カテゴリ:育毛トニック
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総合点

1mlあたり
カテゴリ内順位
安全性が高い商品です
規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした
個人差要因皮膚感作性1件・経皮吸収24件
メーカー
株式会社RAVIPAブランド
Hairmore容量
120ml参考価格
7128円1ml単価
59.4円JAN
4573459617458ASIN
B07FF2PGHMID
11825製造国
日本シリーズ名
Hairmore(ヘアモア)対象の髪タイプ
薄毛・抜け毛・加齢による髪のボリュームダウン向け詰め替え
あり発売年
2018年公式サイト
公式サイトを見る使い方
商品説明
Hairmore 女性用育毛剤 スカルプエッセンス 医薬部外品株式会社RAVIPA
■ 総合3.43点|成分レベルの高さと保湿力の乖離が鍵

育毛トニック内の順位
順位確定前
新規解析のため、次回のランキング更新で順位が付きます
安全性の判定
注意が必要な成分 5つ(EWG3以上: エタノール(3)、カンゾウ葉エキス(3)、ピロクトンオラミン(4))
解析チームです。今回は『Hairmore 女性用育毛剤 スカルプエッセンス 医薬部外品』を見ていきます。
配合成分のレベルは4.1点(平均3.0点比+37%)と高水準ですが、保湿力は2.5点にとどまります。気になるのは「成分の質が高いのに、なぜ保湿力が平均を大きく下回るのか」という点です。答えは成分表にあります。
育毛成分の処方設計は高水準ですが、保湿力の弱さがその評価を押し下げています。フケ・炎症・男性ホルモン抑制へのアプローチは成分レベルで裏付けられており、頭皮環境の改善を目的とした用途には応えやすい構成です。
マラセチア菌(フケや頭皮トラブルの主な原因菌)に対して、ジンクピリチオンより高い殺菌力を持つとされる成分です。配合順の第1位に置かれており、医薬部外品承認成分として「ふけ・かゆみの予防」の効能根拠を担っています。
プロスタグランジンE2(炎症を引き起こす物質)の産生を抑える経路で、頭皮の慢性的な炎症を鎮める成分です。EWGスコア2・植物由来で、医薬部外品承認成分として配合順上位に入っており、他の植物エキスと組み合わせることで抗炎症作用が高まる相乗効果も確認されています。
コガネバナ根から抽出されるエキスで、バイカリン・バイカレインというフラボノイドが5αリダクターゼを阻害し、抜け毛の一因となる男性ホルモンの過剰な働きを抑えます。EWGスコア1・コメドジェニック度0と安全性評価も高く、育毛効果と頭皮ケアを兼ねる成分として処方上位に位置しています。
ピロクトンオラミン・グリチルリチン酸ジカリウムという医薬部外品承認の有効成分を配合順の上位に据えた構成が、4.1点(平均3.0点)の評価につながっています。さらにオウゴンエキス・カワラヨモギエキス・チョウジエキスなど5αリダクターゼ阻害作用が研究で示されている植物エキスを複数重ねており、「機能成分の厚み」が同価格帯では珍しい水準です。
保湿力2.5点(要注意水準)の主な原因は、エタノールと無水エタノールが成分表中盤に並んで配合されている点にあります。育毛剤としての有効成分浸透力を優先した処方設計の結果ですが、揮発後の頭皮乾燥を補う保湿成分(ヒアルロン酸・グリセリン等)の配合が手薄で、使用感2.7点という評価とも一致しています。
一言で言うと、育毛・頭皮環境の改善を優先した処方で、保湿ケアには物足りなさが残る医薬部外品の育毛剤です。フケやかゆみ、加齢による薄毛を主な悩みとする方に向いており、頭皮の乾燥がすでに強い方には別途保湿ケアの併用が必要でしょう。
効果を引き出すには、塗布後すぐに流さず頭皮に軽くなじませてから指の腹でマッサージする使い方が合っています。有効成分の浸透を助けるエタノール系成分が揮発するまでの短い時間を活かすことで、ピロクトンオラミンなどが頭皮により届きやすくなります。
余談ですが、北里大学の研究によるとピロクトンオラミンはpH6〜7の環境で最も抗真菌効果を発揮するとされており、クエン酸・クエン酸ナトリウムで処方のpHを調整しているこの製品の設計は理にかなっています。まずは2〜3か月、朝晩2回の使用を継続しながら頭皮のかゆみや毛量の変化を観察してみてください。
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