ELLEsalon TREATMENTの解析結果 | シャンプー解析ドットコム 

ELLEsalon TREATMENTの解析結果

総合点3.1
2433個中116位
品質2.3 %
成分数48
1mlあたり14.1円 %
安全性4.4 %
エキス類7
全成分
詳細情報
  • ELLEsalon TREATMENTの詳細情報
  • [発売日]
  • [JANコード] 4580315112989
  • [ランキング] 116位 2433個中/
  • [ポイント(5点中)] 3.1点
  • [ジャンル] T
  • [容量] 268ml
  • [参考価格] 3780円
  • [1mlあたり] 約 14.1円
  • [商品ID] 7183
  • [ASIN]
  • [商品サイズ]
  • [商品重量] g
  • [成分数]48
  • [エキス類の数]7
  • [特に優れた成分の数]3
  • [要注意成分の数]0
販売元による宣伝文
毛先までつるんとリッチな潤いのトリートメント。
エルカラクトンがキューティクルのめくれ上がりとダメージを防ぎうねりを改善。
ハイブリッドシルクポリマー プロテシルが髪をなめらかにし、美しい光沢を与えます。さらに、贅沢なセラミド成分を髪にとどめることで、ヘアカラーの褪色も防ぎ、リッチで潤いのある髪を実現します。
内側から補修しエイジングケアするエルカラクトンドライヤーやヘアアイロンなどの熱でエルカラクトンが毛髪と反応し結合することで、キューティクルのめくれ上がりを補修します。
加齢により増えていくさまざまな髪の悩み「うねり」「絡まり」「ハリコシ」も持続的に改善します。
髪をなめらかにしツヤを与えるハイブリッドシルクポリマー プロテシル。
髪の表面に均一に吸着することで、キューティクルの剥離やダメージを抑制するとともに、結合を補強・補修して表面をなめらかにします。ヘアカラー成分を毛髪の中にしっかりキープすることで、鮮やかなヘアカラーを長持ちさせます。
ELLEsalon TREATMENT解析チャート

ELLEsalon TREATMENTの解説

そこそこレベル高めのトリートメント

トリートメントと言えるレベルのクオリティ

名前だけがトリートメントで、中身はコンディショナーという商品が実に多くなっている今日この頃ですが、このトリートメントはその名に恥じない中身であると言えます。

とても高い潤滑性と、繰り返し使っても質感を悪化させない非ビルドアップ構造、18-MEA類似成分で髪に自然なツヤを補い、髪の構造を強化させ、少し肌に優しく、エモリエントな使用感で髪をまとめる。まさにトリートメントという表現がふさわしい効果を期待できます。

潤滑性とツヤが良い

様々な効果を持つトリートメントですが、その中で際立っているのは18-MEA補給効果による指通りとツヤの自然な補修効果。

セテアラミドエチルジエトニウム加水分解コメタンパク、イソアルキル(C10-40)アミドプロピルエチルジモニウムエトサルフェート(羊毛)を軸にバージン毛のような自然な仕上がりを残すことが可能で、(加水分解シルク/PGプロピルメチルシランジオール)クロスポリマー、メトキシPEG/PPG-7/3アミノプロピルジメチコンなどによる蓄積しない質の高いコーティング効果がヘアマスクのように働きます。

蓄積しない、という特徴は非常に有益であり、繰り返し使っても質感が悪化せず使うたびに自然なタッチの良さを再現できる利点があります。

また、ビスジグリセリルポリアシルアジペート-2、トリポリヒドロキシステアリン酸ジペンタエリスリチルのような密着性の高いオイルも皮膜作用として働き、リッチな仕上がりを演出することは可能でしょう。

トリートメントとしての能力が高い

値段と中身が釣り合っていて、とても納得感のある仕上がりが期待できるトリートメントです。単なる使いごたえという点でも素晴らしいですし、髪の内外からの皮膜・補修効果という点でも素晴らしい作用を残してくれます。

髪の補強という点では一線級の商品に比べると少し劣りますが、髪のキューティクルを補修し、ツヤと指通りを改善するという点ではトップレベルに近い物を得ることができるでしょう。

髪を美しく見せる仕上がり、これを最も重視する形にとって僥倖となる可能性があると言えますね。

選択肢に是非入れたい

髪のツヤ、まとまり、指通りの改善を目的に商品を探されているのであれば、是非選択肢に入れたい製品の一つです。それらの効果については十二分に活躍を期待できる内容です。18-MEA補給という要素が際立って素晴らしく、人工的ではない自然な美しい艶感を再現できる優れた効果があります。

