カテゴリ:育毛トニック
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総合点

1mlあたり
カテゴリ内順位
一部の成分に注意が必要です
IARC発がん性・CIR安全性懸念・EU規制の成分が検出されました(3件)
個人差要因皮膚感作性4件・アレルゲン2件・経皮吸収69件
メーカー
NANOAブランド
NANOA容量
150ml参考価格
2027円1ml単価
13.5円JAN
4580052601357ASIN
B0G3X1PHJN発売日
2025ID
11832製造国
日本シリーズ名
SC対象の髪タイプ
乾燥頭皮向け公式サイト
公式サイトを見る使い方
全成分
商品説明
NANOA ヘアローションNANOA
■ 総合2.95点|保湿特化の処方が育毛評価と乖離した

育毛トニック内の順位
順位確定前
新規解析のため、次回のランキング更新で順位が付きます
安全性の判定
注意が必要な成分 11つ(EWG3以上: 1,2-ヘキサンジオール(3)、EDTA-2Na(6)、オタネニンジン根エキス(3))
解析チームです。今回は『NANOA ヘアローション』を見ていきます。
成分表には69種類が並び、保湿力は5点(平均3.0点)と群を抜く一方、育毛効果は1.9点にとどまります。気になるのは「保湿力が圧倒的なのに、なぜ総合点は平均を下回るのか」という点です。答えは成分表にあります。
「頭皮の保湿」に限れば圧倒的な処方ですが、育毛・スカルプケアとしては標準に届かない設計です。配合成分の充実度(4点)は高く評価できる一方、育毛目的の有効成分の配合位置と安全性スコア(2.7点)が総合点(2.95点)を引き下げています。
角質層に水分を引き寄せて保持するヒュメクタント機能を持ち、50年以上の使用実績でEWGスコア1(最安全)が確立されています。本品では水・プロパンジオール・BGに次いで4番目と処方上位に配合されており、保湿力5点の中心を担っています。
毛包周囲の細胞外マトリックスに作用し、ラミニンやコラーゲンIII型の産生を促してアカツメクサ花エキスと組み合わせると育毛活性が高まるとされる成分です。ただし本品の全成分表ではアカツメクサ花エキスともに配合順の後半に位置しており、配合量が少ない可能性が育毛効果1.9点に直結していると考えられます。
セラミド(肌の細胞間を埋める脂質)の産生を促し、皮膚バリア機能を強化する医薬部外品承認成分です。本品ではグリチルリチン酸2K(甘草由来の抗炎症成分)やツボクサエキス(CICA成分)とともに配合されており、これら3成分の抗炎症・バリア修復の組み合わせが乾燥頭皮向けの処方設計を支えています。
グリセリンが処方上位4番目に配合され、水溶性プロテオグリカン(ヒアルロン酸を上回る保湿力を持つとされるサケ鼻軟骨由来の複合糖質)、ヒアルロン酸Na、乳酸Na、ベタイン、複数のアミノ酸類が重ねて配合されています。これだけの保湿成分を積み上げた設計が、保湿力5点(平均+2.0点)を実現しています。
センブリエキス(医薬部外品承認の頭皮血行促進成分)やアセチルテトラペプチド-3は全成分表の中ほどより後方に位置しており、主力の育毛有効成分の配合量が十分でないと判断されます。育毛効果1.9点・スカルプケア力2.3点という結果は、成分の種類は豊富でも濃度が伴っていない処方設計を反映しています。口コミデータは現時点で確認できないため、使用感との照合は今後の課題です。
一言で言うと、「乾燥頭皮の保湿には強いが、育毛効果は期待しにくい頭皮用ローション」です。保湿成分の密度は同価格帯の頭皮ローションとして高水準ですが、育毛をメインの目的にする人には物足りない設計です。
効果を引き出すには、タオルドライ後の濡れた頭皮にノズルを直接当てて塗布し、指の腹で1〜2分マッサージするとよいです。グリセリンなどのヒュメクタント成分は水分がある状態で塗ることで保持力が高まります。
余談ですが、北里大学の研究によるとセンブリエキスの末梢血管拡張作用は塗布後10〜15分程度で最大化するとされており、マッサージ後すぐに乾かさずしばらく置く習慣が定着度を上げる可能性があります。乾燥頭皮のケアを目的とするなら、まずは2〜3週間、頭皮のかゆみや粉吹きの変化を観察してみてください。
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