解析結果

SCALP D NEXT+ スカルプD ネクストプラス シャンプー メンズ オイリー

カテゴリ:シャンプー

販売開始から 1年6ヵ月1日(550日)
SCALP D NEXT+ スカルプD ネクストプラス シャンプー メンズ オイリー
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楽天 取扱なし
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総合ランク

2320個中 1422

総合点

2.89
2.89

1mlあたり

6.1
コスパ
3.1

カテゴリ内順位

62%以内
1,454位 / 2,362製品中
上位
SCALP D NEXT+ スカルプD ネクストプラス シャンプー メンズ オイリー解析チャート

DATA口コミ・販売データ

Amazon 2572 Amazonランク

SAFETY成分安全性リスク

🛡️

安全性が高い商品です

規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした

個人差要因経皮吸収15件

リスクスコア 0/100 | フラグ成分 0 | EWG 12件評価済み
リスクスコア
0 / 100
解析安全性値
3.5 / 5
EWG スコア
平均 1.8 最高 4
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
なし
アレルゲン香料
なし
マイクロプラスチック
未検出
内分泌かく乱性
なし
生分解性
88%
易分解性
経皮吸収リスク
23%
低〜中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数 15
植物エキス 3
コスパ
3.1
安全性
4.4
素材の品質
2.9
洗浄剤の品質
3.8
洗浄力
2.9
髪補修力
2.3
育毛力
2.7
使用感の良さ
2.6
エイジングケア
2.5
ホワイトニング
2.9
保湿効果
2.2
スキンケア力
1.9
環境配慮
3.6
浸透力
2.3
即効性
2.3
持続性
1.7
ツヤ感
2.2
サラサラ感
2.2
優れた素材 0
注意素材 0
香り ✅清潔感と落ち着きのあるシトラス&ウッディの香り
サブカテゴリ 総合
広告を含みます。

商品説明

自分をデザインする。地肌から、髪を変えるという発想。スタイリングはシャンプーから。 洗うたびに、生まれる。自由自在な立体感ヘア。 ✅独自の『エアグリップ設計』…髪1本1本の内部に成分が浸透し、髪を補強することで、ふんわり立ち上がりをキープ …
広告を含みます。

ANALYZEDSCALP D NEXT+ スカルプD ネクストプラス シャンプー メンズ オイリーの解説

脂性頭皮が気になるなら、まず「洗浄剤の品質」から確認してほしい

解析チームです。スカルプDシリーズの最新作として2025年3月に登場した脂性頭皮向けシャンプーを解析しました。総合点2.89点という数字が示すように、全体的には標準水準に届かない項目が目立ちますが、洗浄剤の品質3.8点・全体的な安全性3.5点という2点が明確な強みとして浮かび上がります。

概要

スタッツ15項目を精査すると、スカルプケア力1.9点・保湿力2.2点・髪補修力2.3点の3項目が平均(3.0点)を大きく下回り「要注意」水準にある。一方、洗浄剤の品質は3.8点と「平均以上」で、オイリー頭皮に照準を絞った処方設計のコンセプト自体は成分から読み取れる。問題は、スカルプ専門ブランドとして訴求するのに頭皮ケア指標が最低水準にとどまっている点で、ブランドイメージとスタッツのギャップが大きい。

コスパは3.07点と標準的な評価だが、350ml・2,134円(約610円/100ml)という価格帯と照らすと、補修・保湿・スカルプケアに本気で投資したい層には物足りない設計といえる。

SAFETY PROFILE
EWGスコア分布(スコア登録12成分)
9
LOW ─ EWG 1〜2
3
MID ─ EWG 3〜4
0
HIGH

※ EWGスコア未登録3成分(センニンコク種子エキス・モウソウチク成長点細胞溶解質・ジメチルジアセチルシスチネート)は集計対象外。HIGH該当成分はゼロ。

GHS感作性・アレルゲン性・EDC(内分泌かく乱性)の該当成分はゼロ、マイクロプラスチック含有成分も確認されない。さらに15成分平均の生分解性スコアは0.88と「易分解」水準で、環境負荷の低さも安全性スコア3.5点を支える根拠のひとつになっている。

注目成分

FORMULATION MAP
処方設計図(全15成分・役割別)
洗浄剤ベース(水 含む)4成分
アミノ酸・ペプチド(クレアチン・ジスルフィド誘導体含む)6成分
植物エキス3成分
ミネラル(Zn・Mg)2成分

処方の重心はアミノ酸・ペプチド類(6成分)に置かれている。コンディショナー・シリコン系成分はゼロ。

オレフィン(C14-16)スルホン酸Na(AOS)

主洗浄剤として配合順2番目に登場するAOSは、EWGスコア4・生分解性0.75とヤシ油由来でありながら洗浄力・脱脂力はラウレス硫酸Na(SLS)と同等以上。オイリースカルプ向けとして皮脂除去力を重視する処方コンセプトには合致する。ただし酸性域でも安定する高い起泡性は、バリア機能が低下した頭皮には負荷となりうるため、過剰な皮脂分泌以外の悩みを抱える人には注意が必要だ。両性界面活性剤(コカミドプロピルベタイン)との組み合わせで刺激を緩和する設計になっており、コカミドメチルMEAが増泡・粘度調整を補完する三層構造は合理的な処方判断といえる。

