃素AS 無香料 医薬部外品解析チャート

DATA口コミによる評価

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DATA口コミ・販売データ

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Amazon 1 口コミ数
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@cosme 4.3

SAFETY成分安全性リスク

⚠️

一部の成分に注意が必要です

CMR発がん性・IARC発がん性・EU規制の成分が検出されました(2件)

個人差要因皮膚感作性2件・内分泌撹乱性2件・経皮吸収16件

リスクスコア 35/100 | ! フラグ成分 2 | EWG 10件評価済み
CMR 塩酸ジフェンヒドラミン
IARC エチニルエストラジオール
EU規制 エチニルエストラジオール、塩酸ジフェンヒドラミン
EWG 3+ イソプロピルメチルフェノール(4)、ダイズエキス(3)、塩化亜鉛(4)、無水エタノール(3)
リスクスコア
35 / 100
解析安全性値
2.8 / 5
EWG スコア
平均 2 最高 4
フラグ成分の詳細(2件)
CMR EU 発がん性・変異原性・生殖毒性
塩酸ジフェンヒドラミン
IARC WHO 発がん性分類
エチニルエストラジオール
EU規制 EU化粧品規制 Annex II禁止/Annex III制限
エチニルエストラジオール、塩酸ジフェンヒドラミン
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B 2件
イソプロピルメチルフェノール・塩化亜鉛
アレルゲン香料
なし
マイクロプラスチック
未検出
内分泌かく乱性
2件検出
イソプロピルメチルフェノール・エチニルエストラジオール
生分解性
75%
易分解性
経皮吸収リスク
43%
中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数 17
植物エキス 5
コスパ
2.6
安全性
3.2
素材の品質
2.7
髪補修力
2.4
育毛力
2.4
使用感の良さ
2.2
エイジングケア
2.8
ホワイトニング
2.9
保湿効果
2.5
スキンケア力
2.0
環境配慮
3.5
浸透力
2.7
即効性
2.7
持続性
2.1
ツヤ感
2.2
サラサラ感
2.3
優れた素材 0
注意素材 0
香り 無香料
無添加・クレーム
無香料
有効成分 アラントイン,イソプロピルメチルフェノール,エチニルエストラジオール,塩酸ジフェンヒドラミン,D-パントテニルアルコール,カミゲンE,カミゲンK,CS-ベース

メーカー

加美乃素本舗

ブランド

加美乃素

容量

140ml

参考価格

1445円

1ml単価

10.3円

JAN

4987046170132

ASIN

B0DJBP6M3S

発売日

2024年10月11日

ID

11814

製造国

日本

シリーズ名

レディース加美乃素

対象の髪タイプ

抜け毛・薄毛向け

公式サイト

公式サイトを見る

使い方

ご使用前に容器をよく振ってから、適宜、適量を頭皮に塗布し、よくマッサージしてください。
広告を含みます。

商品説明

女性ホルモン(エチニルエストラジオール)が男性ホルモンの活性化をブロックし、発毛を促します。 和漢植物成分(カミゲンE、カミゲンK)が血行を促進し、髪を育てます。 塩酸ジフェンヒドラミンがかゆみを防ぎます。 D-パントテニルアルコールが毛母…
広告を含みます。

ANALYZEDレディース加美乃素AS 無香料 医薬部外品の解説

薄毛に悩む女性が成分表を開いたとき、最初に目を向けるべき箇所

解析チームです。加美乃素本舗が2011年から展開する女性向け医薬部外品育毛剤。合成エストロゲン「エチニルエストラジオール」を有効成分に据えた処方は、女性向け育毛剤のなかでも異色の選択です。総合点2.67点(平均3.0比-0.33)という評価の内訳を、成分データから読み解きます。

概要

全スタッツが平均(3.0点)を下回っており、なかでもスカルプケア力2.0点は「要注意」水準、使用感2.2点も同様です。医薬品成分であるエチニルエストラジオールを配合した育毛特化の処方でありながら、育毛効果スコアも2.4点にとどまります。これは成分の有効性ではなく、処方全体のバランス設計に起因する部分が大きいと判断できます。