これはぜひ試してみたいですね。

ツヤ感と指通りは圧巻の改善



明らかに平凡なレベルと格の違いを体感できそう

4級カチオン(陽イオン)界面活性剤です。タンパク変性作用が強いため、皮膚には付けるべきではありません。髪のダメージ部に吸着し、疎水性を改善させます。
ステアルトリモニウムクロリド
18-MEA(毛髪のバリア)構造に類似し、毛髪表面を理想的な状態に補修。ちなみに、18-MEAとはキューティクル同士の接着剤のような働きをしている脂質のこと。
セテアラミドエチルジエトニウム加水分解コメタンパク
・防腐剤のパラベンが、いくつも種類の異なる形で配合されています。実はこのように多種パラベン構成にしたほうがより少ない量で防腐効果を得ることができるのです。結果的に、肌にマイルドといえる方法です。
メチルパラベン
ベヘントリモニウムクロリドはしっとりタイプの4級カチオン(陽イオン)界面活性剤です。ダメージ部に吸着し、疎水性を復活させて物理的ダメージから髪を守ります。
ベヘントリモニウムクロリド
防腐剤。パラベンと代替としてマイルド系防腐剤として用いられることが多いが、実際のところ肌刺激性では双方に有意な差はない。防腐能力についてはパラベンより低く、他の防腐剤と組み合わせて使うことで必要な能力を引き出すタイプ。パラベンがないからといって、フェノキシエタノールならソフトである、という解釈はあまり良い判断ではないが、防腐能力がソフトという点ではやや優しい。
フェノキシエタノール
末端がアミノ基で修飾されたシリコーン重合体。髪への吸着性が高く、しっとりした感触が持続的に付与されます。
アモジメチコン
シソ科ラベンダーのエキスです。タンニン、リモネン、リナロールなどを含みます。ラベンダー独特の芳香と、収れん作用、抗菌作用を付与する。
ラベンダー花エキス
抗菌・抗酸化作用・芳香を特徴とするローズマリー。天然の保存料として用いられ、エイジングケアとしてもすぐれた効果。その他ローズマリーはリウマチやアレルギーにも効果が認められ民間薬として使用されています。
ローズマリー葉エキス
シソ科セージの葉抽出エキス。抗菌作用、血行促進作用、収れん作用などを与えます。
セージ葉エキス
・ビルベリー葉エキスはGABA産生促進作用、抗炎症、抗シワ、ヒアルロン酸産生促進、メラニン生成抑制、保湿、抗酸化作用。
ビルベリー葉エキス
コンディショナーなどのベース油剤として頻出。セチルアルコール、パルミチルアルコール とも呼ばれる。飽和脂肪酸なので酸化しづらく、安定性の高い油分ベースを構築可能。
セタノール
ジメチルポリシロキサンの末端をトリメチルシロキシ基で封鎖した重合体。シリコンといえば、ジメチコンが代表的な成分です。皮膚保護・コーティング剤、消泡剤として使われますが、網目状のコーティングのため水分透過性や通気性は有する。
ジメチコン
殆どの場合、無水エタノールのこと。無水エタノールはエタノール99.5vol%以上含有のものをいう。
エタノール
肌の表面を保湿する素材で、安全性が高く、しっとり感の強い感触が特徴です。石鹸の副産物としても発生します。
グリセリン
エタノール同様アルコールの一種ですが、エタノールの2倍ほどヒト毒性が高い素材です。
イソプロパノール
1,3-ブチレングリコールのことです。抗菌・溶剤、減粘剤、香料としても使われます。石油から精製される他、サトウキビから精製されるBGもあります。皮膚に潤いを持たせる他、製品安定剤として使われることも。
BG
加水分解シルク
ヨーロッパ、アフリカ原産のバラ科の植物セイヨウサンザシ(中国では山査子)から得たエキス。フラボノイドやビタミンなどを含有し、抗酸化、抗炎症、皮膚コンディショニング、保湿、収れん、美白効果などを付与。
セイヨウサンザシ果実エキス
シソ科植物でタイムというハーブの名称の方が知られているかもしれません。防腐・殺菌作用をはじめ、血行促進、抗酸化作用を付与します。
タチジャコウソウ花/葉エキス
非常に効果的な4級カチオン界面活性剤です。毛髪のまとまりを向上させる。水に分散する。ソフトで快適な櫛通り。
ベヘントリモニウムメトサルフェート
4級カチオン界面活性剤ですが、このタイプは少しだけ肌刺激が抑えめ。
髪のダメージ部に選択的に吸着して疎水性を改善します。
ステアルトリモニウムブロミド
(ジヒドロキシメチルシリルプロポキシ)ヒドロキシプロピル加水分解シルクを加水分解テトラエトキシシランと加水分解アルキル(C6-10)トリエトキシシランの縮合物で架橋したもの。
(加水分解シルク/PGプロピルメチルシランジオール)クロスポリマー