１つ１つの素材を見ていくと、エイジングケア系の素材がたくさんあって良いですね。
特に、ヘスペリジンメチルカルコン、リンゴ果実培養細胞エキス、パッションフルーツ、ザクロ、ペプチド類、コーヒー種子エキス、、、優秀です。
肌の毛細血管からセラミド生成、抗糖化、抗酸化、エラスチン、コラーゲン生成などなど、それぞれ美容液レベルで優秀です。

ただ、ベース部分にある(PEG-240/デシルテトラデセス-20/HDI)コポリマーが曲者で、ゲル化の過程でシワを伸ばす効果があるんですね。
これ、寝てるときに必要な効果なのかな、と思います。
皮膚を引っ張ってシワを伸ばすというのは、根本的にシワが消えてるわけではないですね。
皮膚を伸ばすと、その効果がなくなったときにもっとシワが深くなるのでは？という疑問もなくはないですが、
そもそも寝てるときにこのシワ伸ばし効果が要るのかなぁという疑問がありますね。
この製品に場合、これだけではなくて前述のようなペプチド類や３Dコラーゲンといった素材もあるので、シワを伸ばしながら肌の内部を強化するような目的があるのだと思います。
机上の論理では美容効果が素晴らしいジェリー、となりますが、
実際にどれがどれくらい効果を残せるか、あるいは効果がほとんど感じられないか、判断が難しいタイプの製品とも言えます。
試してみて、これらの効果がどれくらい感じられるかをテストして見る価値はありますね。