配合順2番目に無水エタノールが位置しており、頭皮への直接塗布用トニックとして速乾性・有効成分の浸透補助を優先した設計が見てとれます。一方で、高濃度アルコールは配合されたヒアルロン酸・グリセリンの機能と拮抗関係にあり、保湿力2.5点の伸び悩みと整合します。

環境負荷の観点では、16成分の生分解性平均0.75と易分解性(環境負荷低)の水準にあります。マイクロプラスチック由来成分の配合もなく、この点は評価できます。

SAFETY PROFILE ─ EWGスコア分布(スコア登録済み成分)
低リスク 1-2
6成分
中リスク 3-6
2成分
高リスク 7-10
0成分
未登録
7成分
注意フラグ:塩化亜鉛(EWG:4・GHS感作性1B・EU規制対象)/イソプロピルメチルフェノール(EWG:4・GHS感作性1B・EDC疑い)
エチニルエストラジオール・塩酸ジフェンヒドラミンはEWGスコア未登録ですが、それぞれIARC 2B・CMR2に分類される成分です

注目成分

エチニルエストラジオール ─ 女性向け育毛剤の「切り札」であり「諸刃の剣」

天然エストラジオールにエチニル基を付加した合成エストロゲンで、天然体の約20倍の活性を持ちます。育毛剤においては、DHT(ジヒドロテストステロン)による毛包の萎縮を抑制し、成長期の延長と太毛化を促進するホルモン的アプローチです。推奨配合量は0.001〜0.01%と極微量で、日本では医薬品成分として厳格に管理されています。EUでもAnnex III制限あり。経皮吸収リスクは0.80(高)と登録されており、有効成分の浸透力の高さは強みである一方、IAR C分類2B(発がん性の可能性あり)に位置づけられ、EDC(内分泌かく乱物質)疑いも指摘されています。血栓症・不正出血などの重篤な副作用リスクは医療文献でも確認されており、使用上の注意を慎重に確認する必要があります。

アラントイン ─ EWG:1の頭皮修復役

牛の羊膜から発見された代謝中間体で、現在は半合成品が主流。EWGスコア1で、日本の医薬部外品有効成分として承認されています。壊死組織の除去と新生細胞の生成を促進する作用は、複数の研究で実証済みです。本処方ではグリセリン・ヒアルロン酸Naと組み合わせることで保湿と修復の相乗効果が期待できます。pH依存性が高く弱酸性環境下で安定するため、無水エタノールが多めの本処方での安定性は設計上の課題になり得ます。

ダイズエキス ─ エストロゲン様作用の二重奏

主成分イソフラボン(ゲニステイン・ダイゼイン)のエストロゲン様作用は、エチニルエストラジオールの作用方向と重複します。同系統の成分が二重に配合されている点は、処方設計の意図として一定の合理性がありますが、相互作用の研究データは限られています。コメドジェニック度1、EWG:3。大豆アレルギー保有者は全成分を確認してください。

イソプロピルメチルフェノール ─ 殺菌力と懸念のトレードオフ

フェノール系殺菌剤の代表格。アクネ菌・黄色ブドウ球菌への高い殺菌力を持ち、頭皮環境の衛生管理に寄与します。EWG:4、推奨配合量0.3〜0.5%。GHS感作性1B成分に分類され、EDC疑いの指摘もあります。経皮吸収リスク0.75(高め)。長期使用による皮膚常在菌バランスへの影響は、現時点でエビデンスが蓄積中の領域です。無水エタノールとの組み合わせには注意情報が設定されており(酸化反応リスク)、本処方での配合順からは接触が不可避です。

エーデルワイスエキス ─ 高山植物由来の抗酸化サポート

ヒアルロニダーゼ阻害・脂質過酸化阻害・インターロイキン-5阻害という多角的な抗炎症メカニズムを持つ機能性エキスです。ヒアルロン酸・ポリフェノール含有成分との相乗効果が確認されており、本処方中のヒアルロン酸Naとの組み合わせは理にかなっています。推奨配合量0.1〜2%、生分解性0.90と環境負荷も低水準。EWGスコアは未登録です。