クレアチン × アルギニン

クレアチンはグリシン・アルギニン・メチオニンから体内合成されるアミノ酸様化合物で、ATP生成を通じた細胞レベルのエネルギー代謝に関与する。化粧品では毛髪のダメージ補修サポートとして機能する成分として知られ、EWGスコアは2。本処方ではアルギニン(EWG2)が同時配合されており、クレアチン合成の前駆体であるアルギニンとの共存は、処方設計上の意図を感じさせる組み合わせだ。ただしアルギニンは強い酸性成分との配合で不活性化しやすい点は注意情報として記録されている。

ケラチン構成アミノ酸コンプレックス

グルタミン酸(ケラチン全体の約13.8%を占める最多構成アミノ酸・EWG1)、セリン(ケラチンの約7%・EWG1)、トレオニン(必須アミノ酸・EWG1)、アルギニン(EWG2)の4種が同時配合される。これらは天然保湿因子(NMF)の構成成分でもあり、洗浄後の毛髪への親和性は高い。ただし配合量が「推奨配合量0.5〜5%」の下限側に留まると推測されるため、スタッツ上の保湿力2.2点・補修力2.3点という数値は成分の種類より濃度不足を示唆している可能性が高い。

ゴボウ根エキス

EWGスコア1・生分解性0.95と安全性・環境負荷ともに優秀な植物エキス。含有するアルクチゲニンが17型コラーゲン産生を促進し育毛をサポートするとされる研究報告がある。欧米では皮膚疾患の薬用ハーブとして長い使用実績を持ち、血行促進・抗炎症作用も文献上確認されている。育毛効果スコア2.7点の底上げに寄与する成分として唯一期待できる位置づけだ。

グルコン酸亜鉛 × アスパラギン酸Mg

亜鉛(EWG1)は頭皮環境のコントロールや育毛補助として機能するミネラル。マグネシウムとアスパラギン酸の塩であるアスパラギン酸Mg(EWG1)は保湿補助・ミネラル補給の役割を担う。余談ですが、Plonka et al.(2005年)のレビューによると、亜鉛欠乏は毛包のアポトーシスを加速させるとされており、シャンプーへの配合には一定の根拠がある。ただしグルコン酸亜鉛の推奨配合量は0.01〜1.0%と幅広く、洗い流しタイプでの実質的な効果発現には濃度と接触時間が課題として残る。

メリット・デメリット

ここが強み

  • 洗浄剤の品質3.8点(平均以上):AOS+コカミドプロピルベタイン+コカミドメチルMEAの三層構造は、オイリー頭皮の皮脂除去に設計が整合している
  • 全体的な安全性3.5点(平均以上):EWGスコア1〜2成分が12成分中9成分・HIGH成分ゼロ・感作性成分なし。肌が丈夫なオイリー頭皮向けには安心して使えるプロファイル
  • 生分解性平均0.88(易分解):洗い流し後の環境負荷が低い処方。エコ意識の高い層にも訴求できる設計
  • ケラチン構成アミノ酸4種配合:グルタミン酸・セリン・トレオニン・アルギニンを揃えた点は他の同価格帯シャンプーではあまり見られない構成

ここが弱点

  • スカルプケア力1.9点(要注意):スカルプ専門ブランドを謳いながら最も核心の指標が最低水準。頭皮環境の抜本的なケアを求める人の期待には応えにくい
  • 保湿力2.2点・髪補修力2.3点(要注意):コンディショナー・シリコン・セラミド・ヒアルロン酸などの保湿・補修専用成分がゼロ。洗い上がりのしっとり感・なめらかさを重視する人には明確に不向き
  • AOS主洗浄剤の脱脂力リスク:オイリー向けの売りである高洗浄力は、頭皮バリアが低下した状態では過剰脱脂に転じる。乾燥やフケを誘発するリスクが否定できない
  • 注意点:コカミドプロピルベタインは高濃度の陰イオン界面活性剤と配合した場合に安定性が低下する組み合わせが報告されており、AOSとの比率設計が処方の鍵を握る

まとめ

一言で言うと

「洗浄は得意、でも頭皮ケアはもっと別の話」

オイリー頭皮の皮脂コントロールに的を絞った洗浄力寄りの設計で、洗浄剤の品質3.8点・安全性3.5点という2軸は確かに機能している。ただし、製品名に「スカルプ」を掲げながらスカルプケア力1.9点・保湿力2.2点という数字は、シャンプーに地肌ケアまで期待する人への訴求力を大きく削いでいる。

余談ですが、日本皮膚科学会のガイドラインによると、皮脂過剰を伴う脂漏性皮膚炎では洗浄力の強い製品でも短期間の皮脂抑制効果が認められる一方、長期使用でのバリア障害リスクも報告されている。AOSをメイン洗浄剤に使うこのシャンプーを毎日使用する場合、頭皮の乾燥傾向の有無を注視することが望ましい。

口コミデータが現時点でゼロのため、解析値と実使用感の一致・乖離はまだ検証できない段階だ。

使用シーン別推奨度:

  • 脂性頭皮・皮脂が多くてベタつきが気になる人:洗浄力3.8点の設計は合致。ただし毎日使用は頭皮の様子をみながら
  • ダメージ毛・乾燥毛の人:補修力2.3点・保湿力2.2点は要注意水準。このシャンプー単体での改善は期待しにくい
  • 頭皮環境改善・育毛を真剣に考えている人:スカルプケア力1.9点は厳しい。別カテゴリの専用製品との併用を検討する価値がある
  • 環境配慮を重視する人:生分解性0.88・マイクロプラスチックゼロという指標は同価格帯でも誠実な設計

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