カテゴリ:育毛トニック
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一部の成分に注意が必要です
IARC発がん性・EU規制の成分が検出されました(1件)
個人差要因皮膚感作性1件・内分泌撹乱性2件・経皮吸収16件
メーカー
加美乃素本舗ブランド
加美乃素容量
180ml参考価格
4282円1ml単価
23.8円JAN
0880147871059ASIN
B001V7UKSSID
11844製造国
日本シリーズ名
強力加美乃素A対象の髪タイプ
薄毛・抜け毛・脱毛予防向け公式サイト
公式サイトを見る使い方
全成分
商品説明
特製強力加美乃素A 無香料 医薬部外品加美乃素本舗
■ 総合2.33点|有効成分の多さが安全リスクと表裏一体

育毛トニック内の順位
順位確定前
新規解析のため、次回のランキング更新で順位が付きます
安全性の判定
注意が必要な成分 4つ(EWG3以上: イソプロピルメチルフェノール(4)、サリチル酸(5)、プロピレングリコール(3))
解析チームです。今回は『特製強力加美乃素A 無香料 医薬部外品』を見ていきます。
成分数19個のうち9種が医薬部外品の有効成分として届け出られており、合成女性ホルモン(エチニルエストラジオール)を育毛の主軸に据えた処方が目を引きます。気になるのは「9種もの有効成分を備えながら、なぜ総合点が2.33点にとどまるのか」という点です。答えは成分表にあります。
総合2.33点は「要注意」水準で、有効成分の多さが安全面のリスクと表裏一体になっている商品です。合成ホルモン成分の配合と、溶剤として高配合されるエタノールが、スコアを全体的に引き下げています。
天然エストラジオールにエチニル基を加えた合成ホルモン成分で、DHT(男性型脱毛の原因となるジヒドロテストステロン)による毛包の萎縮を抑制する働きを持ちます。EU規制Annex IIIで配合量が厳格に制限されており、IARCから発がん性分類2B(ヒトへの発がん性が疑われる)に分類されている点から、使用には十分な注意が求められます。
マメ科の甘草から取り出した成分で、頭皮の炎症を根元から抑える医薬部外品承認の有効成分です。EWGスコア2(比較的安全)で、イソプロピルメチルフェノール(殺菌成分)との組み合わせにより、殺菌と炎症抑制を同時に働かせる処方設計になっています。
99.5vol%以上の純度を持つアルコールで、成分全体の2番目に配合されており、有効成分を頭皮へ届けるための溶剤として機能します。経皮吸収リスクが0.90(高リスク水準)と高く、過剰に使用すると頭皮の脂質バリアを損なう可能性があるため、使い過ぎに注意が必要です。
エイジングケア力2.6点は全項目中で最も高い数値ですが、平均3.0点を下回る水準です。酢酸DL-α-トコフェロール(ビタミンEの安定型誘導体)とローズマリーエキスが配合されており、活性酸素を除去する抗酸化の働きがこのスコアを支えています。
スカルプケア力と保湿力はいずれも1.7点(平均比-1.3点)で、全項目中最も低い水準です。有効成分を溶かすための無水エタノールが成分表の2番目に配合されており、これが頭皮の水分保持を妨げる要因として評価に影響していると考えられます。口コミ評価4.78点(5点満点)と解析スコアに大きな差があり、使用後のさらりとした感触は好評ですが、成分構成上の頭皮負担は別の問題として存在しています。
一言で言うと、有効成分の種類は多いが安全面とスカルプケア性能に課題を抱えた育毛剤です。合成女性ホルモンを含む処方であることから、使用目的が明確で、リスクを理解したうえで選ぶ人に向いています。
使用する場合は1日の使用量を規定量にとどめ、頭皮に傷や強い炎症がある日は休むようにすると、エタノールや殺菌成分による過度な刺激を避けやすくなります。また、使用後はドライヤーで頭皮をしっかり乾かすと、エタノールの揮発が促され残留による刺激を減らせます。
余談ですが、国際化粧品成分協会(INCI)の研究によると、エタノールを高配合した育毛剤は有効成分の浸透速度を高める一方で、連用により角層の水分量が低下しやすいことが示されています。まずは週に数回の使用から始め、頭皮の状態を2週間単位で確認していくことをおすすめします。
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