FORMULA MAP ─ 処方の役割構成(配合順ベース)
溶媒・基剤
水 / 無水エタノール
保湿成分
濃グリセリン / ヒアルロン酸ナトリウム(2)
有効成分(育毛)
エチニルエストラジオール / 塩酸ジフェンヒドラミン / D-パントテニルアルコール / アラントイン
殺菌・収斂
イソプロピルメチルフェノール / 塩化亜鉛
植物エキス群
ダイズエキス / エーデルワイスエキス / 海藻エキス / カミゲンE / カミゲンK
機能補助
N,N'-ジアセチル-L-シスチンジメチルエステル / CS-ベース
「有効成分(育毛)」が全17成分中4成分を占め、処方の重心は明確に育毛メカニズムに寄っている

メリット・デメリット

メリット

  • 女性向けホルモン育毛の本丸アプローチ:エチニルエストラジオールによるDHT拮抗は、女性型脱毛症の病態に直接介入する処方設計です。
  • 無香料で頭皮が敏感な方向け:香料・着色料フリーのシンプル設計。日常使いの摩擦を減らしています。
  • アラントイン×グリセリン×ヒアルロン酸の三重相乗:抗炎症・保湿の多層構造は、炎症を伴う薄毛のサポートに合理的です。
  • 生分解性平均0.75(易分解):製品全体として環境負荷が低く、排水への影響が軽微と評価できます。

デメリット・注意点

  • エチニルエストラジオールのリスクプロファイル:IARC 2B(発がん性の可能性あり)・EDC疑い・経皮吸収リスク0.80は、長期使用での積み上げリスクとして無視できません。
  • GHS感作性1B成分が2つ:イソプロピルメチルフェノールと塩化亜鉛はいずれもGHS感作性1Bに分類されます。継続使用で頭皮の過敏反応が生じた場合は使用を中断してください。
  • 塩酸ジフェンヒドラミンのCMR2分類:変異原性疑いカテゴリ2に位置づけられ、EUでもAnnex III制限対象です。配合量は化粧品基準で0.01%以下に規制されていますが、長期的なリスクエビデンスは不完全です。
  • 無水エタノールの拮抗リスク:配合2番目のエタノールは、保湿成分の安定性を低下させる可能性があります。使用感スコア2.2点の低さはここに一因があると考えられます。
  • イソプロピルメチルフェノールのEDC疑い:エチニルエストラジオールと合わせてEDC疑い成分が2成分配合されている点は、ホルモン系への複合的影響として注視が必要です。

余談ですが、スウェーデン・カロリンスカ研究所の調査によると、外用エストロゲン製剤の経皮吸収量は塗布部位の角質状態に大きく左右されるとされています。頭皮は顔面と並んで角質層が薄く、吸収率が高い部位であることを踏まえると、本成分の経皮吸収リスク0.80という数値は処方を評価する上で重要なデータです。

まとめ

一言で言うと

「ホルモン直撃型・高リスク覚悟の女性育毛剤」

エチニルエストラジオールという合成エストロゲンを核に据えた処方は、女性向け市販育毛剤としては踏み込んだ選択です。ただし、IARC 2B・EDC疑い・経皮吸収リスク0.80という安全性データは、有効性との天秤にかけて慎重に判断する必要があります。総合点2.67点は全スタッツが平均以下という結果で、スカルプケア力2.0点・使用感2.2点が特に低い。育毛に特化した有効成分群を揃えながら、保湿・スカルプケアの層が薄いというアンバランスな処方設計が評価を押し下げています。

使用シーン別推奨度:

  • 女性型脱毛症(FAGA)で医薬的アプローチを求める方:エチニルエストラジオールのDHT拮抗作用は理論的に有効。ただし医師への相談を先行させることを強く推奨します。
  • 頭皮の乾燥・フケが気になる方:スカルプケア力2.0点・保湿力2.5点の水準から、このニーズへの対応は限定的です。別製品との併用を検討してください。
  • 香料に敏感な方:無香料処方は明確なアドバンテージ。ただし感作性成分(イソプロピルメチルフェノール・塩化亜鉛)の存在は念頭に置いてください。
  • 長期継続使用を考える方:IARC 2B・CMR2・EDC疑い成分の複数配合を踏まえ、使用期間の設定について専門家への確認が賢明です。

口コミ件数が1件(4/5点)と極めて少ないため統計的な傾向は読み取れませんが、「使用継続」を示唆する評価内容は解析の安全性データの懸念と一定の乖離があり、実使用者の感想だけで判断するのは危険です。

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